桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

病院で

2022-07-04 | Weblog
風邪症状の発熱は無くなり、もう平熱なのだが、どこか身体の中に発熱感がある。
それで念のために病院にPCR検査を受けに行ったが、検査は、車の中にいて鼻に綿棒を入れられて終わり。
病院には入れないんだね。
車の中で待機しているのだからマスクは、もちろん付けないでいたが、「マスクを付けて頂きましょうかね」と言う。自分の車だもの、いるのかい?と声が出たら「はい、ダイジョーブですょぉー、大丈夫ですよ」と検査技師さん。
思わず「何が大丈夫なんですか?」と聞きながら笑ってしまった。
何が、どう大丈夫だと言いたかったのか、その子供を宥め賺すような声音を思い出すと、今でも笑えてしまう。
色んな人を相手にするコロナ検査の技師さんは、きっと大丈夫ですよ、と宥め賺す必要を体験してるんだろうな。

変わった猫

2022-07-04 | Weblog
ヒメは、かなり成長して、もう先住猫のクーと変わらない大きさになったが、不思議と水場が好きだ。 
映画の中には洗い桶の中で寝ているシーンがあるが、今は身体を容器の外に出てしまっているのにトイレ水洗器のところで寝る。 
今もトイレに入ったら寝ていた。
ヒメは、激しく雨の降って上がった朝、お隣さんの藪蔦の中、巣のようになった場所で鳴いているのを連れ帰ったのだったが、だから水周りが好きなんだろか?