桜井昌司『獄外記』

布川事件というえん罪を背負って44年。その異常な体験をしたからこそ、感じられるもの、判るものがあるようです。

平賀源内

2013-10-18 | Weblog
八栗寺から志度寺に向かう途中、平賀源内旧邸があった。
この辺りが生家とは、これも知らなかった。
海岸沿いを歩く旧街道は、ここも寂れていたなぁ。
志度寺には、俺の好きな五重塔があった。
いよいよ明日は結願。88番札所へ着くが、歩いて来た意味合いみたいなモノが、漸く自分の中に浮かび上がって来た。

五剣山

2013-10-18 | Weblog





屋島と向き合うように存在する五剣山に85番札所の八栗寺がある。
出迎え大師と名前の付いた弘法大師の石像の建つ場所からは、屋島が眺められる。
八栗寺は、ケーブルカーのある険しい登りだが、その山にある寺の境内は、広々としていた。
五剣山から86番札所に向かって下りる坂道は、いかに登りが険しいかを知って、何しろ急坂なものだから、歩いている足が走り始めてしまうことが、再三あった。舗装ならば安心だけど、岩道もだから危なくて仕方なかった。
五剣山にも源平合戦史跡と碑があって、あの闘いは、この辺り一帯で行われたとしった。

貸し切り宿から

2013-10-18 | Weblog








昨夜は、旅館の貸し切り。2階建てで沢山の部屋があるし、大きな風呂なのに、泊まりは俺が1人。
勿体ない!
この旅館、予讃線の「きなし」駅前にある。だから、夜中に通る貨物列車まで、電車が通る度に目覚めてしまい、眠れなくて参った。7時半過ぎに出発。
83番の一宮寺までは7キロ余り。
街中を歩くのは、実に快適だ。街中の寺は、 いきなり現れる感じで、一宮寺は規模も大きくなかった。山門から直線上に本堂があった。
84番は、かの有名な屋島寺。結構な登りで大変だったが、源平合戦の壇之浦が一望出来る絶景を眺められた。
そこかしこに源平合戦の史跡があったが、それらは写真に撮らなかった。ただ、合戦の血刀を洗った池だけは撮って来た。