昨日、最後の宿に向かうとき、高知白バイ事件の片岡さんから「明日、一緒に歩く」とメールが来た。俺の荷物を車に積み、ついて回るとのこと。
雨ならば休息。温泉に連泊する予定だからとメールしたらば、もう善通寺市に来たとのこと。
せっかくなので、今朝は雨が降る前に弥谷寺に一緒に参拝した。
宿の温泉から坂を上がり、それから3百段余りの石段を上がったところに弥谷寺はあった。
この寺も岩を刻んだところに建物があり、しかも幾つもの堂が建ち並び風情があった。
大師堂は靴を脱いで上がって参拝するが、その建物の奥には、若き大師が修行したと言われる岩窟があった。
本堂に行ったとき、地元の人から「どこから来たか」と問われ、茨城県だと答えたらば、前にいたご夫婦が「私も茨城県、古河。どちら?」と聞かれた。利根町と答えたが、俺のことは判らなかった。