職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

漫画だからこそ

2018年11月20日 | ヤスさん日記
昨日から
サラリーマン金太郎を読み始めました。
全30巻。
ランチに寄ったラーメン屋さんで
ふと手に取ったのが
きっかけですが
そこからBOOKOFFに行き
この旅のお供にと。
今じゃなくてもいいのに
なんて声が聞こえて来そうですが
この旅だからこそ
大切な供になりそうです。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

漫画だからこそ
想像上の理想を
そこに示してほしいものだ
と思います。
都合よかったり
漫画だからこそ
と思いますが
その
漫画だからこそが
今も求められているのだろうなと。

現代
不思議な漫画も多いですが
自分の中の感性にエネルギーを注ぐようなものに
久しぶりに触れている時間です。

サラリーマン金太郎。
はちゃめちゃですが
その
奥にある貫くとゆうことを
改めて思う職人なのでした。
私も
貫けるように
職人であり続けたいと思います。

昨晩から京都。
今から写経へ向かいます。
息子の19歳の記念に。
振り返ってみれば
早いものだとよく言いますが
本当にそうだと思います。
ながさんも
そのいつかをお楽しみに。
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雲と山と

2018年11月19日 | ヤスさん日記
前橋から松本への道中
もくもくと
雲のような影が沸いていました。
どんどんと近づき
朝陽が当たる頃には
それが妙義山だと気付きました。
錯覚と言いますか
人は自分の見たいように世界を見る
また
見れると言い換えてもいいかもしれません。
そして
近づいて確認してみないことには
わからないことが多いですね。
想像したものも
近づいて見た実物も
その人の中では
本物なのだなと思う今日この頃。
ながさん
大阪での日々はいかがでしたか。

過去が追ってくる
なんてことは
よくあることですが
その時の自分が居るからこその今

在り来たりのようですが思うわけです。
しかしながら
その追っかけてくる過去が
自分の行く手を阻むこともある。

それ故に
そこに作り上げた壁は
私の過去の送り物。
どこかで
片付けなければならないもの
なのだろうなと
思う職人なのでした。

掛け違えたボタンは
ひとつひとつ外してゆかなければ。
ながさん
この旅も佳き旅となっております。
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共振、共鳴、共有。

2018年11月18日 | ヤスさん日記
通い慣れた関越道を
渋川伊香保インターで降りて
いつもの17号線へ。
あたたかくお迎えいただく場所があることを
心より嬉しく思うと共に
この安心感の土地が続いている
とゆう有り難さ。
こうやって
日本全体を土台にして
世界各国へと旅立ってゆくのだな
と思う今日この頃。
ながさん
関東もだいぶあたたかいですね。
東京はいかがお過ごしですか。

大切にしているものの感性
ってやつ。
感性の共鳴は
想像力の共振でもあるな
と思うのです。
そして
正しい道と言ったときの
寛容さの共有。

そんなことを思いつつ
前橋の銅鍋作り二日目。
ながさん
来年の展示会。
詰めてゆきましょうね。
心より楽しみにしておりますよ。
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安心感とは

2018年11月17日 | ヤスさん日記
一番
通い慣れた関越道。
そこから繋がる
日本各地の道。
いつもの安心と
未知との遭遇と
なんとも言えない感覚と共に
今日も走り出しました。
なんとも言えない感覚と共に
いつもそれらを確かめる旅。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

昨晩は長岡で
いつも私を応援してくれているご夫婦の家で
ご馳走になる一夜。
ながさんも
一度泊まったことがあると思いますが
その家での時間が
私をほっとさせてくれるのです。

何故
ほっとさせてくれるのか。
私の今までの人生の
1番の変化の時を知ってくれていたり
今に続く道の
地道な活動を知ってくれているから
かなと思ったり。

いつもいつも
あたたかく迎えてもらえる
とゆう安心感。
それらの安心感に支えられ
止めることなく
歩は続くのでしょう。

走り出したら
ひとつひとつを大切な時間に紡いでゆくだけ。
ながさん
今回の旅の途上も
ご報告しますね。
いつもありがとうございます。
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旅の覚悟

2018年11月16日 | ヤスさん日記
最後の晩餐
とゆうわけではないのですが
やっぱり
しばらくこの土地を離れると思うと
感傷的になるもの
ですね。
いつものあったかい
お姐さん達の焼肉屋でのひとりの夜。
これからの計画を確認して
想像を膨らませます。
ながさん
東京の冬はいかが深まっていますか。

先日から
梅原猛さんの最澄と空海を
読み始めているのです。
1300年前のあの当時
ひとつの旅をするのにも
命がけだったでしょう。
その分
噛みしめることも
吸収する力も
大きかったように思います。

命がけ
やっぱり飛行機に乗ると思うと
そんな言葉が身近に感じられるもので。
きっと大丈夫
と思いつつ。
それだけの覚悟を持って
この3週間も
大切な時間にしたいと思います。

前橋から始まり
再び新潟に帰着するまでの
3週間。
どんな珍道中になるのか。
きっと
いろんなことがあるでしょう。
自分のフィルターを通して
自分がどんな受け止め方をするのか
楽しみにしつつ。

ながさん
ルーブル美術館の件もありがとうございます。
道中記もお楽しみに。
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離れていても

2018年11月15日 | ヤスさん日記
雨上がりの空と
美しい朝陽。
この季節は
冬至に向けて
まだまだ
夜明けが遅くなってますね。
反転するまでの
あと1ヶ月
この季節の朝の茜色を
楽しみたいな
と思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

昨晩は
つばめの仲間とのイベント共に
ほんの4人の懇親会。
気のおけない仲間との
忌憚のない話は
自分の中の感情と向き合わせてくれるものです。
そこでの発見が
自分をまたひとつ外側から眺めさせてくれるな
と。

ひょんなことから
息子の話になり。
「龍成くんのお父さんですよね?」
と話しかけられたことを思い出しました。
DNAとは不思議なもので
家族とゆうものを
改めて考えさせてくれます。

離れていても
何か通ずるものがあるだろう
と信じつつ。
彼も17歳と11ヶ月25日を迎えました。
簿記の専門学校に入ったようです。
振り返れば
私もなんとなく簿記の3級をとったことがありました。
血とは
そんなものなのかもしれませんね。

さて
今日も叩き始めますか。
ながさんも
佳き1日をお過ごしくださいね。
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画家生還

2018年11月14日 | ヤスさん日記
ほんと
彼の回復力には
驚くべきものがあります。
膵臓
と聞いた時には
ショックでなんとも言えなかったのですが
手術と治療を乗り越えて
もう7ヶ月を迎えます。
あの当時も
彼は茫洋として
大きくそれらを受け止めていた
ように思います。
その茫洋さが
様々な支援を集め
今ここに立っていてくれるのだろうか
と思いつつ。
その当時は
ながさんにもご支援いただき
心からありがとうございました。

身体が資本の
私たち。
日々の身体との対話を忘れずに
自愛しながら
一歩一歩
自分たちの道を邁進しましょうね。
本当に
くれぐれも
身体には気をつけて。

あと2日後には
私も出発です。
なんだか
普段通りすぎて
自分にも驚きますが
その普段の風を
フランスにも運びたいと思います。

そして
今日もお互いに佳き1日を。
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関税とセレンデピティ

2018年11月13日 | ヤスさん日記
ながさん
赤子との日々はいかがですか。
きっと
新しい発見に満ち満ちていることでしょう。
その発見の中から
身内に染み込む何かがあるのでしょうね。
それらがまた
昇華することにも。
新潟は雨が続きますよ。
東京はいかがお過ごしですか。

昨日は
海外展開のための個別相談に。
海外展開と言っても
関税のことなんかをお聞きしたく。
それに絡まって
体験会には就労ビザが必要なこと
などなど
今までは知らない世界に入っているのだなと
実感する日々です。

それと共に
インバウンドなどのお話になり。
私が目指しているところを
信頼を持って展開できる道が
できるのではないかと
感覚として持つことができました。

インバウンドと言えば
聞こえはいいようですが
そこで何をするのかを
改めて考えたいのです。
ただただ
今までの燕三条の買ってもらうことを
至上主義にするのではなく
新しい世界観の提案であり
この地の魅力をお伝えすること。

かけ離れたものではなく。
日々の中から生まれたもの。
着地型と担当者さんはおっしゃってましたが
この燕三条とゆう地の連携が
少し見えてきたように思います。

そんなセレンデピティに出会いつつ
まずは
フランスへ行って
それらを実感してこようと思います。
北京でのトランジット9時間を含む
きっと
また珍道中な9日間。
ながさん
いつか一緒に欧州に行きましょう。
その地ならしをしてきたいと思います。
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紹興酒と杜甫

2018年11月12日 | ヤスさん日記
本日も
薄雲りの燕市。
薄曇りでも
晴れている
と表現するのは
この地方独特でしょうか。
曇が多い地方ですから
雨が降っていなければ
それで
だいぶ心持ちも違う
とゆう表現なのかもしれません。
ながさん
東京の空はいかがお過ごしですか。

長い旅になります。
どんな本を持ってゆこうか
と考えることは
誰をお供にしようか
と考えること。
1冊の本に詰め込まれた
筆者の人生観は
とても貴重なものだと思います。

フランスへの旅も
広島から北京
そして
フランスへと。
安いチケットだけに
トランジェントがあるのですが
北京空港では9時間。

今回の旅には
杜甫も連れてゆこうかと。
北京で紹興酒と杜甫。
その空気と歴史の中
文章の深みと広がりが
一層感じられることでしょう。

良寛

被ばく対策
小林秀雄
貞観政要

並べてみると
思想が強めの選書となりますが
それが行き方
なのでしょうね。

行き方を変わる時には
読む本が変わるものでもあるなと。

ながさん
今日も仕事に励むとします。
そして
4日後の出張は
目一杯
新しい空気を吸い込むとします。
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理想の共有

2018年11月11日 | ヤスさん日記
長い旅に向けて
ひとつひとつのことを納めてゆく。
そんな週末です。
毎月恒例の銅鍋づくり体験から
風フェスのお疲れ様会。
そのひとつひとつの積み重ね
なのか
そのひとつひとつの流れ
なのか
そんなことを思いつつ。
ながさん
東京の初冬はいかがお過ごしですか。

自分の理想

自分たちの理想
にするため
行動を共にし
意識を一緒にする
とゆうことが
大切なのだろうなと思いつつ。

その理想の
先々を本当にするために
具体的な方法をとるからこそ
の理想なのだろうなと。

理想を持つことで
日々の行動が変わる
とゆう意識付け。
どんなに遠く見えたとしても
必ず形にするとゆう信念を
仲間と共に保ち続けたいな
と思う今日この頃。
ながさん
新潟の紅葉が美しいです。
是非
来年はご家族で観にきてくださいね。
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