名も無き

「私はこの書をあふるる情愛をもって、
　この世の無数の名も無き職人の亡霊に贈る」
柳宗悦さんの言葉。

この数日
限界を越えて
走って走って走り続けて
辿り着いた所には
宝物が在る
と信じ続けられたのは
なぜなのだろうと思います。

しかし
その根拠のない自信は
今回も本物でした。

制作中に某かの感覚を持てるか。
そんな問いかけで始まった挑戦も
終わりには
見つけようと思っていた所は
違う所でなにかひとつの答えを見つけられた
そんな気がします。

それが
セレンディピティ
とゆうものなのか。

ただ
実感として
そこに在り
在ったものだなと。

頂いた山野草のなかに
ワレモコウ。

在った
からには
また見つけに進む
ってことですよね。

ながさん
また始まりました。