こんな休日も大切なのだろう

日曜日

今日は休んでしまおう
と。
汗が出るか出ないか
エアコンが緩く効いた部屋で
一日中
本を読む。

こんな１日は
幸せなもの。
ひっそりと
自分の世界に閉じこもって
積まれた本たちから
気になるものを引き出して
読み漁る。

その1冊に
神経美学に関する本がありました。
これは
美しさを人が感じる時に
脳がどんな反応をするのか
とゆう研究なのですが
とても面白い。

こういったものは
特殊な環境であるから
本当の脳の動きはわからない
とも思えるのですが
でも
時が重なり技術も進歩して
それなりのものが見える
のだろうともいます。

そして
それなりのものが見えたとしても
それは
人間の後追いでしかない
とゆうところが面白い。

ある画家の話も出てくるのです。
フランシス・ベーコン。
彼の絵が
何故あのコンポジションなのかの解説が
また面白い。

人間が日々行なっている行為と
脳が反応している部位の関係の面白さ。
それが
シェイクスピアのような
悲劇を楽しめる人間の本質でもある
のかもしれません。

科学が進歩しても
人間は不思議です。
だからこそ
更に
追求研究もしてほしい。

そんなことを思いながら
日がな一日
部屋に籠った日曜日。
良き時間でした。