職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

確かなこと

2022年05月03日 | ヤスさん日記
優さんとの日々を振り返っていました。
昨日は
岡山県和気での
銅鍋づくり体験。
そして
和気と言えば
TEAM GO!GO!
豪快な号外のデータ部分の基礎をつくった
田中優さんの家がある。

優さんの奥さんも
新潟で一緒に活動していた仲間だけに。
和気の近くを通ると
寄せてもらい
ご飯をいただいているのです。
今回も
町内での銅鍋づくり体験が終わった夕刻
優さんのお宅へ。

感情に流されやすい私に
冷静な視点の大切さを教えてくれる
優さんに出会ったのも
47歳ー16年=31歳当時。
それから
多様な視点を持てるような講演会企画を
優さんにお願いしていたこともあり
それが
今の力になっています。

あの当時
お金はないけど
時間はある。
仕事はないけど
時間はある。
といった環境で
市民活動のベースを
自分なりにつくることで
職人としての土台も
つくっていたのでしょう。

2010年から2011年にかけて
yasutacafeの市とゆう
マルシェを展開していたことを思い出しました。
そして
東日本大震災直後
企画していたyasutacaafeの市の内容を変更し
優さんに原発事故に於ける
影響の可能性のお話をしてもらい
多くの仲間が集ってくれたことも
今の
風フェスの流れに繋がっています。

yasutacafeの市に集う仲間は
環境意識といったものも
持ってくれていたので
今振り返ってみれば
その流れは
火を見るよりも明らかに
繋がっている。

そう
振り返れば
流れがつながっている。
きっと
今はわからないけれども
いつか
今を見た時も
確かな流れは繋がっている。
はず。

この度は
私の今までの市民活動を振り返る旅
でもあります。
振り返りつつ
新潟に帰ったらまた走り出す。
昨晩も
田中優DNAを思い出し
その俯瞰力を糧に。
この活動を
やり続けることだけは
確かです。
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする