職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

それぞれの首都

2019年03月23日 | ヤスさん日記
初めての東京
初めての銅鍋づくり体験。
東京cityと言われる
日本の首都で
この手仕事を通して
どんな風景が見えるだろうか
と創造を膨らませつつ
そこに見えるのは
どんな世界でしょうか。
ながさんは
いかがお過ごしですか。

ながさんに
聞いた話で
交差点で叫んでも
数十秒後には
何もなかったように流れる
そんな話。

確かに
そのスピードは
どんどん上がっていて
ここで何が起きても
すぐに流れてゆく。
時の積み重ねは
どこにあるのだろう
と思ったりします。

情報に触れたいときには
やっぱり集積地としてのここへ
足を運びたくなるものです。
と共に
その情報を持って
いち早く地元へ帰りたい
と思うことも本当で。

でも
ながさん達のように
都心を離れ
穏やかに過ごすこともできる
のでしょうけれども。

パリに行った時も感じましたが
首都の一部
とゆうものは
その国と切り離されて
進化するもの
なのかもしれませんね。
本当に独特の色彩を孕んで。

そんなことを考えつつ
夜の東京に降るあられを
富士そばの前で眺めつつ。
コメント
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