雪はちらつき

方法のベクトルと多様性
って
リーダーには
大切なんだと思います。
最終目的を決めた時に
そこに向う最善の道を示しつつ
大丈夫と言い切りつつも
万が一の時の次善を持っていられる。
そんな事を
雪が散らつく白馬で思いました。
ながさん
遠くの事かと思いきや
長野での雪は美しい限りです。

長野から富山へ
白馬を経由する山越えの道。
まだまだ
車は雪の備えは無い状態
それでも
雪国の人としての感触は
行けるというものでした。

しかし
道に積もるコトはなくとも
雪は散らつき
峠にさしかかると
渋滞が始まる。

さて
もし通行できなくて
引き返す事になったら
富山での用事はどうするべきか
と考えます。

今日の予定を鑑みて
これくらいの時間までには着きたい。
それが駄目だとしたら
どうするべきか。

その目的を果たせないとしたら
この時間をどう有効に活用するのか
を考える事ができる
ってとても幸せなことだと思うのです。
次善の道についた時に
その責任を果たしながら
流れを変えてゆきつつ
目的を達成できるとしたら
それもそれで素晴らしい事だと思うのです。

そんなコトを考えつつ
渋滞を抜けたら
そこには紅葉と白綿のような雪ぼうし。
この季節の変わり目の
行きつ戻りつのいいタイミングで
初めての白馬を堪能することができました。

今日またひとつ
日本の美しい場所を知りました。
そして
この日本で生まれた事に感謝できる時間。
さて
富山での搬出を終えたら
もう一走りするとします。