暗い穴に光を

あれほど
寝れると思っていたのに
眠れない夜。
この週末の時間が
私の中に走馬灯のように
過ぎては
また
走り始めます。
ながさん
日曜日いかがお過ごしですか。

ひとりの男の子が
大切なコトを
またひとつ
再確認させてくれました。

その男の子は
天井に空く穴に
懐中電灯を照らしているのです。
何が見えるのかと
問うて見ると
クモの巣やほこりがみえる
とのコト。

なにやら
良きモノを
一生懸命に照らしているのかと思えば
それは光の本質に非ず。
光の本質は
ただただ目の前にあるモノを
良きも悪しきも無く
ただただ照らしている
というコト。

暗い穴に
光を差し込む男の子に
今の大人のあるべき姿を
見せてもらったような気がします。
日本に空いている
大きくて黒い穴。

ながさん
そこに見えるモノに
しっかりと
光を当てたいな
と思う職人なのでした。
また
ゆっくりと。