職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

不惑の年

2013年01月25日 | ヤスさん日記
吾十有五にして学に志し
三十にして立ち
四十にして惑わず
五十にして天命をしり
六十にして耳順い
七十にして心の欲するところに行えども矩を越えず
なんていう
孔子の言葉を思い出します。
沢山のことを学び
沢山のことを実践した
活学の人孔子。
その孔子ですら
四十にして惑わず
なのですから
私のような未熟なものは
いつ頃惑わずになれるのでしょうか。
一部を切り取って
人生の規範とされている
この言葉ですが
続けて読むと
本当にこの活学という深さを感じます。
春の陽気から一転の新潟は吹雪。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

言葉の流れ
の一部
それは
流行の一部であり
全体の中での
一コマであるな
と。

人生も同じで
一コマは一コマでしかなく
過去の流れから
その一コマが発生し
その一コマから学ぶことで
今ここからの流れが出来る
と思うのです。

変えられるのは
今。
いつか
見返した時の
自分の人生の流れが
どのような道を辿ってきたか。
そのターニングポイントは
いつも

なのだと思います。

さて
まだまだ
惑いながらも
考えるということを
続ける
ということを
続けてみたいと思います。

ながさん
まだまだ寒いです。
あったかくお過ごし下さいね。
コメント
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