職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

「きっとまた同じ」を

2011年12月07日 | ヤスさん日記
私のiPhoneには君が代が入ってますが
時々聞き返しながら
その意味合いを感じています。
国家の歴史の中で
どの国にも
紆余曲折があったのだと思うのですが
国家を聞くことで
今の自分になにが出来るのか
を考えたいと思うのです。
人間も同じで
過去を振り返りながらも
今に活かすことこそが
生きているということなんだろうな
と思う今日この頃です。

罪を犯した人が
刑務所から帰って来て
再犯を犯す理由の中に
周りの目
というものがあるようです。
「きっとまた同じ」
この環境の中で
新しい世界を作るには
強靭な精神力がいるでしょう。

「きっとまた同じ」
これは
自分の中にも起こりうることで
その気持ちがどこかにある時は
ナニカを始めようとしても
堂々巡りを巡ってしますようです。

人は変わるもの。
ただ
環境というものも
大きいものですから
その環境を見直してみる
ということも大切でしょうね。

「きっとまた同じ」
この恒常的を望む人間の感覚は
時としては良いものですが
時としては自分も人も傷つけてしまうもの
のようですね。

「きっとまた同じ」を覆す
自分自身の糧や驚きを持ちたいものです。
そして
それは周りの誰しもが
変わったかもしれないという問いを
持ちたいと思います。

さて
今日は中田英寿さんのお話を聴きに。
当時はテレビの中のサッカー選手だった彼が
どんな世界を見せてくれるのか楽しみです。
コメント
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