職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

お酒の神様

2011年09月05日 | ヤスさん日記
東洋のお酒の神様は
だれだっけ
と思いながらの朝。
友と語り合うには
大切なお供ですが
飲み過ぎには
やはり注意ですね。
新潟は青空が透き通ってます。

調べ直したら
禹の時代の儀狄という
人物でした。
あの時代のお酒
といっても
今のお酒とは
かけ離れたものでしょうが
とうじでも
甘美なるものだったようです。

明君と言われた
禹王は
「後世
 その甘美なるを貪り
 これを飲むこと節ならずして
 必ず国を亡ぼし家を敗る者あらん」
と言ったそうです。

薬にもなるのでしょうが
痛飲すれば
「過ぎたるは猶及ばざるが如し」
程々を教えてくれる機会になります。

人間は慣れてしまったり
欲を拡大してしまったり
程よい
ってのを
いつしか忘れてしまう
ものなのでしょう。

忘れたら
取り戻したらいい
そのきっかけを掴めるアンテナを
いつも張っていたいな
と思う今日この頃です。

ながさん
脱NO!宣言
もっと深めてみたいと思います。
ものづくりとして
また意見を楽しみにしていますね。
コメント
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