双葉から

今日の新潟の空は
雪とおんなじ白さで
雪が降っているのどうかも
私に触れるまでわからないようです。
雪原に立ってみると白一色で
なんとも名状しがたい
心持ちになりますね。

新しい感覚
がどこかで芽生えているようです。
作品に対する
であったり
自分に対して
であったり。

今回の作品もそうで
今までずっと
観てくれていた人達は
私の変化を
感じ取ってくれたようです。

その作品が双葉で
そこからまた芽がで出している
そんな感覚。

変化には
喜びも
そうでないものも
含んでいます。
削ったり
取り込んだり
そんな繰り返しが
大きくなるわけで。

流れが早い時代ですから
足元を掬われないように
しっかりと
踏みしめていたいな
と思う今日この頃です。

白い世界にいると
手があったかいコトに気付きますよね。
あったかいって
ありがたいものですね。