職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

添え役として

2010年07月25日 | ヤスさん日記
ながさん
舞い戻ってきた東京はいかがですか。
40℃越えするんじゃないか
という勢いですね。
きっと
コンクリートに囲まれた世界は
暑さもひとしおでしょう。
だからこその
素敵なコトもあるのでしょうね。

今年後半のものづくりは
添え役としての品物
に注力してみようと思います。
作品や彫金額等々は
それだけで
空間を満たしてくれます。
また湯沸や鍋は
その使いようによって
歴史が刻まれてゆくものです。

使い続けられた鍋が
次の世代への架け橋になれば
親と子の絆の深まりの
添え役になれれば嬉しいなと。

そして
それに伴い
作品も2点は作りたいなと
私の奥底にあるものを
もっと
引っ張りだして
対峙する時間もとってみようと。

がっつりとしたもの
つくりたです。

遠くの蝉は
人間としては短い寿命ですが
生ききっているからこそ
沁み入るのでしょうね。
コメント
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