職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

越後に

2010年03月01日 | ヤスさん日記
最近は親鸞が
頭の中から離れないようです。
まだまだ序の口の入り口
を感じているだけ
なのですが。
親鸞が
どんなことを行い
どんなことを言い
どんな方向を向いていたのか。

善と悪すらないのかも
と思っていた所の
出会い。
そこには転生や
人としての本性
をふまえなければ
ならないなと。

そこでであった
親鸞との出会い。
隣町にも所以深い所が
35歳で越後に流刑されたとか。
その昔は越後も
流刑の場所だったのですね。

その中で育まれたであろう
「僧に非ず俗に非ず」
法然のもとで修行を積んできた
年月を乗り越える
その覚悟の大きさは
貫くということにも
呼応していたのかなと。

前後左右上下とも
どこにでも思考は広がる訳で。

遠くでは白鳥が
コウコウと鳴いています。
今日はどこまで
飛んで行くのやら。
親鸞もこの声を
聞いていたのでしょうかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする