職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

GNPとGNH

2007年02月05日 | ヤスさん日記
ただ生産し消費するということ、
それに価値がおかれる時代に
限界の兆しが見えたとき
自分の足元を見つめてみると
何が残っているのでしょうかね。
価値をどこにおくかは
表現をするうえでも大切なことですが。
平和なココロや日々の生活を置き忘れては
きっと矛盾をはらんだものに
なってしまうかもしれませんね。

たとえ何人にもおかされない所に
価値をおいていたとしても
様々の風は吹くもの。
そんな風も表現者にとっては
時として必要なことなのでしょう。

日本では国民総生産
ブータン王国では国民総幸福量
綺羅星の如くステキな仲間達
安心して囲まれていることは
間違いなく幸福量をあげてくれますね。


「透明な歌を歌ってみる。」
という不思議なコトバが
立ち上がってきているのですが。
どう解釈するのか。
無になりたいという雑念と同じように
求めれば求めるほど遠ざかっていくようで
切ないことであるのだなと
ふと思う今日この頃です。

コメント
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