職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

ポンヌフの恋人by職人ヤス

2006年11月19日 | ヤスさん日記
舞台はパリ。
路上生活者の織りなす恋模様。

眼が不自由になるにつれ彼を求める彼女。
彼女の眼が治ると知りながら一人になってしまう寂しさにそれを隠そうとする彼。

彼女は光をなくす苦しさから彼の愛を求めたのか?
彼は一人になる苦しさから彼女に優しかったのか?

微笑みに潜む寂しさと
愛情に内包する狂気。

自分が必要とされなくなった時、
黙ってサヨナラと言ってしまう男がバカなのか?
それでもと追いすがってしまう男がバカなのか?

いったりきたりの人のココロにはいきつく所は無いのかもしれません。
でもきっと「寂しさを忘れる方法なんて誰も教えてくれない」ものなのでしょうね。


フランスの恋愛映画にワインはしたたかに酔ってしまう組み合わせかもしれませんねぇ。

コメント
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