夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

KATO E3-2000入庫

2016-11-28 22:31:00 | 武蔵野三鷹工場
新幹線開通を記念して、S財団よりE3-2000系新塗装1編成が贈与されました。



以前より財団理事長からは、新塗装も必要ではないかと提言を受けておりましたが、新幹線車両の増備はE7系で一段落したところでしたので、次の増備車両は通勤型が候補に挙がっており、財政状態も加わりE3-2000系は計画から外れていました。



そんな状況を見かねたのか、このタイミングで財団理事長から新幹線増強決行とばかりに、直接贈与の行動を起こしたものと思われますniko
なお、H5系の増備も必要ではないかとの提言を受けておりますが、すでにE5系が就役していますので増備計画はないと伝えておりますが、財団理事長のことですから、また強制贈与があるのではないかと、当社としては戦々恐々ならぬ棚ボタ哀願で行く方針で、優先順位があるとすれば、エバ500系が第一候補になると表明しているところであります。

贈呈者隣席の元試験運転を行いお披露目とさせていただき、12月より実稼働として登録することになりました。
今回の贈与に関し、S財団理事長には深く感謝を申し上げます。
「次回もよろしくお願いいたします」



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環境整備

2016-11-25 23:51:00 | 鈍間建設
これからかなりの歳月がかかるであろう本体工事に着手です。



手始めに転車台の円周部分に歩行板を張ることにしました。



転車台から放射状に延びる線路の間に板を入れるので、1枚冶具を作り必要数を複製していきます。枚数がそろったところで塗装をして埋めていきます。機関庫出入り口の歩行板は、機関庫内点検の時に建物本体を着脱するので接着はしていません。



機関庫から着手したので、この周辺から仕上げていくことになり、近接する新幹線、在来線、留置線の架線柱を設置しました。



場所に応じてKATO、TOMIXの架線柱を使用しています。



柱の位置が決まった場所からバラスト散布の作業を始める予定です。

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ホームの設置

2016-11-24 23:06:00 | 鈍間建設
新幹線の試験走行も終了したので、次はホームの設置です。



KATO製の近代型ホームをいったんばらして部品を取り付けていきます。



屋根の裏に案内表示板、時計、番線表示、信号、停車位置マーカーといったものを選びながら取り付けていきます。



屋根裏の設置が終わったものからホームを用意していきます。待合室、事務所、販売店、椅子、エレベーター、ごみ箱といった備品を取り付け最後に人形を配置します。在来線と違い外壁で覆われた見えにくいホームになるので、配置する人形の数は在来線ホームの1/3ほどで100名弱です。



遠い位置にあるホームですから、あまり見えないとは思いましたが、待合室の中にも入れておきました。



16両分のホームが揃ったところで、ホームの位置合わせ(つなぐ順番)を行います。



搬入口として開けておいた場所から4分割したホームを入れて繋いでいきます。



先に設置していたガイドラインにしっかりホームがはまっているか確認して、試験列車を入れ障害がないか実走です。高速で通過するので何度も入念にチェックをしておきます。



ホームの安全確認が終わったので外壁を戻して完成です。



予想はしていたとはいえ、外壁で覆われたホーム上の人形はほとんど見えなくなりました(笑)
中腰で見れば見られますが、運転視線ではちょろ見しかできませんね。

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300系緊急入庫

2016-11-19 23:52:00 | 武蔵野三鷹工場
2モーター車両の運行を再開するというので、長らく眠っていた300系に営業運転の指令が出ました。
3年ほど使用していなかったので点検を行ったところ、2モーター車両のうち11号車が全く反応せず使用できないことが判明しました。このため緊急修理となり車体の解体作業になりました。



以前モーター車の協調があまり良くなかったので、ほかの車両と交換してそのままにしていたことを思いだしました。



車輪に直接電気を当てても反応がないので、今回はかなり重症かもしれません。状況次第ではモーター交換になるかもと、思いながら車体から下回りを外し台車を抜きました。購入時から片方のモーター車の起動がよくなかったこともあり、性能がいいほうにかなり負担がかかっていたのかもしれません。



台車の転がり具合を見ると片方の台車が固まっていることがわかりました。ゆっくり目視で車輪を送っていると、第一ギヤーの下に異物が挟まっています。ゆっくりだましながら回しピンセットで取り出すと、2mmほどのプラの破片でした。



取り除いた後ギヤーの歯欠けがないか確認すると、幸いなことに欠けや変形はありませんでした。
ギヤー周りが汚れているので、KATOのユニオイルで洗い流し埃を落とし回転確認をしました。



次にウオームギヤボックスを点検すると、回転歯にも埃が詰まっていて半分ほど溝が埋まっている個所もありました。モーターにつながるドライブシャフトも取り外し、消毒用エタノールで洗浄して組みなおしました。



この時点で走行部品の点検が済んだので、通電が生きているのかモーターの試験を行いました。台車がない状態なので通電板に直接電気を流し点検です。



回転数も起動状態も問題がなかったので、台車集電板も清掃したのち再組立てを行いました。テスト線では軽快な走りに戻り、もう1両のモーター車と比べたところ、性能の差が極端に出てしまい、これでは編成に組み込めません。



結局もう1台も同じように分解清掃して戻したところ、一方向側はほぼ同じ性能に近づきましたが、逆方向は起動電圧の差があり、このまま同じ場所に組み込むと脱線になる可能性もあるので、分散で使用していたのをやめて、中間にあたる8、9号車にモーター車を移設して下まりを入れ替えました。



点検結果は2モーター直結にしたので起動安定性が向上しました。
20日に本線で試運転して問題がなければこのまま営業となる予定です。



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ポイント交換

2016-11-18 02:15:00 | 鈍間建設
深夜に及んだ試験走行の後、在来線のクリーニングを行いました。
最近動作不良が多発しているのが、使用頻度の多い本線と車庫を結ぶポイントです。
KATO製のポイントに比べ、TOMIXのポイントは耐久力が低いようです。



今回交換するポイントは車庫に使用している4か所の非選択式のものを、選択式の改良型にしました。



もともと車庫は機関区との接続でポイントが密集していますので、要所では選択式を入れていましたが、電気的に影響がないところには非選択式を使っていました。



機関庫を増設するにあたり、駅や留置線の改造を行った結果、選択式ポイントに余剰が出たこともあり、不具合のないものも交換ついでに同一形式のものに変更しました。



残りの非選択式は2か所になりましたが、これは末端に使用しているので故障するまで使用する予定です。

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