またもや大田鉄道様から荷物が届きました。
今回はノスタルジック鉄道コレクション・鉄コレ・トミカです。
ノスコレは架空の車両(自由形)です。
車両そのものは小型の機関車やディーゼルカーで軽便鉄道的な車両です。
1両の定価が1540円、動力が3300円ですから意外とコストが高いと言わざるを得ません。
単体で動かす事が多い製品ですから、20%OFFで購入しても3800円ほどになります。
送られてきた車両はDL×1・DC×2・鉄コレ×2になります。
DLはかなり小さくてボンネットが細いですね。
形としては少し運転席が狭くてボンネットが長いスタイルです。
もう少しボンネットを短くして前後の床を広げ手摺を付けるようにできると、プロポーションが引き締まるように思います。
DCは2軸でこれもDLと同じで小さいです。
同じ車体の塗装違いです。どちらも両端の連結器が異様に突出して見苦しいですから、この部分は撤去して連結器を交換した方がいいでしょう。
鉄コレはこちらも単車運転が出来る両運転台の車両です。クモハ12とクモニ13の2両です。
クモハ12は17m車体のロングシート3扉で鶴見線で生き永らえていましたから、引退時期が決まるとテレビでもよく報道されていた車両です。
クモニ13も17m車体で種車が33系や50系等から改造されているようで、形態もそれぞれの特徴が残っているようです。
今回移籍してきた車両のうち、動力化するのはDLとクモニにしようかと思います。クモニは塗装変更して西武の荷物電車にするのもいいかなと考えています。
今回、お送りしたノス鉃はフリーランスとは言え、DLに関しては何処かにプロトタイプが有りそうなスタイルです。
DLにはプロポーションに今一つ、kimi2社長の拘りがおありの様ですね。
気動車は参考品としてお持ち下さい。
それとも2両を切り継いでボギーの気動車か電車にする手も有りそうですが・・・。
クモハ12は50系由来の0番台でして、30系を両運転台改造した鶴見線の50番台とは違います。
クモニ13は西武仕様に変える予定ですか。
私はノス鉃第2彈を12個も買いましたが、目当てのガソリンカーは出ませんでした。(ToT)
しかし、そのボディを使った客車が出たので、それにヘッドライトと動力ユニットを付けてガソリンカーにしました。f(^_^;
下回りはKATO製が使えないと教えていただきましたので、無駄な出費をしなくすみそうです。
17m級国電は妻面が作り分け出来ていたら良かったかなとは思いますが、我が家になぜか1両平妻がいますので、これを利用してクモニの西武にしてみたいと考えています。
DCに関しては連結器の収まりにもよりますが、客車化してDLに引かそうかと妄想中です。
軽加工で空いた時間に出来そうなので、いい題材をいただきましてありがとうございます。
大田鉄道様が加工でガソリン車を作られたと言う事のようですから、機会があればお披露目をお願いします。
DLは産業用DLとしてなかなか渋い題材ですがレイアウトでは貴重な存在となり得る名脇役で、このような車両が売れる、ということはレイアウトを志向するファンの数がある程度見込める、ということだと思いました。気動車に関してはこれだけ堂々とした車長であれば、ボギーとして生かすのが本来だと思う一方で、じつは長さを切り詰めて、自由形小型車両などに改造するベースでもあるように思いました。そうすると、2軸の下回りも活きますし、連結器の無理もなくなるのでは、と。社長がどのように料理されるのか、楽しみです。
ノスコレが世間で注目されているのかどうかはわかりませんが、一般的なNゲージ層にはインパクトが薄いのではないかと思っています。
近年のNゲージの新製品を見ると、ほぼ歴代の型式が出揃っていて製品化する形式も、特定編成、特定番号だったりが増えていて、新種に関しては飽和状態に成っているように感じます。
既製品のリニューアルも多くなって、新しい動力、細密化で、旧製品との差別化が進んできたなと感じます。すでに販売されている製品でも、バージョンアップで売れる製品に関しては、積極的に市場に打ち出しているところを見ると、売上本数が少ない車両の製品化より、古いものを新しいものに切り替えてもらうほうが販売数が読みやすいのかなと思います。
ノスコレの知名度が好意的に受け取られれば、16番も販売する会社ですから、そちらへの導入も視野に入っているのではないかと思います。
特にDLは加工の題材には最適ですから、これが製品化されれば16番の入門用にもいいでしょうし、加工を楽しむ客層にもそこそこ受けるのではないかと思います。
私はノスコレに手を出しませんが、森林鉄道や田舎の小さな鉄道の設定であれば、このDLやチビロコなども入れて再現してみたいなと思います。