今月末のトピック。
大田鉄道様から栗九里鉄道に移籍車両が回送されてきました。
大田鉄道では使用する事がほぼないので、当鉄道で活用してほしいというお話しです。
TOMIX中央線色103系高運転台基本6両と予備モーター車モハ102。
こちらは当初4両が移籍してくる予定でした。大田鉄道であと4両付随車を増備すれば本編成になるので、移籍しない方がいいのではとお伝えしたのですが、活用する事がないと言う事でした。その後中途半端な編成を送っては迷惑だろうと言う事で6両セットのまま到着しています。
時期を見てこちらで3両増備し、モーター車は電装解除(下回り交換)を行い本編成にしたいと考えています。
気動車はKATOのキハ28と56が入ってきました。当社にはない車種なので今後少し増備するか、このままローカル線で使用するか検討中です。
ED75はJR貨物色と国鉄色の2両、TOMIX製が入庫しました。当社にもKATOのED75 が2両在籍していますが、今回譲渡された国鉄色はかなりのレアものになっています。
かなり古い物ですからヘッドライトは点灯しませんし、運転席のガラスも面一にならない裏張りです。さらに台車は写真のように裏カバーがなくギヤーがむき出しです。そして動輪のギヤーは大きな金属製が使用されています。
金属製のギヤーはNゲージでも少数派なので、機構的にもレアな機関車といえるでしょう。動作の方は大田鉄道で整備をされていて、かなり古い機関車ですが意外とスローが効いていたのには驚きです。
もう一つのレア機関車はKATOの京葉臨海鉄道になります。生産数が他の機関車よりかなり少ないと思われますし、再販はしていなかったように思います。こちらも整備が行き届いて問題なくスロー発進が出来ます。
103系についてはスプリングウオームですが快調なだけに、未だに移籍するのは勿体なく感じています。
そのほか同梱の物がありましたが、ここは鉄道模型専用の窓口なので別の窓口に流したいと思います。
大田鉄道様からは移籍してきた車両がかなりありますが、未整備車両を除けば営業に出ていますので、みんな元気にしていることをこの場を借りてお伝えいたします。