夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

日本の名車コレクション36

2024-01-20 14:52:25 | その他の模型

日本の名車コレクションシリーズもだいぶ巻が進んできました。

今回の新刊はスバルアルシオーネSVX

SVXのイメージカラー(CM)は濃いワイン系のクリムゾンマイカで、落ち着いた色ですが、実際によく売れた色はシルバーのようです。

現在の中古市場では圧倒的にシルバーが出ていますから、赤・青・白・緑は少数派になるようです。

販売期間が短かったため、基本はバージョンLとEの2種類のみ。途中でS3・S4といった特別仕様車が出ていますが、S4の中古は数が少なく市場に出るとすぐに売れてしまう傾向にあるようです。

1/64のSVXの出来はフロントサイドのウインカーランプのオレンジが大きく目立ちすぎなのと、ナンバープレートが分厚くて野暮ったいのでよろしくないですね。

製品はサンルーフ付きの物を選択していますが、アルミホイールは純正になっていて、フロントグリルも初期採用の形です。モデルはバージョンLではないかと思われます。

このサイズでは欲張ったことは言えませんが、ボディーエッジが深堀過ぎて線が太いのと一部ラインが乱れている(ほかの車種でも似たようなものがある)のが気になります。

とはいえ値段的な事やサイズの問題もありますから、実際には及第点であることには違いありません。シリーズの初期物よりは質が良くなっているように感じます。

1/43のSVXがあるのでこちらも同色の物を載せてみましたが、この製品はBBSホイールになっていてフロントグリルが変更になっています。またサンルーフのない標準タイプです。

このサイズになるとヘッドランプ周りも実車同様な彫刻になりますね。

並べてみるとやはり1/43にはかないませんが、値段ではかなりコストが違いますのでもう一台購入できたら、色を塗り替えてみようかななんて野心が湧いてきます。

1/43のシルバー塗装は色の仕上がりが悪いので、こちらも塗装しなおしをしたい気分になっています。

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GV-E400系

2024-01-18 16:40:33 | 鉄道模型の部屋

長男からの誕生日プレゼントが今日届きました。

今回は新型車両のGV-E401・402の新潟色2両セットです。

現車は見たことがありませんので馴染みはありませんが、模型を手に取ってみるとかなり複雑な床下構造になっています。

この模型の特筆として、シルバー塗装が非常にきれいに仕上がっている事に驚きました。

近年の製品の中では一番きれいな仕上がりで、シルバー塗装で出やすい光沢斑やゆず肌感といったものは全くなくて、実に平滑に均一で輝いています。

テスト走行もスローが良く効き音も静かです。

車両は気動車の部類に属しますが、エンジン直接駆動ではなく発電機を搭載して電気で走る車両なので、通常の気動車とは床下構造が違っています。

新潟に行った際には一度乗車してみたいですね。

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あれから半年

2024-01-07 14:15:02 | 本・コミック・文庫

時が経つのは早いなと思う事はありますが、現在シリーズで購入しているコミックの中では新刊の間隔が4~6か月。

継母のは前回の発売が7月始めでしたからちょうど半年になります。

少し発売が遅れたようですが、それは出版社の問題だったようです。

物語はゆっくり進んでいるのでおそらく10巻は超えるのではないかと思います。

 

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11年目

2024-01-05 19:28:06 | 武蔵野三鷹工場

TOMIXのC58が入庫して、いよいよKATOのC58の引退が決定的になり始めた空気が漂う車両管理課。

問題はモーターとの見立てから、このモーターを交換すれば復帰できるのではないかという事で、すでに部品取りになっているD51からモーターを移植するべく解体を行いました。

以前にも記していますが、この車両は現在の前の世代で縮尺は一回り大きい1/140で、同型のナメクジのギヤー損傷のため2台ある標準型の1台を部品供給にした車体です。

次にC58もモーターを取り出すべく解体します。

モーターの形状と大きさを確認すると違いは少しなので解体を先に進めます。

D51もC58も同様の車体構造となっていますので、おそらく部品的には共用できるのではないかと思われました。

D51との違いはモーターシャフトの長さで、C58はシャフトにウォームが付かない短軸で先端にシャフト連結が付いていました。

このシャフト機構だとⅮ51のシャフトを同じ長さに切り落として、シャフト連結を付け直さなければいけません。幸いモーター本体取り付けネジは同径の物なので交換は可能です。

加工を始める前に本当にモーターが悪いのか、ベンチテストを正逆それぞれ20分中速回転で試験しました。特にうなりや脈打ちと言う現象が出ないので、低速で10分、高速で5分試験しましたが症状がありません。

と言う事で次に考えられることが、少し走っただけでギクシャクした動きになるのは給電ではないかと思われ、テンダーからくる配線の確認をしました。本体左右にビスでコードが結線されていますが、左側のコードの結線状態がおかしい。

一旦ビスを外してコードを見るとほぼ断線に近い状態になっていました。かろうじて2本ほどの線がささくれ状態で残っている感じです。この部分を切断して新しい線を剝きましたが、強度不足(劣化)しているようなので、もう少し切断して結線しなおしました。テンダーからの集電を試すとしっかりヘッドライトも点きました。

モーターは問題がないことが判明しているので一度元に戻すことにしました。ウォームとユニットギアに注油して試験運転。
スローがあまりよくないので動輪の位相調整をしたところ、まあまあこの時代の動きにはなりましたので、本線上で10両の客車を牽かせ30分走らせました。

以前のように5分も持たなくダウンしていた機関車ではなくなり快調です。

この車両はN特派員から新品の秩父鉄道セットで寄贈されたものですが、残念なことに最初から不調な機関車で、交換部品も手に入らない事もあり小手先の調整のみで動かしていました。それが11年目の解体で解決とは。

品質で定評のある会社だけに、こんな単純な不具合だったとは思いもしませんでしたが、これでパレオエクスプレスもめでたく復活です。

 

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室内灯準備

2024-01-03 21:49:52 | 鉄道模型の部屋

昨日の2000系の不具合で車両基地で待機している101系10連ですが、この車両は照明が未整備です。また、新2000系の110周年車両も未整備なので整備する事になりました。

まずは18両分の照明を用意しなくてはいけないので事前準備です。

10cmに切ったLEDテープの接点に、はんだを流し接続コードを取り付けます。

次にブリッジダイオードの方も集電板に結線するためのコードをはんだ付けしました。

2時間ほどで編成分の部品が用意出来たので、車両基地で待機している101系から設置工事を始め、完了後新2000系の設置に入る予定です。

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