夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

超・月

2015-09-29 22:34:00 | 今日の妄想
28日、超・月(スーパームーン)をビデオカメラで撮影してみました。



撮影当初薄雲がかかっていてぼんやり。でも結構はっきりしています。
雲が切れたのでズームアップして撮影しました。



かなり明るいので夜景モードでないと月が真白になってしまいます。



かぐや姫、うさぎの餅つき、見えたらさぞかし楽しいことでしょう(^O^)

次回地球に最接近するのは18年後ですか・・・・。
生きていればまた見られるかもしれませんね。




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私鉄沿線 京急

2015-09-28 00:25:00 | ビデオ

京急に初めて乗ったのは、中学1年の頃だった記憶があります。それから20年ほどは乗る機会もなく過ぎていましたが、蒲田の鉄道模型ショウが縁で利用することが多くなりました。
また、鉄仲間と乗り鉄したりして、近郊の私鉄ではお邪魔することが多い路線と言えるかもしれません。



京急の展望ビデオはかなり古い頃の物を持っていますから、それと見比べると沿線がだいぶ変わったことも実感できます。
ここに収録されている展望ビデオは、主要駅間のシーンがメインなので、一部の区間しか見比べることはできません。京急蒲田駅の高架化工事で本線の上にまたがる橋脚部分は懐かしく思います。また、ここで分岐する空港線が国道を横切る情景は当時を思い起こします。

京急は支線が少ないので、本線と久里浜線がメインの構成になっていますが、本線と言うと品川~三崎口と思ってしまいがちですが本当は浦賀。
その浦賀はいまでは久里浜線に地位を譲ってしまった感が強い気がします。
理由のひとつは快特や特急の本数の違いでしょう。浦賀~品川の優等列車は朝と夜しかなくて、あとは普通ばかり。方や三崎口~品川には毎時数本の快特や特急が運行されています。

本線が枝線より便が悪いという現象は、ほかの鉄道ではあまり見られない現象です。距離の問題もあるのでしょうが、インパクトでは完全に本線が支線になってます。
本編はそのことにも触れています。

車両は2100形がメインで、1000、600形もそれについで多く出てきます。JRと併走する区間では、JR貨物、JR東日本と絡んで走行する場面が有り興味深いところです。それに絡む京急は残念ながら各停なので、爆走する快特が追い抜くシーンではありませんが、少し遅れて上りの快特がスレ違うので、120キロの速度感がここで味わえます。

撮影時期は京王、京成、京急とも2006~2007頃ではないかと思われます。


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蒸気の車検 C62

2015-09-27 00:10:00 | 武蔵野三鷹工場
40数年を経過した初期製品のC62。なんとか現在まで手を入れながら動態保存になっていますが、数回に及ぶショートでモーターの方が長時間の連続走行には耐えられなくなってきています。それでも、モーターをヒートアップさせながらも客車を従えて走行する姿は迫力があります。
今回はそのモーター交換ではなくて、欠損した部分の補修作業になりました。



ボイラーとデフを固定する支持板2本が、数年前の落下事故により紛失となり、デフも車体から剥がれる事態に。
デフは接着出来たので横から触らなければ直立を維持しています。ただ、正面や上から見た時にデフ支持板がないため見た目も悪く痛々しく見えます。
第一線の運用から外れたとはいえ、記念すべき当社の第一号蒸気機関車なので、欠損した支持板をプラ板で再生して取り付けることにしました。



現存している反対側の指示板を計測したところ幅が0.8mmでした。
最初は強度を考えて0.5mm厚を使用しましたが、正面から見た時に左右の厚みが違っていたので、0.3mm厚に変更しました。
完全固着を確認して横から圧をかけてみましたが、問題がないようなので支持板のみ部分塗装で仕上げています。



ずっと気になっていた場所だったので、これでほかの機関車たちとも並べても違和感がなくなることでしょう。ただ、オーバースケールだけは直せませんが(笑)








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蒸気の車検 C57

2015-09-26 06:10:00 | 武蔵野三鷹工場
栗久里鉄道には2両のC57が在籍していますが、そのうちの1両は、ばんえつ物語旧色のセットの機関車です。これはジャンク扱いであったため、実際の購入価格は客車の値段であって、C57はおまけ品です。



文字通り購入時はほとんど動かなくて、かなりのお疲れ品かと思っていたので、整備もせずそのままの状態で時を経過していました。
このような状態なので、旧色ばんえつ物語はもう1両の門鉄デフが専属で牽引していました。その後ばんえつ物語の新色が入線して、門鉄デフがそちらの専属になったので、旧色のばんえつ物語は引退に近い状態になりました。



今回蒸気機関車の集中整備月間において、この動かないC57を修理して本線に復帰させることになり各部調整点検を行いました。
心臓部(モーター)や動輪の点検では特に問題がない事を確認。動輪と通電部分の磨きを入れ動輪の位相調整を行ったところ、元の製品の状態まで回復。



最大の難点は運転席側の加減リンクとエキセントリックロッドが欠損していることです。KATOショールームに在庫確認の電話を入れたところ、現在ロッドセット部品は欠品になっているとの回答でした。入荷も未定というのでここで完全復活の道が閉ざされた状態になりました。



このままの状態で動かすか、部品取りに回すか思案していた時に、D51ナメクジを再生した際に、不用になったロッドが部品箱にあったことを思い出し、このロッドが使えるのではないかと計測したところ、寸法がぴったりと合うことがわかりました。
早速C57に残っていたリターンクランクロッドに移植しようとしましたが、部品の切り離しは事故につながりそうなので、D51のリターンクランクとエキセントリックロッドをそのまま、C57動輪に組み込むことにしました。動輪の穴とリターンクランクピンが合うか、加減リンクがしっかりとモーションプレートに収まるのか、入ってもたわみが出ないかなど現物合わせの作業です。



旧製品のD51の大きさが功を奏したのか、KATO製のテンダー蒸気は統一部品なのかは不明ですが、きっちりと収まり回転も滑らかで、心配したロッドのたわみも出ませんでした。



その後テンダーの台車の集電板を磨き、傷みの出ているボディを再塗装して整備は終了しました。



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蒸気の車検 C58

2015-09-25 06:00:00 | 武蔵野三鷹工場
今月のイベント企画のため用意したC58が、ぎくしゃく走行のため使用できませんでした。
以前も動きが悪く調整しておいたのですが、今回は前進時にノッキング症状が出たため営業運転には使えませんでした。



下回りを徹底的に分解して調整しようかと考えましたが、後進ではスムーズなので微調整で済むのではないかと考え、動輪の位相状態を確認しました。ゆっくり回転させて症状を見たところ、第1動輪が関係しているように思われたのでチェック。特に狂いはありませんでした。



蒸気のぎくしゃく症状は動輪同士を結ぶロッドやクランクにかかる圧力が原因であることが多いので、位置調整が簡単な第1動輪で試してみました。



1回目は全く症状が改善されずさらに悪化してしまったので、もう一度調整して遊びが出るか確認してから組み入れたところ、運良く2回目で前進走行が安定しました。後進状態も調整前と変わりませんでした。



調整ついでにテンダーの集電部分も磨いて出庫です。



今まで走行状態に難点があったのため、出場する機会がほとんどなく惰眠を貪っていましたが、これからは定期運用に使えそうです。


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