夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

西武2007F

2022-03-30 16:38:38 | 鉄分診療所

45年西武新宿線にご奉公していた2000系8連の引退が迫ってきました。初期型の8連は最後の1編成。長年撮影してきたビデオには2001Fとこの2007Fが一番記録されています。新2000系も一部ですが廃車が出ていますが、初期型は近年まれにみる長寿車両となりました。花粉飛散最盛期ながら天気に恵まれたこの日に撮影に行くことにしました。

各駅停車で運用中ですから、どの駅でも乗ることが出来ます。東伏見駅で特急通過待ちすることは西武アプリで分かっていたのですが、移動する時間に余裕がなかったのでいつも利用する西武柳沢駅で入線してくるのを待ちました。

NRA通過後に入線してきた2007Fの貫通扉にはお別れマークが貼られています。これより先本川越まで後続の列車に抜かれることがないので、記念乗車を兼ねて南大塚駅まで乗車しました。

南大塚駅で下車し見送った後ちょうど入線してきた20000系を橋上駅から撮影して、新宿方向に戻り沿線から撮影することにしました。折り返してくる15分までに移動しなくてはいけないので少し早歩きです。三脚にビデオカメラを設置して待つこと約5分。南大塚駅を出発した2007Fが新宿に向って走ってきました。

撮影後駅に戻り追いかけることにします。幸いにも来る電車は急行です。

上石神井で先行していた2007Fに連絡。私はそのまま鷺ノ宮駅で待機することにしました。

いつもなら上りホームで撮影するのですが、今回は下りホームでアングルを変えてみました。

鷺ノ宮駅に停車しているところも撮りましたが柵が邪魔です。

新宿に向けて走っていく後ろ姿も追ってみました。

*画像はビデオから起こしているのでピンが甘いです。

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新幹線E926形 East i

2022-03-14 22:26:00 | 武蔵野三鷹工場
レイアウト更新で路線の試験運用についていたEast iも、そろそろ引き上げる時期に来ました。
運用終了に際し車両整備を行うついでに室内灯の装備を追加しました。
室内配置がそれぞれの車両で違うので、現物合わせで室内灯を入れることになりました。



特に面度なのが先頭車両です。下回りを外すのにかなり手こずりました。車体裾が硬く締まっていてこじ開ける隙間が狭く、スカート下に滑り込む先端が引っ掛かって取りにくい構造です。



同じ形状のKATO製E3系は簡単に外せるので、設計の力量の差と言えるかもしれません。
原因は車体に取り付けている窓ガラスの爪穴がきつく、車体下部の爪が外れなかったということが解体して判明しました。



3mLED、テープLEDを使い分けながら車内に配置。屋根上にあるサーチライトやレーザー測定器部分は車内から導光する箱があるので、ここに照明を付けることは出来ません。妻面に近い車内の照明は窓が少ないので、LEDを取り付けていませんが、うっすらと光が届いているので良しとしました。



今回の作業で先頭車両の台車が電気配線中のショートで集電バネが電熱化して台車枠を溶かして変形させてしまいました。片方の車軸側が溶けて車輪の水平が完全に狂ってしまいました。



台車を交換したいところですが、マイクロエース製品の分配は難しいので、KATO台車に交換しようかと思い、手持ちの他形式の台車枠で試したところ、センターピンの形状が違うので車体側も改造が必要でした。
このまま廃車の危機になりましたが、駄目もとで溶けて変形した台車枠を一度切断して成型。接着は熱処理による溶接で再生する事に成功しました。
試験走行でもポイント、カーブも問題なく通過できたのでほっとしている所です。



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電車庫

2022-03-12 23:57:00 | 鈍間建設
1日勤務日の自由時間に電車庫を組み立てました。
グリーンマックスの組み立てキットですが、10年ほどお蔵入りしていました。
今回更新前に作った電車庫に追加するためようやく日の目を見ることになりました。
部品点数は多く有りませんが、部品を固定しているランナーの固定箇所が多く、切り離した後処理が面倒です。



側面に取り付けるのは、ダクト、扉、縦雨樋、横雨樋なのでこれらをランナーから切り離しておきます。細い部品なので後処理は慎重にしないと切断という二文字にやられます(笑)



最初にしっかり固定できるダクトを取り付けます。個数が多いですが特に組み立てる部品でもないのですぐに作業は終了します。



扉は開閉できるようにしますので接着剤が流れないよう注意が必要です。



次は雨樋の取り付けです。縦樋は3ヶ所に割り振ります。固定したら横樋を載せて建物にも接着します。
横樋は接着面が少ないので強度的には一番弱い部分になりますから、縦樋との接着は重要です。



固定が完了したら土台をつければ側壁は終了です。この作業を4枚行います。



次は屋根にダクトをつけますが、こちらは2個の部品で構成されています。特に難しいことはありませんが、円筒なのでランナーから切り離した後処理をきっちりしないと出来が悪く見えます。





このあとすぐに塗装したいところですが、もう一箱同じ物があるのでこちらが完成してから仕上げたいと思います。





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パワーパック

2022-03-11 23:31:00 | システム
2020年5月に1台購入しましたが、販売価格が下がったのでこの度もう1台追加することにしました。



現在のところ出番はありませんが、レイアウトで使用しているパワーパックに不具合が出た時用の予備機です。
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完結

2022-03-09 13:41:00 | 本・コミック・文庫
吉祥寺に買い物をしに行ったので、前回入手できなかった本が入荷しているかもしれないと思い立ち寄りました。
所定の棚を見ると置いてあったので購入してきました。



最終巻は二人の女性のどちらかを選んだ場合の物語に分かれていて、先に購入した本と半分以上は同一話が入っていて、結論を出す分岐点で話が変わる設定です。

もしも二つの人生が見られたらシリーズみたいな感じです。
本のレビューではこの美咲編の方が評価が高いようですが、最終話で二つの人生を見るというのは余り感心しません。

感情移入や話題性が薄くなるといえるからです。やはり完結なんですから、主人公が選ぶ道は一つにして欲しかったと思います。



二つの巻を読んでみると、美咲編の方が物語的には濃く描かれている様に感じました。二人の女性の設定がかなり違っている事も有りますが、相思相愛の美咲との恋には大きな壁が有る中に、政府から結婚適任者として莉々奈が割り込む形ですから、比重で言えば美咲の方が濃いので結末もそうなるのかと。
どちらに転んでも大団円になるのは、ご都合主義的かなと感じました。


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