夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

更新終了しました

2024-04-07 22:53:15 | 武蔵野三鷹工場

101系10両編成(6+4)の室内灯装備が完了しました。

西武101系3扉車の室内灯装備はこの編成が最初になりました。

4両編成には試しに370μFのコンデンサーを組み込んでいますが、容量が大きくないのでちらつきの安定は1000μFには到底及びませんが、それでも少しは効果があるようです。

更新工事ついでに集電関係もクリーニングしていますが、長年の放置で車輪の汚れはかなり進んでいました。

最近は新型車両がレイアウトを埋めているので、3扉車の出番が少なくなっていますが、そろそろ車両の入れ替えを行う時期に来ましたので、照明装備に合わせて車両の整備もしていければと思います。

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西武101系

2024-03-21 18:23:30 | 武蔵野三鷹工場

かなり遅くなってしまいましたが、ようやくというかぼつぼつと車両整備に動く事が出来るようになりました。以前にも記したように、自作室内灯18両分を作って取り付けるだけになっていたにもかかわらず、なんだかな~病で工場の稼働が止まっていました。

今日は昨日の振り替え休日と言う事も有り、少し落ち着いて事が運べそうなのでまずは手慣らしにという事で、西武101系の室内灯の組み込みに着手しました。

一番厄介なクハから行います。この先頭車にはヘッド、テールのオンオフが床下についています。その関係でこの場所は通常の集電板ではなく、ここをばらすと厄介です。

そう言いながら床板ばらしてその部分のはめ込み爪の所で見事にずっこけました。

室内灯の取り付けは順調でしたが、これを直して調整するのに時間が掛かってしまいました。

残り3両の先頭車はこれを教訓にして、この部分を固定してから作業をすることにします。

あと9両地道にやらねばいけませんね。

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ナンバー取り付け

2024-03-14 22:37:38 | 武蔵野三鷹工場

信吉君から移籍してきたKATO製DD13はナンバープレート、製造会社名盤が未取り付けです。

このままでは当社の仕様から外れますますので取り付けることになりました。

機関車を見ると長い腕が飛び出ている標準連結器が嫌に目立ちすぎます。

まずはこの部品の交換から始めました。交換そのものは簡単なので助かります。

交換して連結器が目立たなくなりましたが、やはり腕の長さが長いので連結間隔は短くなっていませんね。

他の機関車の部品で代用が出来れば交換したいところです。

ナンバープレートの取り付けはサイドについては特に難しくはありません。部品飛びだけ気をつければいいですが、名盤の方は字がつぶれているので、どちらが上か分かりにくいです。ただ、取り付け穴は中央になっていないので、部品の裏を見ればどちらが上になるか分かります。

面倒なのが前面の取り付けです。手摺があってはめ込むのにかなり苦労します。取り付け穴がきつめなので、上手く合わせないと入りませんし、手摺が押し込む際に邪魔になります。

そこで下回りを外し車体だけにして取り付けました。この方が持ちやすいし邪魔なものが無くなるので楽に作業が出来ます。手摺を外すこともできますが、左右外すことを考えれば車体だけにした方が手間が省けますね。

装備品追加と連結器交換で本線作業に投入できるようになりました。

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11年目

2024-01-05 19:28:06 | 武蔵野三鷹工場

TOMIXのC58が入庫して、いよいよKATOのC58の引退が決定的になり始めた空気が漂う車両管理課。

問題はモーターとの見立てから、このモーターを交換すれば復帰できるのではないかという事で、すでに部品取りになっているD51からモーターを移植するべく解体を行いました。

以前にも記していますが、この車両は現在の前の世代で縮尺は一回り大きい1/140で、同型のナメクジのギヤー損傷のため2台ある標準型の1台を部品供給にした車体です。

次にC58もモーターを取り出すべく解体します。

モーターの形状と大きさを確認すると違いは少しなので解体を先に進めます。

D51もC58も同様の車体構造となっていますので、おそらく部品的には共用できるのではないかと思われました。

D51との違いはモーターシャフトの長さで、C58はシャフトにウォームが付かない短軸で先端にシャフト連結が付いていました。

このシャフト機構だとⅮ51のシャフトを同じ長さに切り落として、シャフト連結を付け直さなければいけません。幸いモーター本体取り付けネジは同径の物なので交換は可能です。

加工を始める前に本当にモーターが悪いのか、ベンチテストを正逆それぞれ20分中速回転で試験しました。特にうなりや脈打ちと言う現象が出ないので、低速で10分、高速で5分試験しましたが症状がありません。

と言う事で次に考えられることが、少し走っただけでギクシャクした動きになるのは給電ではないかと思われ、テンダーからくる配線の確認をしました。本体左右にビスでコードが結線されていますが、左側のコードの結線状態がおかしい。

一旦ビスを外してコードを見るとほぼ断線に近い状態になっていました。かろうじて2本ほどの線がささくれ状態で残っている感じです。この部分を切断して新しい線を剝きましたが、強度不足(劣化)しているようなので、もう少し切断して結線しなおしました。テンダーからの集電を試すとしっかりヘッドライトも点きました。

モーターは問題がないことが判明しているので一度元に戻すことにしました。ウォームとユニットギアに注油して試験運転。
スローがあまりよくないので動輪の位相調整をしたところ、まあまあこの時代の動きにはなりましたので、本線上で10両の客車を牽かせ30分走らせました。

以前のように5分も持たなくダウンしていた機関車ではなくなり快調です。

この車両はN特派員から新品の秩父鉄道セットで寄贈されたものですが、残念なことに最初から不調な機関車で、交換部品も手に入らない事もあり小手先の調整のみで動かしていました。それが11年目の解体で解決とは。

品質で定評のある会社だけに、こんな単純な不具合だったとは思いもしませんでしたが、これでパレオエクスプレスもめでたく復活です。

 

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新年最初の作業

2024-01-02 20:05:26 | 武蔵野三鷹工場

今年は元旦~三日まで連続運転をする予定になっています。

30日から運行している西武2000系8連の中間車1両の室内灯切れが二日に発生したので、急遽営業運転から離脱させました。

この代役として久しぶりに営業運転に入れたのが101系6+4の10連でしたが、急遽工場を開けて室内灯切れ直しを行い営業に復帰したので、101系は待機編成となりました。

故障は集電板からの配線がブリッジダイオード端子から外れたことが原因でした。

この車両の照明は通常の3mm砲弾型LEDで作った初期設計で、床から集電板に配線を挟み込むタイプなので、ダイオード端子との剥離がたまに発生してしまいます。

挟みこむタイプは車体の修理時に簡単に照明が外れるので便利ですが、床下へ差し込むコードの位置を集電板にしっかり噛ませないと、走行中のちらつきになりますので調整が面倒です。このため現在のLEDテープで行っている集電板に直接はんだで結線する方式に変更しました。

今後旧タイプで取り付けている照明が同様な状態になった時には、直接結線に変更していく予定です。

 

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