夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

新幹線開通

2016-11-17 01:49:00 | 鈍間建設
16、17日の二日間でようやく線路の接続が終わりました。



最後の難関は奥に設置したヤードとの接続ですが、ダブルクロス、ヤード、連絡線のポイント処理がネックとなりました。狭い敷地に効率よくポイントをまとめなくてはいけないので、3回ほど位置調整を行い部分的に試験走行を繰り返して決定しました。



本線に組み込んだダブルクロスは選択式ではないので、電気配線はダブルクロス両端に電源を入れなくてはいけません。ヤードにつながらない方は一か所の電源でいいのですが、ヤードと連絡線は専用の電源をつなぎますから給電コードが4本となりました。また、ポイントマシンのコード5本も一緒に処理をしなくてはいけません。



これだけコードが集まるとかなりの太さになりますから、結束バンドでまとめてコードを専用の溝に通して運転台に接続しました。
今はコードが丸見えですがこの場所には高架橋への連絡通路が設置される予定なので、完成後には埋められて見えなくなります。



電気配線のチェック後新幹線車両を連絡線から搬入しました。低速走行で車体のブレはないか確認後段階的に速度を上げていきます。
短い編成でテストしたときは問題なかった場所も、16両が通過すると不具合も出てきて、3か所ほど修正を行いました。



試験車両は100系9000番台で行いましたが、2個モーターの協調性が悪く試験には不向きだったので、1モーターの500系を使用しました。
念のためE2、E5、E7も試してみましたが、E2の時だけトラブルが発生する箇所があり、この処理にだいぶ頭を悩ませました。
レールのつなぎ目の調整やカントの高さを変えることでトラブルは解消しました。
明日以降2モーターの200、300系を入線させて確認をする予定です。

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新幹線連絡線

2016-11-15 22:19:00 | 鈍間建設


在来線に接続する連絡線の設置を行いました。
在来線を敷設するときに連絡用の側線と待避線を設置していたので、今回は勾配区間の設置になります。この部分は山の後方になり、コントロール側からは全く見えなくなります。このため高架付きレールは使用せず、本来使用する勾配コンクリート橋脚も微調整ができる煉瓦橋脚に交換して、道床付き線路を直接取り付けています。



新幹線は長編成になるのでカーブ勾配を入れるのはやめ、直線だけで上がるようにしたので、距離の関係もあって3.4%になっています。
KATO製は16両編成1モーターで4%まで対応できますが、余裕を持たせるため勾配を緩くしました。TOMIX、マイクロエースは2モーターでパワー的には余裕ですが、協調性には難があるのでカーブ勾配は脱線の危険性が増すため短距離で上がることにしました。



勾配線の設置の後は仮置きしていた高架の本設置に入りました。レールクリーニングと埃除去をして電源コードを組み込み、仮設の高架接続のジョイント1か所を2か所にして、列車が通過するときに高架が横揺れしないようにしっかり固定しました。



仮設の時に間引きしていた高架橋を中央部分にいれました。構造的にはレール接続部分の橋脚だけでも問題はありませんが、スカスカなのは見た目がよくないので入れることにしました。



直接電源が供給できるようになったので試運転を行いましたが、問題はなく安定した走行が確認できました。残る箇所は未接続になっている2m弱の本線と留置線接続(連絡線含む)になりました。


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駅への接続

2016-11-11 23:52:00 | 鈍間建設
本日の工事は駅への線路延長です。



フレキシブルレールなので土台を設置します。
一部霜月線外側レールに被る場所があるので、車体がぶつからないように高架部分の台枠を削り落としておきます。現物合わせで何度か調整を行い列車を通して確認後設置をしました。土台を固定後外側R580の曲線を通しました。



毎度のことながらフレキシブルレールは柔らかいので、曲線に合わす際は仮固定をしてからでないと、外側のレールがずれてしまうのと、切断後に組みレールに接続する際は、道床がない分高さ調整と、接続面を面一にするためにジョイントも調整が必要なので面倒ですが、組み線路では表現できない線形が簡単にできるところが魅力です。



内側R560のレールも同様に設置して上下線がホームへ繋がったところで試験運転を行いました。



駅構内のレールはは今後のメンテナンスを考慮して、TOMIXのPCレールを使用しています。先にホームとの間にガイドを張り付けているので、それに沿ってレールを設置しています。組レールはいつでも交換とメンテナンスができるよう、台枠に接着は行っていません。



高架線の中央4枚分の壁をを抜いているのは調整のためで、全線がつながりホームを入れた後にふさぐことにしています。



現在の試験列車は新幹線車両ではありませんが、これから行う電気配線と連絡線がつながった時点で搬入することにしています。
試験列車は100系9000番台16両編成で在来線に待機させています。


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路線延長工事

2016-11-10 23:53:00 | 鈍間建設
少しやる気が出てきた作業員なので、このままのテンションを維持するために、昨日に続き線路工事に駆り出しました。



緩いS字になるこの部分は規格品の線路で構成できないので、PECOのPCフレキシブルレールを使用しました。レールの接合部分はTOMIXジョイントを使い、道床の高さ調整は3mmのコルクを切り出してはかせています。



鉄橋はKATO製2個を使用。中央の接合部分は橋桁が設置できないので、瞬間接着剤で上下固定しています。



フレキシブルレールの固定はゴム系接着剤を使い、レール接合部分とカーブにはスパイクを両脇から抱きかかえるよう打ち込み補強をしています。



今回の工事で6割が完成したので試験車両で走行テストを行いました。初期トラブルが3か所ほどありましたが修正して解消しています。











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線路移設

2016-11-09 22:10:00 | 鈍間建設
相変わらずやる気のない鈍間建設ですが、季節もよくなり工事環境も整った?こともあり、従業員も夏バテから??bikkuri解放され仕事をする気になったようです。



工事のしにくい一番奥にある新幹線ルートの難関の一つが、霜月線と睦月線が合流してくる場所ですが、新幹線用地として内側に当たる霜月線の線路が一部障害となるため、レールの移設作業を行うことにしました。



ほぼ直線で伸びてくる新幹線の土台設置のため、霜月線を睦月線に寄り添う形に変更。結果この区間は完全に複々線の状態になりました。



この変更で2か所の280の直線はなくなり140に交換されています。



仮土台が置かれ微調整中ですが、土台が固定されれば線路が延伸できるので、この区間を今週中に終わらせホームへ繋げる予定にしています。



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