夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

部品交換と塗装

2024-07-17 16:49:23 | 自動車

今日の日中は曇っていますが雨の心配がないように感じたので、リフト車の更新作業(部品交換と部分塗装)をすることにしました。

数か月前に取り寄せていたドアミラー取り付け部分の目隠しの交換です。経年劣化で部品が反ってきて簡単に外れてしまうようになりました。

2004年型なのでドアミラーステー、窓枠下部のラバーの退色も進んできています。部品交換をすると完全に色違いになってしまうので、取り付け前にブラック塗装をすることにしました。

部分塗装なのでマスキングも広範囲にしなくてすみます。

塗装がしやすいように窓は解放状態にして外内マスキングをしました。

部分的作業なのでエアブラシで行います。塗料の飛散が少ないのと、狭い場所も奇麗に吹けるので効率がいいです。

日陰になる助手席側から塗装を始め塗料の乗り具合をみます。退色してきているだけに結構塗料を吸い込みます。

塗料濃度を少し薄めにしている事も有り三往復しました。

直射日光が当たる運転席側の退色はかなり進んでいて、サイドミラーステーは全体的に灰色になっています。運転席のラバーは斑が出ています。

助手席側より劣化がひどいので、塗装は五往復ほど重ね塗りを行いました。

塗装後新品部品をはめ込みましたが色つやが違うので、この部分はもう一度全体を塗装して落ち着かせました。

少し塗料が余ったので、ワイパーステーも塗りなおしておきました。

11時に始めて昼休憩をはさみ14時には終わりましたが、準備と片付けはいつもながら時間が掛かるので、専用の工房車庫が欲しいですね~~(;^_^A

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ヘッドライト研磨

2024-07-03 17:00:00 | 自動車

昔の車のヘッドライトはガラス製で特別なメンテナンスは必要なかったけど、樹脂製の一体成型になってからは、年数が経過していくと表面の汚れが落ちなくなってきます。複雑な形状でも樹脂製なら加工も簡単だし、何よりガラスより軽いし事故の時の破片もガラスより鋭利になりにくいのでいい事だらけに見えます。

しかしながら保管場所によっては樹脂製のレンズは年数のわりに早く劣化する事も有ります。一番悪影響を及ぼすのが紫外線といわれていますが、表面がくすんできて透明感が落ち始めるのは、10年前後あたりから出てくることが多く感じます。

劣化が進むと表面が黄色くなって、照度が落ちて車検に通らなくなることもあるようです。バルブは正常でも表面が汚く成れば照度も落ちますから、早めに劣化防止が必要といえます。

今まで市販されている汚れ落としを使ってきましたが、一度は奇麗になるものの、日が経つにつれまた元に戻り始めます。ケミカル用品も安くはないので、今回はロケ車とインプの表面研磨をすることにしました。

用意するのは耐水ペーパー#800と#1200、マスキングテープ、ウレタンクリアスプレー、ウエス、中性洗剤、研磨時に使う水、塗装に使う新聞紙です。

右ライトは研磨中

少し曇り始めたロケ車はまだ大丈夫ですが作業を始めました。

耐水ペーパー#800で水荒研ぎを行いましたが、さほど黄色い汚れは出てきません。

一旦レンズを拭いて研磨した状態を確認してから、再び#1200で水研ぎして表面を平滑にしていきます。研磨は縦横方向のみで行います。

研磨状態を確認するため研いだ表面を、2回ほど拭き落とし砥斑や研磨不足箇所がないか確認します。研磨が問題ないと判断したら表面を洗剤で洗い乾くまで待ちます。

白く曇ったヘッドレンズを見ていると、これが本当に透き通るのかと不安になりますが心配は不要です。作業中ご近所さんが通るたびに何をしているのか質問され、説明に答えましたが、白く成ったヘッドレンズが戻ると説明しても半信半疑のようです。

ウレタンクリアスプレーは二液混合なので、缶の底に飛び出している金属パイプをスプレー缶に押し込み10分ほど逆さまにして待ちます。液が充填されていく時間を使ってヘッドライト以外を新聞紙でマスキングします。10分後缶を30回ほど振って二液を混ぜれば使用できます。

1回目は少し吹く距離を遠くして軽く全体にスプレーします。5分くらいすると少しくすみが消えてきました。ウレタンクリアは乾燥が早いので作業も楽です。

2回目は20cmほどの距離から少しゆっくり目に横、縦、横と垂れない程度に吹き付けます。乾き始めると更に透明度が上がっていい感じに光り出します。

3回目は仕上げになるので2回目と同様に吹き付けます。3回目で光沢が蘇って新車時の状態に近づいています。

以上の工程と同様にインプも施工しました。

こちらはロケ車より古い事も有り、市販のケミカルでは輝きが戻らなくなっていました。ロケ車と違い複雑な形状になっているので、研磨はかなり慎重に時間をかけて行いました。

1回目の研磨で黄ばみが出てきます。ロケ車は一回ですんだ#800でしたが、こちらは2回荒研ぎをしました。2回目もそこそこ黄ばみが落ちてきますので、かなり劣化が進んでいたと言う事になります。

仕上げの研磨も2回に分けて行ったので、ロケ車よりレンズが真っ白な状態になっています。

運転席側のレンズは直射日光が当たる時間が長い分かなり劣化したようです。

仕上げ塗装が終わり透明度の確認をしたら、右ライト下部に曇りが残っていたので、また最初から研磨しなおして仕上げました。

来年で車齢20年になりますが、今回の作業で期待以上にレンズが奇麗に蘇りました。

左施工前・右施工後

これでまた数年この状態がキープできるので、購入していたケミカル用品の出番がなくなりましたが、汚れがほとんどないテールの掃除用に使う事にします。

2年後の車検から照度試験変更でロービームのみの測定になるようなので、HIDの性能が落ちなければ問題なく通過できると思います。

ケミカル用品の様な手軽さはありませんが、2台での実労働時間は4時間ほどでした。ウレタンクリアは使用時間が11時間以内なので次の時に取っておくことは出来ません。今回2台塗装しましたが手直しを含めて残量は1割ほどでした。

1台だけ処理するには残量が半分以上になるのでかなり勿体ないとは思いますが、塗装を失敗した時には十分な量があるので安心です。残りの使い道は幅広いため、プラ製品のコーティングにもいいと思います。残った分は外に置いているクーラーボックスのコーティングに使用しました。1本2000円ちょっとなので費用も安いですし、だれでも作業が出来るのでお勧めな補修と言えます。

 

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バージョンアップ

2024-04-12 19:50:20 | 自動車

一昨年不調になったエアーコンプレッサーを処分したので、現在は1台で3台のタイヤ空気圧を管理しています。以前は手元にある2台の車にそれぞれ常備させていたので、置いてくる車からエアーコンプレッサーを下ろして、持ち帰る車の空気圧調整をしてその車に積み替えています。

そもそも交換が2~4か月の間隔なので、長期に預けておくと必ずエアーが落ちていますから、点検と補充をしてから高速で帰宅しています。

今回4か月預けておいたロケ車を取りに行った際に、エアーコンプレッサーを持っていくのを忘れて、かなりやばいタイヤ状態で帰宅しました。

やはり2台無いといけないなと言う事で、急遽オートバックスに行き購入してきました。

通常のアナログ式だと3000円ほどで買えますが、その横にデジタル式で空気圧設定が出来て、オートストップ機能があるものが2500円ほどの上乗せで買えるので、試しに購入する事にしました。

エアーバルブに装着すると現在のタイヤの状態が分かるのは、アナログもデジタルも同じです。デジタル式はエアー設定をして稼働させると目を離していても規定値になると止まるので、アナログのようにずっと付き添っていなくてもいいので便利です。

本来は220なくてはいけないところ、4本のうち3本は160、1本は180とかなり減っていました。

さらに普段下ろすことのないスペアタイヤは120しかなかった!!

これじゃいざ交換といっても役に立ちません💦

ロケ車は散々な空気圧でしたが、高速でバーストすることなく帰宅できたのは、流れが悪くて渋滞する箇所が数カ所あったりで、速度が低かったのも幸いしたのだと思います。

実際に使ってみるとデジタル式は便利ですね。

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バッテリー交換

2024-02-28 11:35:43 | 自動車

先月の定期点検でバッテリーの機能が30%になっているとの指摘を受けたので、ネットで検索して購入しました。今回は同等品の値段が高くてどうしようかと思っていたら、互換性のある容量が大きい製品が見つかり、値段も安かったのでこれを選択しました。

現在ついているバッテリーより3割ほど余裕がありますし、便利な充電状況が分かるサイン機能が付いています。だいぶ昔ですが、この機能が付いているバッテリーを購入したことがありますが、目安としてはありがたい装備です。

取り扱いに関してもしっかりした持ち運びハンドルが付いているので、重量が16キロ超えでもエンジンルーム内に入れるのは楽です。安全面でも端子にカバーが付いていて、それぞれ色分けと電極サインが彫られているのでこの製品は親切です。

古いバッテリーは持ち手が付いていないので、狭い空間から出すには少し苦労します。バッテリー保護枠を取ってから取り付け金具を外し、マイナス⇒プラス端子の順でケーブルを外し、指がやっと入る隙間からバッテリーを取り出しました。

取り付けから5年経過していますので、新品を入れる前に受け皿やバッテリーの据え付け周辺の汚れも一緒に落としておきました。

頑丈なハンドルのおかげで設置位置の微調整も楽でした。接続ケーブルが無理なく届くか確認してからバッテリーを取り付け金具で固定します。

次にプラス端子のキャップを取ってケーブルを固定してから、マイナス端子のキャップも外してケーブルを固定します。

最後に室内の電装品の設定をしなくてはなりません。時計、オーディオなどが初期状態になっていますから少し時間が必要なので、エンジンを始動して再充電も行っておきます。新品のバッテリーに交換したことでセルの回転数がアップしました。

後付け電装品が多いのでバッテリーの負担が増す冬や夏も、容量アップしたことで快適に行けそうです。

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冬の準備

2023-12-20 14:06:54 | 自動車

3か月ぶりに帰還したWRXの洗車とワックス掛けを10時過ぎに始めました。
出張先の千葉ではボディーカバーはしていましたが、カバーが老朽化したので結構車体に汚れが付着していました。(今回でこのカバーは破棄しました)

いつものように高圧洗浄で表面の汚れを落として、シャンプーで洗車後ワックス掛けという手順です。

樹脂部品やモールの磨き込みと、ガラスやヘッドライトの汚れやくすみ取りも行ったので、3時間ほど作業時間が掛かりました。

一旦昼食をしてから次の作業はスタッドレスタイヤへ付け替えです。

まずは後輪から交換する事にして、2tジャッキをデフに噛ませました。

2本同時にジャッキアップが出来るので作業は効率がいいです。

後輪を交換したら前輪ですが、駐車位置の関係で片方ずつ2tジャッキで上げて交換しました。

スタッドレスタイヤを履いているホイールは4・5穴両用なので、はめ込み時の位置決めが面倒なのが難点です。3年ぶりに取り付けたので最初の1本は穴を合わせるのにちょっと手間取りましたが、2本目からは使用する穴が分かったので手間取ることはありませんでした。

タイヤ交換後少し車を転がして違和感がないか確認後、ナット穴隠しのセンターキャップを取りつけて作業終了です。

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