或る列車

１８日の新聞にＪＲ九州の話題が出てました。
１００年以上前の豪華客車を再現した、「或る列車」



このところ、ＪＲ九州は観光列車で活路を見出そうと盛んにイベント列車を発表してます。
北海道と違い島全体を結ぶ鉄路がつながっているので、どこにでも観光列車がいける条件がありますから、これを活用しない手はありませんね。
北海道と同じでかなりローカル線を捨ててはいますが、北海道と違い本線はしっかり残っているので、なかなかいい着眼点だと思います。

個人的には観光列車一辺倒では、将来的に不安な要素が多いのではないかと思っています。地元に根付いたダイヤを守る基本が崩れないよう願っています。

水戸岡氏が専属でデザイン関係にあたっていますが、今回は昔の列車の復元に近いので、あくの強いイメージは和らいでいますね。
個人的には車両のデザインは好きではありませんが、内装は素晴らしいと思っています。

Ｃ１２

下半期第１号車両として、予定より１ヶ月ほど遅れたＫＡＴＯのＣ１２が８日に入庫しました。
このタンク機関車は小さいけれど、いいプロポーションに仕上がっています。こうなると同じタンク機関車のＣ１１も、オーバースケールをリニューアルして欲しくなります。



今回の装備はダミーカプラーを重連用に交換。
アーノルド仕様なので連結器周辺の隙間がかなり気になったので、スノープローを装着して足下を引き締めています。当然反対側もこれにあわせていますので、かなり重装備の機関車となりました。

鈍間建設不動産事業

レイアウトの建設でいつもネックになるのは、建物ではないでしょうか。
今は多くのメーカーからストラクチャーが出ていますが、なかなか自分のイメージしたものは少ないですね。



近代型の建物からレトロな物まで多くありますが、いざレイアウトで並べてみると違和感が強くて町並みが整いません。

また気に入った物を取りそろえるとかなりの資金が必要になりますし、その割には空き地が埋まらないと言った事象も出てきます。
それならフレキシブルに活用できるストラクチャーを作ればいいのではないかと。
とは言ってもこつこつと一つずつ完成させるのも大変な労力となるので、バージョン変更が可能な物を自作して、型を起こし労力を半減させることにしました。



素材は加工のしやすいスチレンボード２ｍｍとプラバン1.2ｍｍを使用しました。仕事の合間と少しのあいた時間を利用して４種類の原型が揃ったので、これから型起しに移行する予定です。
これがうまくいけば、安価に大量にストラクチャーができますからね。

西武の観光電車

２０１６年春に、西武４０００系４両編成１本を改造した観光電車が登場するようです。
内容は全車両レストランとなるようです。
また、多目的スペースも用意されて、いろいろなイベントにも使用できるコンセプトで、土曜日休日の臨時電車として、新宿線・池袋線で使われるようです。
また貸し切りもでき、披露宴や結婚式、コンサートなども可能なようです。

４０００系の車内も大幅にリニューアルされて、中身の全く違う電車となるようです。

詳しいことは西武鉄道のホームページ内の、かわら版７月号に出ていますのでご参照ください。

http://www.seibu-group.co.jp/railways/smile/kawara/index.html

暇つぶし

今日は比較的仕事が早く上がれて、ちょっとした時間ができたので、ストラップの人形の塗装変更を行ないました。



これは招き猫ですが汚れてますし単色なのが気に入らないので、お遊びの材料として活用しました。



ピンクの招き猫では御利益もない気がするので、洗浄してからエアブラシで全体を灰色にしました。下地が乾燥してから白を全体に塗りました。



これで一般の招き猫の色になりますが、それじゃ面白くもないので適当に黒と黄色を混ぜて塗装しました。



なんとも不健康そうな招き猫になってしまいました(^^ )
この中途半端な色を利用しながら、細部に色差しを極細筆を使いコントラストを強調してみました。



みけねこの招き猫にしたつもりでしたが、完成してみると汚い野良猫になってしまいました(＾0＾))☆爆笑☆((＾Q＾)v





これの使い道はストラップではなくて、今後の町並み作りのオブジェとして活用することにします。



それにしても、最初のイメージとはほど遠い物になってしまったものです。町並みの中のオブジェなら、長年の汚れという設定で問題はないでしょうと、勝手な解釈をしているところです。

たまには息抜きの塗装も楽しいものですよ。