今年2月に半額以下の600円弱で購入したマイクロエース製品1/72の、日本海軍軍用機の靖国を組み立てました。
この製品はすでに40年以上前に出たものなので、現代のようなピタリ合います製品ではありません。金型の消耗からでしょうか、ほぼすべての部品にはバリがくっ付いています。このバリ取り作業が組み立ての4割ほどの時間を必要とします。
大きなバリから薄く張り付いたバリを取りながら部品の組み立てを行うのは、かなりストレスになります。一向に進まない組み立てと、設計ミスからくる部品の合わせの悪さと狂いはそれに輪をかけて来ます。
機体は左右で寸法が違っていて、操縦席先端が0.7mm会わず面一になりません。長いほうを削るとリベットがなくなってしまうし、かといって先端を合わせると垂直尾翼がずれますから、ここは組み立てでごまかしながら調整していくほかありません。
説明書の順番で操縦席を作り胴体に組み込みますが、これを入れると胴体が密着できません。明らかにパンクしている状態です。何度か位置調整してみましたが、結局収まらず削って内輪に合わせて押し込みました。それでも締りは悪いので、胴体の接着は瞬間を使用して強制的に絞め込みました。
あらかじめ塗装しておいた部品を組み上げてはみたものの、場所によっては強度や部品のずれがあって修正が必要になりました。強度不足の場所は瞬間を使用した関係で接着剤がはみ出し、それを除去するときに塗装を痛めて再塗装する羽目になりました。
最初機体を緑にするつもりで風防枠も緑にしていましたが、部品の手直しが多くて、折角の塗装済み部品の再塗装が増えた関係で、19年塗装の褐色に変更しました。
主翼もそのままでは胴体に組み込めず結合部分を削りながら入れています。こんなに手間のかかるプラモデルも久しぶりです。
デカールは日の丸と垂直尾翼の識別だけしか入っていないのですぐに終わりましたが、デカールが弱っていて、少しの圧力で傷がつくので扱いにはかなり気を使いました。
デカール乾燥後クリアを全体に吹いて完成となりました。
この製品はすでに40年以上前に出たものなので、現代のようなピタリ合います製品ではありません。金型の消耗からでしょうか、ほぼすべての部品にはバリがくっ付いています。このバリ取り作業が組み立ての4割ほどの時間を必要とします。
大きなバリから薄く張り付いたバリを取りながら部品の組み立てを行うのは、かなりストレスになります。一向に進まない組み立てと、設計ミスからくる部品の合わせの悪さと狂いはそれに輪をかけて来ます。
機体は左右で寸法が違っていて、操縦席先端が0.7mm会わず面一になりません。長いほうを削るとリベットがなくなってしまうし、かといって先端を合わせると垂直尾翼がずれますから、ここは組み立てでごまかしながら調整していくほかありません。
説明書の順番で操縦席を作り胴体に組み込みますが、これを入れると胴体が密着できません。明らかにパンクしている状態です。何度か位置調整してみましたが、結局収まらず削って内輪に合わせて押し込みました。それでも締りは悪いので、胴体の接着は瞬間を使用して強制的に絞め込みました。
あらかじめ塗装しておいた部品を組み上げてはみたものの、場所によっては強度や部品のずれがあって修正が必要になりました。強度不足の場所は瞬間を使用した関係で接着剤がはみ出し、それを除去するときに塗装を痛めて再塗装する羽目になりました。
最初機体を緑にするつもりで風防枠も緑にしていましたが、部品の手直しが多くて、折角の塗装済み部品の再塗装が増えた関係で、19年塗装の褐色に変更しました。
主翼もそのままでは胴体に組み込めず結合部分を削りながら入れています。こんなに手間のかかるプラモデルも久しぶりです。
デカールは日の丸と垂直尾翼の識別だけしか入っていないのですぐに終わりましたが、デカールが弱っていて、少しの圧力で傷がつくので扱いにはかなり気を使いました。
デカール乾燥後クリアを全体に吹いて完成となりました。