夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

突然の不具合

2017-12-30 18:13:00 | 武蔵野三鷹工場
しばらく留置線で寝ていたE31を起こしたところ、ヤードと本線を結ぶポイントで先頭の機関車が脱線。何度もトライしても同じように脱線するので、ポイントの不具合かと点検。ところが全く問題がなく原因は機関車の方にありました。



通電が悪いのか動作がぎくしゃくしています。
工場のテスト線に送り込み検査すると片方の台車が回っていません。引きずり現象が事故の原因と判明しました。



通電が悪くて回らないのもありますが、ウオームギヤーと噛み合ってなく、動力伝達が出来ない状態になっています。



全体を分解して不具合を確認することになりました。通電ばねの減衰があったので調整しました。
動力台車のギヤー点検では特に摩耗もないので清掃と給油のみとなりました。
問題は台車ギヤーとモーターウオームの隙間調整です。



3回ほど分解と組み直しをした結果、車体下につく真鍮製の台枠が、台車が首を振るたびに集電バネと一時的に短絡することが分かったので、この場所をやすり仕上げで削りました。



ギヤーの噛み合わせは、車体の集電板に当たる直立した集電シューを少し外側に傾けて、台車が沈みこむようにして解決しています。


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年末の作業

2017-12-29 23:55:00 | 鈍間建設
2018年になる前にレイアウトの不具合を前回に続き直すことにしました。
電圧降下が著しい箇所があり、給電個所を増やしてみたりしたものの、その時は症状が少し治まるのですが、時が経つと同じ状況が出てきます。



車両の速度が落ちる箇所のレールを外し交換しました。
多くのポイントが入っている本線ですが、本来はギャップ不要な選択式を採用しているので問題ないのですが、レールを交換した時に電圧が落ちた場所にはギャップを入れました。



今後のメンテナンスも考慮して、バリアブルレール2本で接続しました。
新品のレールを入れた結果良好になり、ストレスのない運転ができるようになりました。


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書籍の整理

2017-12-26 22:47:00 | ノンジャンル
鉄道模型に限らず、趣味の本というのは、どなたも毎月、あるいは年間で増えていくと思いますが、最初はそんなに邪魔にもならず気にも留めないですが、年月が経つとその溜まった量を実感することがあると思います。
溜まった雑誌を見た家族からは、バックナンバーを読み返すことがあるのか?
と聞かれると、よほどの事でない限り探すこともありません。そしていつかは大量になり邪魔になる。



そこで、この溜まった趣味の雑誌【RM MODELS】をデータ化することにしました。先月後半から開始して10冊を外付けHDに読み込みました。
この時にすべてをスキャンして読み込むと、1冊のデーター処理に時間をかなり要しますので、必要な記事とそうでないものを分類し、模型の歴史となる主要模型メーカーの広告、表紙と裏表紙で分類して保存を行っています。

それでも1冊を読み込むには1時間半ほど費やしますから、すべてを完了するにはあと何ヶ月かかるのかなと。ある意味忍耐的な作業です(笑)

追記
雑誌はすべてばらしてスキャンしていますので、あとは資源ごみとなるだけです。


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KATO 四季島

2017-12-23 23:02:00 | 鉄道模型の部屋


22日入庫予定だった四季島ですが、こちらの受け入れが間に合わないので23日に入庫となりました。



ブックケース2個に分かれていて、車両間の仕切りは贅沢にあいています。





撮影の光線の関係で緑ぽく写っていますが、実物は明るいゴールド(薄いゴールド)です。



車両構成は展望車×2、スイート×4(パンタ車)



障子付きのデラックススイート×1



ラウンジ×1 (室内照明付き)



ダイニング×1 (室内照明付き)



バリアフリースイート×1の10両編成です。



話題性は高いものの、個人的にそれほど触手は動かなかったのですが、非電化路線にも入線できるので話題性を重視して導入となりました。(KATO製品であることが1番の決め手です)

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改修工事

2017-12-13 17:58:00 | 鈍間建設
レイアウトの電気関係の配線切り替えと、ポイントの交換を行いました。



今まで機関区とヤードは本線と別系統の電気配線にして、本線とは関係なく車両の組み換えを行えるようにしていましたが、入出庫の割合が8割と多く、2個のパワーパックを調整する煩雑さが面倒になってきました。



そこで本線とヤードは一括制御にして、機関区だけを分離することにしました。



機関区とヤードを分離する為、一度線路をはがし電気配線を切り替えました。この作業のついでにトングの接触不良が多くなったポイントも交換。
交換ポイントはヤードと機関庫に振り分けする場所で、頻繁に使用するのでポイントの不具合も多発しており、今回で3回目の交換になりました。



線路をもとの位置に収めて電気系統のテストを行い、ポイントの通電状況もチェックしました。
使用頻度が高い場所のポイントは他にも数か所ありますが、KATO製と比べるとTOMIXは耐久性が悪いようです。



耐久性の悪さは駆動部分にプラを多用しているからではないかと思われます。
ポイントはレイアウトでは重要な部品だけに、不具合が多くなったら交換が一番ですね。

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