しばらく留置線で寝ていたE31を起こしたところ、ヤードと本線を結ぶポイントで先頭の機関車が脱線。何度もトライしても同じように脱線するので、ポイントの不具合かと点検。ところが全く問題がなく原因は機関車の方にありました。
通電が悪いのか動作がぎくしゃくしています。
工場のテスト線に送り込み検査すると片方の台車が回っていません。引きずり現象が事故の原因と判明しました。
通電が悪くて回らないのもありますが、ウオームギヤーと噛み合ってなく、動力伝達が出来ない状態になっています。
全体を分解して不具合を確認することになりました。通電ばねの減衰があったので調整しました。
動力台車のギヤー点検では特に摩耗もないので清掃と給油のみとなりました。
問題は台車ギヤーとモーターウオームの隙間調整です。
3回ほど分解と組み直しをした結果、車体下につく真鍮製の台枠が、台車が首を振るたびに集電バネと一時的に短絡することが分かったので、この場所をやすり仕上げで削りました。
ギヤーの噛み合わせは、車体の集電板に当たる直立した集電シューを少し外側に傾けて、台車が沈みこむようにして解決しています。
通電が悪いのか動作がぎくしゃくしています。
工場のテスト線に送り込み検査すると片方の台車が回っていません。引きずり現象が事故の原因と判明しました。
通電が悪くて回らないのもありますが、ウオームギヤーと噛み合ってなく、動力伝達が出来ない状態になっています。
全体を分解して不具合を確認することになりました。通電ばねの減衰があったので調整しました。
動力台車のギヤー点検では特に摩耗もないので清掃と給油のみとなりました。
問題は台車ギヤーとモーターウオームの隙間調整です。
3回ほど分解と組み直しをした結果、車体下につく真鍮製の台枠が、台車が首を振るたびに集電バネと一時的に短絡することが分かったので、この場所をやすり仕上げで削りました。
ギヤーの噛み合わせは、車体の集電板に当たる直立した集電シューを少し外側に傾けて、台車が沈みこむようにして解決しています。