夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

逆転現象

2014-07-29 23:11:00 | ノンジャンル
今日の朝刊に、JR九州が幻の客車をつくるという記事がありました。
九州鉄道が1906年にアメリカに発注した展望客車を作るようです。
実物を模型化するのは当たり前ですが、今回は資料も少なく、原鉄道模型博物館の模型を参考に実車化という、全く逆なパターンのようです。

観光列車として走らせるようですが、最近のJR九州はこういった物が好きなようで、次々と繰り出してきますね。
観光誘致もいいけど、本業が疎かにならないよう足元をしっかり見ていて欲しいとも思います。


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境電車区

2014-07-27 23:00:00 | 鈍間建設
本線車庫のポイントトラブルにより、1日ずれ込んだ境電車区の線路の敷設が終わりました。
土日で完成させろとの、むちゃくちゃな指令のもと、狭い空間に頭を突っ込みながらの工事でした



最初は3線全て6両用で作る予定でしたが、7両、8両用の留置線も取れる状況になったので、6、7,8、各1本ずつの設定になりました。



電車区の工事と並行して、新幹線高架への連絡線の設置も行いました。こちらの工事は一番狭い空間になるのでほぼ顔を横にしながらのスパイク打ち込みになりました。



手前の霜月線が邪魔になるので一旦この部分を外して手を置けるスペースを作りました。
当鉄道はメンテナンスを考えて、線路はブロックごとに外せるので保線も楽ですが、電気配線は基礎台枠に貫通させることができないので、手前にあるブロックの下を通過させて前面に出しています。その結果見た目がよろしくないといった欠点もあります。



連絡線はあまりに奥の設置なので、線路の上からスパイクの穴の位置が見えません。このため同じレールを裏返しにして並べ、穴の位置を確定して打ち込みました。



一番難関の新幹線接続線が延長できたので、次の線路工事はアプローチ勾配設置と、高架本線との接続になります。



ヤードのバラスト散布ですが、8両用は洗浄線として使用するので、この部分だけは他の設備を設置後に行うのことになります。



これで睦月線の線路工事は完了したので、最後に霜月線を元に戻し運転再開ができるようになりました。。

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睦月線信号所

2014-07-26 10:25:00 | 鈍間建設
まさかのポイント故障対応で、予定していた新規開通部分の睦月線信号所と、隣接の車庫の工事が遅れてしまいました(^_^;)



この土日の二日間で、電気配線と車庫の線路設置を完成させる予定です。
すでに6両用車庫を設置しているので、一部残っているバラスト散布を行い、車庫の完成を優先することにしました。
ここが出来上がらないと、霜月線の線路も元に戻せませんから、鈍間建設には期限を守るよう通達をだしております(*^^)v






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電気系トラブル

2014-07-25 21:10:00 | 鈍間建設
睦月線が全線開通して全線のテスト運転を181系で行いました。
駅構内の既存部分は特に問題ありませんでしたが、新幹線用の外回り線ヤードに電圧降下があることが分かり点検をすることになりました。
この部分は以前職場の文化祭の時に作ったものを、ベース幅を縮小して移植したもので、6年ほど経過しています。



ポイントの切り替えには異常がありませんが、通電検査をすると2番目の分岐に通電不良があることがわかりました。



本線のポイントを外し、故障のポイントを取り出し分解。
切り替わる時に一緒に移動する接点が不良とわかりました。端子を清掃しプリント基板も綺麗にして組み直しましたが、何回か切り替えると通電ができなくなりました。
6回ほど分解と組み立てを繰り返したものの、何度か切り替えると故障する症状は収まりませんでした。



端子の圧力を変えてみたところ、カーブ方向は直りましたが、直線方向だけは同じ症状がたまに出るので、このまま元に戻すことはできず断念しました。



手持ちに新しいポイントがないので、切り替えのミスが多く外していた物が一つあったので分解して、可動部分に注油と端子清掃を行い組み直したところ、動作が元に戻ったのでこのポイントを再利用することにしました。



ただ、一度故障しているので、新品が搬入されるまでの継なぎです。
交換後の試運転では電圧降下も収まりました。



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D51再生

2014-07-17 10:37:00 | 武蔵野三鷹工場
故障して数年が経つKATOのD51なめくじ旧製品。
信吉運輸大臣から再三復活させろとの要望があったものの、かなり昔のスケールオーバー機関車なので、現行の機関車たちとは同じ運行にはつけないといった理由で、公園にて静態保存機になっていました。

KATOからはSLセットとして長年販売されていますが、単品での発売はなく余計なものまで購入して、再生する価値は低いといった理由もあり放置されていました。



故障箇所は4動輪の第2動輪を除き、軸の破断が原因で全て真っ二つに割れていて、一度接着を試みたのですが、試運転ですぐに破断してしまいそれ以降は修理していない状態でした。
信吉運輸大臣が、
「なめくじは生産数が少なく貴重だから、新品を購入してボディを載せ替えるのが一番手っ取り早いのではないか」
と提案があったのですが、セット販売と価格の面で車両管理局から予算計上されませんでした。



おそらく直すまで言われ続けるんだろうなと思った工場長が、中古市場に適当なものがないかと物色に行ったところ、信吉運輸大臣の念が通じたのか、2160円で出ていました。
小さく書かれた注意書きに、「動きが悪い」といったことが書かれていましたが、中古市場でも完動品は4000円以上するので(単品発売の時は新品6500円)かなり安いのでカウンターで試させてもらいました。



確かに動きは悪いけどギヤーからの異音はないので購入。工場にて分解清掃を行い、接点不良箇所の磨きを入れて見たところ、スロー運転が出来るようになりました。
ここまで復活するとこのままでもいいような気分になりましたが、旧型の標準型は2両も必要ありません。再び分解して動輪とロッド、動輪抑え板をなめくじに移植しました。
モーターはなめくじの方が改良品で新しいのでこのまま利用しています。



なめくじを分解したついでに、モーターの接点と軸受に磨きを入れて、ギヤー故障の振動でずれたモーターの位置を締め直しました。
その後動輪の位相調整を行いギヤーボックスに収め、シリンダーロッドやクロスロッドの微調整をして組み上げました。



本当なら蘇った物に着せ替えをするのが一番簡単なのですが、標準型は初期製品でキャブのモーターからリード線がテンダーにつながっていて目立つのと、分解整備の時にテンダーがリード線でくっついているため外せず作業がしにくいので、面倒ではありますが動輪移植を採用しました。



こうして復活したなめくじですが、運用の方は不定期でお休みの多い釜であることには変わりませんが、信吉運輸大臣からの要望はクリアできました(^O^)

コメント (10)
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