夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

京王6000キット

2016-09-28 22:44:00 | 武蔵野三鷹工場
ジオラマ用の車両としては、8000系がほしいところですが、あいにく予算オーバーをしているので、ここは安価にするため京王6000系に登場してもらうことにしました。。当初は6連にしようかと思いましたが、ジオラマの長さには収まるものの、車両が目立つので4両に短縮しました。



GMのキット特徴の床下機器の使いまわしは相変わらず健在ですが、今回は並べ替えたり入れ替えたりはせずそのまま組み込むことにしました。
車両製作は久しぶりになりますが、4両編成と数が少ないこともあって組み立ての時間はあまりかかっていません。



車体、屋根、床下とそれぞれ塗装してから組み上げるのはいつものパターンです。夜景対応として各車両に5mmLED1個を入れています。



車両はジオラマに固定するので、車輪が動かないよう集電シューを圧着しています。レールから給電しますが動かすことがないのでシュー支持バネは入れていません。



車両をレイアウトに置いて集電状態をチェックし、不具合のある車両はこの時修正しておきました。


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やっとこすっとこ 3

2016-09-27 20:37:00 | 鈍間建設
建物がそろったので指定の場所に設置を行い、その際小物も一緒に取り付け、建物の外溝部分も手直しをしました。




ここまでくるとジオラマも完成度が高くなりようやく先が見えてあと一息といったところでしょうか。





建物の設置の後はこのジオラマの右側に位置する道路橋の設置になります。橋桁のほうはかなり前に完成しているので、支柱を切り出し設置する作業です。



支柱の直径は15mm必要なのですが、プラ材では入手が難しかったので、アルミパイプから70㎜長のものを2本切り出しました。軽く面取りをした後支柱の中には発泡材を詰めて固め、楊枝の杭を入れて土台に突き刺すことにしました。

橋桁は取り外せるよう土台と橋の裏側に受け皿を入れて手直しが必要なときに対処しています。



橋の設置後ミニカーを配置し下の道路にも車と歩行者を設置しました。
これで一応形になったので次は車両の準備に移行です。


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やっとこすっとこ 2

2016-09-25 10:11:00 | 鈍間建設
 建物の位置決めも決定したので、あとは据え付ける手はずでしたが、これだけ建物が密集しているのだから、夜景も楽しめたらいいのではないかと、余計な妄想が出てしまい照明を入れる追加工事が発生してしまいました。



 本来なら建物の天井に照明をつけるのですが、納期も近いので地面照明としています。5mmのLEDにカバーをかぶせて光源を拡散させています。その分照度が落ちますが室内全体がやさしい光になります。



 13個のLEDを土台につけて電源は9Vの電池を使用し、電池は3階建ての中に収納しています。



 照明の追加でもう一つ用意しなければいけないのがスイッチです。台枠に穴をあけてスイッチを入れるわけですが、台枠の厚みが10mmあるのでこの中にスイッチを格納しなくてはいけません。現物合わせで穴を調整して押し込んでいます。
 


 LEDの配線をしてテストをした後、各建物の敷地の仕上げをしていきました。



 敷地の整備中に1年半前に作った一棟に歪が発生していたので、このまま設置するのもどうかなと思い、急遽作り直すことになりました。

 前回のものが0.5のプラ板で厚みがなく貧弱だったので、1.2のスチレンボードで作り直しました。その際当初の配置場所に合わせて奥行きを小さくしていたのを変更。設置場所も見直した結果倍の奥行を確保することができて、建物の貧弱さも解消されました。



 屋根はスレートの二段の張り合わせなので、この部分はプラ板で前作と同じです。



 屋根の色が二作目では違っていますが、依頼主の家が塗りなおしているので現在のものに変更しています。



 実際の設置方向はジオラマでは背中になるので、これ以上細かい部分は割愛しました。



 実物の裏側も線路側になるので塀で囲まれていて、窓もほとんどありませんのであっさりしています。




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やっとこすっとこ 1

2016-09-24 11:09:00 | 鈍間建設
 なんとなく忙しくて、すっかりブログの更新を忘れていました。
模型の作業は今月初めから亀の子状態ながら少しずつ行ってはいましたが、試行錯誤の状態が続いていて、結局ここに記するほどでもなかったことも一因でしょうか。

 例の2年越しになる京王線ジオラマもようやくめどが立つようになりました。予算を抑えるため自作の建物としましたが、今後自分のレイアウトでも使えるようにと、数種類のパターンが組める住宅型枠工法の出来が思ったより悪くて、組み立て後の手直しがかなり必要になり、やり直しの連続になりました。
 原因の一つが型枠用即硬化タイプの注入材キャストの性質です。A・B同量に配合するのはどの製品も一緒ですが、配合後2分ほどで硬化してきますから、作業は迅速にしなくてはいけません。型に流し込む量によって出来が全く違うことを習得するのに時間を要しました。
 型枠ぎりぎりまで注入したものは、化学反応の熱によって肉厚が膨張し裏面が平らにならないので、ガラスが取り付けられません。型枠半分注入だと裏面は平らになるものの、取り出してから時間がたつと反りが出てくることがあったり、修正するときに板割れを起こすなど、結局大量に住宅を作りだす作業は当初の目論見が外れた格好になりました。



 壁厚を抑えて反りをなくす対策は、即硬化型でも型から外す時間を20分以上掛けること。結果全体の引けもなくなることが分かりました。

 試作品の中から比較的状態のいいものを選び仕上練習としてみましたが、壁厚のものしか残らなかったのでつなぎ目の修正が必要になりました。四隅行うと手間がかかり効率が悪く感じたので、タイル張りとしてみました。



 タイル印刷した紙を全体に貼り付けてから所定の窓を抜きましたが、雨戸などがあるとその分を逃げなくてはいけませんし、窓を抜きなおさなくてはいけないこともあり、壁を修正するのと時間的にはあまり変わらないようです。次のバージョンではタイル壁にするものには、突起のない壁だけのもので行こうと思います。



コメント (2)
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