夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

ラリーシーン

2013-08-31 00:00:00 | その他の模型
ショーケースに飾っている車の模様替えと、埃掃除のため1/64のミニカーを取り出しました。

暫く手入れをしていなかったので埃が結構ついていました。車の取り付け台座も汚れているので外しました。仕舞うにあたって台座があると場所を2倍程占有するので、このまま台座はナンバリングをして他の箱にしまいました。

このまま飾るのもつまらないので、今回ラリーシーンの情景を作って、そこにミニカーを置いてみたら面白いのではと思い、早速作業を開始しました。



いつものミニジオケース〈127mm×118mm〉を利用して、20mm厚の発泡材を床にして製作。



林道のコースなので砂利と緑地を分けて仕上げていきます。



ある程度情景が出来上がった時点で、コースの部分には少し深めの轍を掘っています。



何回か車を載せてみてコースの形を決めています。少し左に切れるコース設定のため、外側にはバンクを入れています。



観客がコースに出ないよう、仕切りの幕を貼りアクセントとしています。このままでもいい情景ですが、やはり観客も有った方がいいだろうと、1/50のフィギアに色入れをしてコースの外側に配置してみました。



車に対して人形が少し大きいかなと思っていましたが、実際に車と並べた時には全く気にならず、丁度いい大きさで有ることが分かりました。
最初は1/72~5のフィギアを用意したのですが、小さすぎて断念しています。





切り取り風景のミニジオラマですが、風景がつくと車にも躍動感が出てきます。今回は車を取り替える事も考慮して固定はしていません。



次回は1/43で作ってみようかなと思います。車が大きいのでこのケースは使用できませんが、適当な大きさの物を見つけたら挑戦する予定です。

〈製作時間 4時間  乾燥含む)
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オートキャリアカー

2013-08-30 12:00:00 | その他の模型
日野オートプラザのミニカー販売で、これなら使えると思い購入してしまいました。



1/43のサイズなので、手持ちの車たちを乗せることが出来そうだなと妄想が出てしまったんですねwink





スロープも実車通りちゃんと稼動します。
トラクターのキャビンはダイキャスト製、その他はABSを使用しています。



WRカーが実際に載るのか確認してみました。



特に問題もなく載せる事が出来ましたが、屋根の無線アンテナが出ているので下段天井ぎりぎりです。下段の奥は傾斜があるのでWRカーは3台しか載りません。



他の車は余計な物が無いのでしっかりと4台載せる事が出来ます。



下段奥の空きスペースはかなりきついですが、なんとか大丈夫ですase



このモデルは現行車のプロティアがモデルです。箱にはただ大型オートキャリアカーとしかありませんでした。左右のドアも開閉可能です。

ダイヤペット製で他にも同じシリーズでトラックが出ていました。
価格は3500円。乗用車のミニカーより安いので、今後はまってしまいそうです。bikkuri
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日野オートプラザ 4

2013-08-29 12:22:00 | 余暇
この展示ブースのもう一つの目玉がボンネットバス。
簡単ながらバス停があり、車内に入ることが出来ます。



今のバスから比べると大きさ幅も小さいですが、昔はこのバスに運転手と車掌さんが乗務していたのを思いだします。



入口を見るとすでにワンマン化された姿になっています。今流行のノンステップバスと比較すると、乗車ステップはかなり高いです。和服の人も多かった時代乗降するのも大変だったのではないでしょうか。



運転席はいたってシンプルです。今のバスは自動放送や、車内、車外マイク切り替え、行き先表示スイッチなど多くの物が付いていますが、昔のワンマンはこれで足りていた事に改めて驚きます。





ここに展示されているボンネンットバスは、BH15型で1966年に製造された最終型なので、フロント側面にあった収納式ウインカーはなくなり、点滅式ウインカーに変わっていますので、私が幼少の頃に乗ったものよりかなり新しいバスになります。
車内はロングシートで床は板張り。昔のバスは板が黒くて防水処理をしていたものであった気がします。



冷房なども無かった時代ですから、暑い日などは天井についているベンチレーターを開けて、外の空気を入れていたのが懐かしいです。もちろん窓も開ける事が出来たので、今のバスより空気の入れ替えは良かったですね。





ベンチシートの下にはバッテリーが積まれていて、車内燈の電源になっています。
この当時のバスにはヒーターも無かったようですね。だるまヒーターが見当たりませんでした。冬は寒いですね。





バス前方にはプラグインハイブリット搭載のトラックが展示されています。







高い燃料費の節約とエコには必要なシステムでしょう。厳しい経営を強いられている運輸関係の救世主になれるのかは分かりませんが。

展示車両は少ないものの、ゆったりとしたスペースは居心地がいいです。バスの横には歴代のエンジンが展示されています。
その中で一際大きく異彩を放つエンジンがあります。

名神高速開通1年前に開発された高速対応バスエンジンDS120型です。1963年製の水平対向12気筒、320PS。
平たいエンジンと大きな横幅が特徴なので、縦型が多いエンジンの中ではかなり目立ちます。







この他にも4台ほどエンジンが展示されています。



展示もいよいよ最終段階。1階資料室はエンジンシリーズになっています。



日野自動車の前身時代のエンジンが並んでします。航空機開発で培った技術が投入されています。
1937年には軽戦車用エンジンに搭載されたと思える、EC型エンジンがありました。
この時代にシリーンダーヘッドやクランクケースにアルミ合金が使用されていたことは驚きです。



最後の展示室には飛行機用のエンジンが並んでいます。1台だけ中島飛行機の物がありますが、単気筒エンジン、十和田湖から引き上げられた天風21型エンジンがあります。









天風21型の裏側

一通り見学が終わったところで、遅めの昼食をレストランでとりました。
ここは研修施設も併設しているので、大きなレストランがあります。今日は研修が無いので入口手前の6席ほどの使用となっています。





本日の昼食はピラフセット。飲み物つきで500円でした。
お味ですか?調理ではないですね。レンジでチ~~ンですね〈笑〉内容と味ですぐに判明です。



レストランからの展望です。



オートプラザ正門



プラザの横には東京都水道局の配水施設があります。それにしても立派な建物ですね。
2時間半ゆっくり見学をして帰ってきました。食事は大した事はありませんが、どのメニューもリーズナブルです。
入場者も少なくてゆっくり見学できるところは評価大です。


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日野オートプラザ 3

2013-08-28 22:44:00 | 余暇


2階から螺旋スロープを使い1階の展示ブースに行く途中に資料室があります。またスロープの壁には写真のように年代ごとの代表的な車の紹介があります。





スロープの途中にある資料室には、日野自動車の基礎を築いた松方社長と、技師長の星子氏の肖像画が入口に飾られています。また、当時の資料なども展示されています。





その中で懐かしいプラモデルを発見しました。



94式6輪トラックです。実際には作った事がありませんが、模型屋さんに置いてあったのを覚えています。当時は陸軍物には余り興味がなかったので、ほとんど手を出してはいません。日本の戦車は他国より小さく非力なので、その脇役的なものも興味がなかった為でしょうね。





1966年サンタバーバラでラリーに参戦したコンテッサクーペの記録がありました。早い時期からモータースポーツにも参加していたんですね。



ダカールラリーでの優勝トロフィーがありましたが、このデザインには?がついてしまいました。準優勝、完走トロフィーも同じ形で小さくなった物ですが、なんとなくおもちゃっぽいのと、色合いがきつくてセンスの悪さが強調されている気がしてなりません。



スロープを降りて最初に展示されているのが日野ルノー4CV。名前から分かるように、フランスのルノー社の車を組み立てた物です。当時はタクシーとして使用されていたそうです。





次は1961年発売のコンテッサ900。国内初のオートチョークを装備しています。今じゃチョークってなに?と聞かれてしまいますが、この言葉を知っている人はかなりの年齢といえるでしょうniko



翌年の1962年自動車ショーに出品した、コンテッサ900スプリント。ベースがコンテッサ900とは思えないほど流麗なデザインです。





今回の一番の目的の車、1965年コンテッサ1300クーペです。幼少時この色のミニカーを持っていました。不運にも押入れで荷崩れにあい、屋根を潰してしまった苦い思い出があります。確かダイヤペット製で、ボンネットとトランクが開いたと記憶しています。
RR方式の美しいボディは魅力的です。
生産は1967年までと短い期間だったのが残念です。免許を取ってから中古を探しましたが、流通量が少なくて、あっても値段が高いので購入は出来ませんでした。普通の4ドアは比較的入手しやすかったようですが。





ハスラー オート三輪です。とてもシンプルな構造です。雨風の日は辛いでしょうね。





1960年の日野コンマース。1ボックスバンでFF方式を採用。でも技術が未熟だったので生産台数は少なかったようです。

4に続く
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日野オートプラザ 2

2013-08-27 18:02:00 | 余暇


2階に入ると左側には会社の歴史の年表のパネルが続いています。
また、正面には日野のミニカーの陳列ケースがあり、一部のものは売店で購入できる札がついています。
右手にはレストランがあり、金額もリーズナブルです。見学後に入ることにしました。





陳列ケースを見ていると、こんなに日野の車が製品化されていたとは驚きです。
もちろんスケールも様々なので量的には多くなりますが。



ここでしか買えないだろうパリダカタオルがありましたが、絵柄がどうなっているのか分からなかったので購入はしませんでした。



2階は1/10サイズの模型が主になっています。その中で物流を支えるトラックのイメージを表したトミカタウンが目を引きます。四方から眺める事が出来るのでいろいろ景色が楽しめます。子どもにはうけるでしょうね。



1階に展示されていたTGE-A型トラックのモデルがありました。



鉄道省営のバス第一期路線に使用された、ちよだMP型と商工省標準型トラック、ちよだTX35のモデル。



トレーラーバスは写真でしか見たことがありませんが、おそらく私が生まれた頃には消えていたか、使用する路線が減っていたのではないでしょうか。のりものの絵本には出ていた記憶が有ります。





トレーラーバスに代わりその後の路線バスと成ったBH10型があります。このシリーズの15型の実車が車の展示室にあります。





大量貨物の高速化用として開発されたHE355は1971年製造ですから、中学生になったばかりの頃の車です。そういえば私の2台目の車、クラウンと同じ年式です。この頃はハイオク〈有鉛)の時代です。今思うと健康には非常に悪いガスを垂流していた時代ですね。





年表から気に成ったものをピックアップしました。



こんな物も作っていたんですね。そうそう、飛行機も手がけていますが、こちらは余り知られていないようです。



高速バスは懐かしいです。幼少時このバスの大型おもちゃを持っていました。今でも残っていたらいい値段がつきそうです〈笑〉



2階展示室からスロープで降りると、実車の展示ブースに行く事が出来ます。

3に続く


コメント (4)
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