夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

でか箱処理

2019-11-27 22:42:00 | その他の模型
そろそろでかいC62の箱を処理しないといけないかなと思い開封しました。
1/50アリイのプラモデルです。



このシリーズを作るのは3回目となりますが、前の2作は現存していません。
1作目がC53、2作目がD51(製作依頼品)
C53は気に入っていたのですが、新築工事の時に仮住まいに持っていく時に、破損がひどくなって処分。D51以降は16番鉄道模型にシフトしていたので、プラモデルの鉄道物を手掛けることはなくて30年ぶりに作ることになりました。



手始めに弱い光沢があるので、すべての部品の下地塗装でつや消しにしました。
部品点数が多いのと、一つ一つの部品が大きいので時間がかかります。



そろそろ塗装も終わりという頃に、エアーブラシの吹き出し量が調子悪くなり、作業効率がガクンと落ちてしまいました。
なんとか吹付を終了しましたが、今後の塗装の事もあるのでエアブラシの分解清掃を実施。このため今日の残り時間が無くなったので塗装のみで終了です。




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駆逐艦も再生

2019-11-23 21:24:00 | その他の模型


勢いついでにもう一つ手を伸ばしました。
今回は一等駆逐艦5隻の化粧入れです。



この船たちは小学5年から中学1年に配備したものなので、間もなく生誕50年を迎えます。
度重なる埃落としなどで部品が欠落しているものもありますが、とりあえず化粧を入れて見栄えをアップしてみました。



軽巡洋艦『多摩』で使用した塗料がまだ余っているので、一気に塗装してみました。



前回秋月型2隻の化粧から早3年が経過しての再開となります。
約60隻の中からランダムに取り出した5隻の船体には、長年の埃がたまっていました。慎重に埃を落し、塗装前にエアーで狭い部分にある埃を飛ばしてから作業開始です。



甲板ブラウンが多い船なので、最初の塗装はこの部分からエアブラシで色を回しました。ある程度乾いた時点で側面塗装に入り、最後に艦橋や砲塔を仕上げていきました。すべてエアブラシ塗装なので最初に色を入れた甲板が汚れましたが、半乾きのためグレー塗装がブラウンに取り込まれて色落ちが少なくなります。



それでも場所によってはグレーが勝ってしまうので、その場所はエアブラシで使用した塗料を筆で流して消しています。


手前から
早波(夕雲型) 朝潮(朝潮型) 天津風(陽炎型) 秋霜(夕雲型) 響(吹雪型改)

長年放置されてきた船も、化粧されて本来の完成状態になりました。残りの駆逐艦や潜水艦もいつ出番が来るのか気になっている事でしょう。



先に塗装を終えた多摩と並べてみました。
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軽巡洋艦 多摩

2019-11-22 22:42:00 | その他の模型


10年くらい前に作ったウォーターラインの軽巡洋艦『多摩』は塗装されることもなくそのまま放置され埃まみれになっていました。



龍譲の製作の勢いがあるうちに、この船の化粧をすることにしました。



船体の基本色のグレーを全体に吹きつけ、前方甲板、後方飛行甲板にフラットブラック+イエロー+レッドから調色をしたブラウン系の塗装を施しました。



細かい部分の煙突のブラックや、複葉機は筆塗り処理をしています。



細身の船体に3本の煙突と横一列に並んだボートがこの船の特長です。
重巡洋艦のごつい装備と比べるとかなりあっさりして見えます。



重巡洋艦より船体幅も船体長も2回りほど小さく、駆逐艦を大きくしたような船です。
装備も1等駆逐艦と比べると貧弱な感じがします。

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ウォーターライン

2019-11-21 23:51:00 | その他の模型
昨日から作り始めた1/700のウォーターラインの『龍譲』が完成しました。
このシリーズは2016年10月に作った、幻の戦艦以来で3年ぶりの日本海軍です。
物はかなり前にヨドバシカメラで購入。5年以上眠っていたかもしれません。航空母艦としては価格が安く、形が異色なタイプだったので作ってみたくなり購入しました。



箱の中身は一見部品数も少なめに見えますが、部品点数の多い戦艦に比べると構造上面倒なのが航空母艦ですから、作業時間が掛かります。
製品はかなり古いタイプの金型ですが、この手の物にありがちな部品のバリは少なく、手間は少なかったです。



まずは基本色となるグレー塗装を全体に吹いておきます。部品が乾いたところで組み立てとなるのはいつも定石です。



最初の工程として一番手間のかかる飛行甲板の塗装を行います。板状の状態のうちに仕上げておく方が完成してから塗装するより楽なためです。



一番面倒なのが白線の色差しとエレベーター表記の円形図。数が多いためマスキング作業は行わず全て筆で色差しをしています。はみ出た部分はあとから削って修正をします。



次の作業は艦載機の日の丸入れです。専用のデカールが市販されていますが、費用削減でいつものごとく塗料を筆落としで入れました。



これで塗装の工程の90%は終了しましたので、いよいよ船体の組み立てに入ります。



航空母艦の側面は張り出し部品で構成されますので、接着面は少なく強度が弱い場所があるので、固着後にもう一度接着剤を流し込んでいます。



船体側面に着くプレートの枚数が多く、取付穴が部品の差込脚より大きめに作られているので、収まりがいいとは言えません。機関砲やマストが付いた状態での接着はやりにくく、組み立て図に従わず、部品は後付けの方が良かったかもしれません。



船体側面の部品がつけ終わったところで、接着した部品の根元の補強もかねて、もう一度部分的に塗装を行いました。



甲板を付ければ船体の完成となります。



飛行機を載せると空母らしくなります。





この船の特徴は艦橋が甲板の下にあり、先頭部についているところです。
見た目は普通の商船の頭に飛行甲板が付いているような感じで、航空母艦としてはかなり異色です。



艦橋が低いため荒れた海での航行は視界が悪く、波が直接当たることもあり全天候型とは言えない船だったようです。



組み立て図では詳細な色が分かりにくいこともあり、学研から出ている日本海軍の塗装を参考に仕上げています。色彩に関しては時代で変更があったり、当時の日本の写真がモノクロであるため実際には違う部分も多いのでしょうが、アメリカが撮影したカラー写真の解析で細かい装備が判明することがあるようです。

コメント (3)
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