夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

夕日色のLED

2014-03-29 22:06:00 | 武蔵野三鷹工場
クハ5000の室内灯の設置のついでに、客車用の室内灯にもチップLEDを実装して確かめてみる事にしました。

旧型客車の室内灯には通常だと黄色の物が使われますが、今回使用したのは夕日色のチップLEDです。
オハ35に6個とオハフ33に5個入れてみて、明るさと雰囲気を試しました。



色合いは暖色でいい雰囲気ですが、やはり5個だと車内全体の明るさが足りなくて、最低6個は必要という結果になりました。



黄色の物に比べると輝度が落ちるので、オハ35の場合は6個あれば満遍なく照らすことが出来そうです。
1両に6個という数は少し多い気がしますが、照射角度が狭いのでここは仕方ないのかなと思っています。部屋を暗くすれば明るさは5個でも問題ないようですが、若干光のムラガ出るので6個装備にする事で仕様が決定しました。
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クハ5000の更新改造

2014-03-25 00:00:00 | 武蔵野三鷹工場
3月に入線予定のKATOの5000系が4月以降にずれ込んだのを受けて、今までずっと気になっていた、TOMIXの5000系の不点灯テールライトを整備を含めて取り付けることにしました。



手始めに第4編成のクハで試作する事にしました。この第4編成はばら売り時代の製品です。
車体を分解するには台車を止めているネジを外さないと床下が外れません。構造は難しいタイプではありませんが、ライト周辺に回りこむ一体成型の座席は取り外しにこっつが要ります。

5000系のヘッドライトとテールライトの間隔はほとんどなく、ヘッドライトへの導光板が車内に大きく鎮座していますから、これを回避してテールライトを組み込まなくてはいけません。



先ずはテールライトの穴あけを0.7mmドリルを使い、次に1mmで穴を広げています。実際は0.7mmでいいのですが、何分スペースが小さいのでこのままだと点灯しているのかどうなのか分かりにくいので、あえて少し大きくしています。



穴が開いたら床板のほうにLEDを仕込みます。前方の座席に半円の穴が空いているので、ここを利用して穴を大きくして、座席の3列分まで穴を延長し抵抗の入る場所を確保し、赤の3mmLEDを押し込みました。



このままだと室内に明かりが漏れるので、床面になるべく電球が出ないように前方に押し込んでおきます。ただこの先には車体と床下を止めるための円柱がありますので、ここにぶつからない程度にしておきます。



本来はLEDを直接穴に装着したいのですが、そのスペースが取れそうもないので今回は1.5mmの光ファイバーを使用しました。必要な長さを切り床下の形状に合わせて熱を当てて配管します。
座席下に来る2本の電極板が近接しています。LEDの脚も床下中央に開けた穴に通しているのでショートを避けるため、プラス側をテープで絶縁しておきます。これでマイナス側の集電板に脚がかかっても大丈夫です。
一度組んでみてライトの状況を確認します。後方のLEDの光源が強いこともあり、ヘッドライト側にも赤い光が少し回り込んでいますが、両端のライトはしっかりついていますのでこれで良しとします。次は室内灯の設置を行いますのでまた車体をばらします。



5000系は屋根が浅いので従来の3mmLEDが窓にはみ出て使えないので、今回は2mm×3mmのチップLEDを使用しています。このタイプは場所をとらないのですが、光源としては一つの照らす範囲が小さいので、使用個数を増やさなくてはいけません。
先頭車の座席の長さは10cmほどですが6個のLEDを取り付けました。この長さだと3mmLEDだと3個で十分です。



写真では先頭寄りの窓が暗くみえますが、これはブリッジダイオードが入っているためです。いつもならダイオードを入れる場所の仕切りは切断するのですが、今回は車体を止める円柱が近くにあるので車内はいじらない事にしました。



今回の試作では運転席下半分を切除したので、光漏れの対策として黒のビニールテープで目張りをしていますが、次からはそれをしなくて組み込みができそうなので、工作の時間も少し短縮されそうです。
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レールの汚れ

2014-03-19 10:46:00 | 今日の妄想
先日レールクリーニングカーで埃取りをしたので、今度はレール面の清掃のため再度クリーニングカーを出動させました。

レール面のクリーニングはヘッドの高さによってうまく行く時と、レール接続面の少しの段差でつまずく時と、いまいち性能にムラがありますが、手の届かない所もあるのでそういったところでは重宝しています。



右が湿式ヘッド使用前、真ん中が複線を3周走行させたあとです。
清掃状況を確認するとかなり汚れており、左がヘッドを交換してもう一度3週させて吹き上げたあとです。
走行後手拭でどのくらい綺麗に成っているのか確認しましたが、おおむね拭き取れているようですが、曲線は綺麗に成っているものの直線では吹きムラがありました。
曲線は横に圧力が掛かるのでヘッドが密着しやすく、直線はヘッドの回転ムラが影響しているようです。
全線が開通すると現在の線路長の4倍近くなるので、ヘッドは相当消費しそうです。
因みに湿式に対して乾式ヘッドの能力は、ヘッドの圧力不足から高くなく、頑固な汚れには力不足のようです。


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E7系

2014-03-15 23:19:00 | 今日の妄想
今日から北陸新幹線用のE7系の運用が始まりました。
現在は3編成の運用ですが、来年春の長野~金沢開通で現在のE2系ではなくなるようです。



現行のE2系のあさま編成も、今のうちに撮り収めておかなくてはいけないようです。
昨日は『あけぼの』の引退、そして今日はE7系の運用開始。
この3月は消え行く車両と新人との入れ替えの時期です。人間の世界でも同じ様に職場の異動の時期ですね。

E7系は新幹線車輌としては落ち着いてまとまったデザインなのが特徴です。このところロングノーズと奇抜なスタイルが続いていたので、自分好みの車輌がやっと出たといった気分です。

E2系が押しやられるという事は、E4MAXも危ないということですね。今後の新幹線の動向に目が離せません。


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定期運用終了

2014-03-14 23:03:00 | 今日の妄想
東北の寝台列車がまた消えました。
新幹線が延伸すると共に寝台車は絶滅危惧種になってしまいました。
乗客減と車両の老齢化の二重苦が原因ですが、もう少し寝台料金を安くするとか、割引切符を用意するとかすれば、利用客を掘り起こせるのではないかと思うのですが、時代は時間短縮が主流ですから難しいんでしょうね。



「あけぼの」は5月の連休に運行されるようですが、その時の寝台車両はこの編成なのでしょうか。
今後北斗星、カシオペア、トワイライトも廃止の道に進んでいますから、寝台の旅は今のうちに楽しんだ方がいいのかもしれませんね。



14日はN特派員が休みなので、取材に行っているのではないかと思いますので、その報告を待つことにしましょう。

お疲れ様  『あけぼの』
また5月に会いましょうzzz




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