この2000系8連2編成は40年を超えて現在でも新宿線で使用されていますので、こちらも8連は用意したいところです。
8連にするため中間車4両を編入すると、先頭車2両が余ってしまいますので、こちらは付属編成用として改造することになります。
5月に車検をしたサンバーのバッテリー交換をすることにしました。今回初めての交換になりますが6年も持ちました。
昨年次男に貸した時に室内灯を点灯したままで放置して、バッテリーを上げてしまったこともあり、さすがに今年の猛暑でのエアコン使用には耐えられそうもありません。
助手席の下にバッテリーがあるので椅子を倒して作業開始です。
10mmのスパナでマイナスの端子を外そうとしましたが、機械締めされたナットはびくともしません。ウオッシャータンクの口が近くにあり作業もしにくい。端子はがっちり固定されているのでナットの位置も動かせず、スパナも入りにくいこともあり、そのうちナットの山がつぶれてお手上げとなりました。
こうなるとバッテリーターミナルごと交換です。急いでオートバックスに部品を買いに行きました。
2個入りで540円ほどですから安いものです。今回使用する交換バッテリーは、番号が40B19Ⅼです。40の記号の次がBサイズの端子を表すので、Bタイプのターミナルを購入します。
マイナスの線を切り落とす前に、コードに伸びしろがあるか確認します。コードが伸びないとターミナル交換してもバッテリーに届かないので、しっかり伸びるか確認は大切です。
大抵は5~10センチ余裕があるはずですが、コードの取り付け方によってはまったく伸ばすことが出来ないものもあります。
古いバッテリーを外したら切断したコードの被膜を切り落とします。切り落とした部分の先端はきれいに整えておきます。
被膜を慎重に剥いてコードを1センチほど露出させ、ターミナルに結線します。
新品のバッテリーを定位置に収めます。
赤いカバーのついたプラス端子をつけてからマイナス端子をつけます。この時点ではまだ端子を締め付けていません。はめただけです。
バッテリー本体を止める金具を入れてバッテリーの点検口の間に梁が来るように調整したら、固定金具を締めてしっかり本体を固定します。固定が済んだらバッテリー端子のナットを締めて交換は終了です。
今回の作業で使用した工具です。バッテリーコードは太いので、切断はワイヤーカッター(右から二つ目)を使いました。