夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

動力車

2013-04-30 23:55:00 | 武蔵野三鷹工場
今年に入ってから、GMの動力車2両が相次いで不調になりました。
走行中にポイントでがくがくしたり、ぎぃ~~と言う音がしたり。
当社のGMの動力車の9割が西武車両です。去年から西武車両の運用が多くなり、時間も距離も伸びていましたから、動力関係が悲鳴を上げてきたのかもしれません。
今後製作予定の車両用に取って置いた新品を現在の営業車に転用し、次期車両が出る前に整備を行うことにしました。



タイヤの状態を確認すると、ゴムタイヤが切れていてその残りがくっついており、ポイントの通過時に揺れたのが原因でした。こちらは片方だけのゴム切れだったので、そのタイヤのみゴム交換しました。まだ、営業に入って2年目の動力車なので、これ以上の整備はいりませんでしたが、10年越えの動力車のほうは、2箇所ともゴムが切れた上熱によりゴムが焼けてタイヤにこびりついていました。




台車を分解し焼けたゴムを切除後、タイヤを洗浄してからゴムを入れました。また、駆動部分からのぎぃ~~と言う音を消すため動力部分は分解し、モーターや電気接点部分には接点復活剤を入れました。



組みなおしても音が消えなかったので、再度分解しモーターから台車へのドライブシャフトの位置の調整をしたところ、異音の発生はなくなり、がくがくした動きも解消されました。

今回使用したタイヤのゴムはTOMIXのサイズ5.6製品です。



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フォグランプ取り付け

2013-04-28 22:55:00 | 自動車

フォグランプセットが安く手に入ったので購入し、インプに取り付けることにしました。



まずはコードをどこから取り込むかですが、インプのエンジン内は所狭しと詰まっていますので、あいたスペースは限られています。運転席側の下の方にようやく腕が入る隙間がありそこに室内取り込み用のゴムパッキンがあったので穴を開けて、スイッチコードを挿入しました。



コードが室内に入ったところで、ハンドル横のスイッチ取り付け場所のカバーに穴を開け、コードを出せるよう加工してからスイッチ本体を取り付けました。




このあとはエンジンルーム内の配線です。
リレーつきコードをバッテリーに結線し、リレーBOXをヒューズBOX取り付けビスに一緒に固定。フロントグリルに左右のフォグコードを引き回しておきます。
次にフォグ取り付けステーをバンパーのアンダーグリルに取り付けて、ランプを仮止めしコードもつないでおきます。このときランプはゆるく固定しておき夜になるまで待ちます。





リレーからもう1本+のコードがあります。、これはスモールコードに結線する事になっています。ただ、スモールコードを探しだすのは大変です。
直結で処理もできますが、このリレーコードをバッテリーにつなぐと、エンジンを切っていても室内のスイッチが赤点灯してしまいます。LEDなのでそのままでも問題はないのですが、気分的に嫌なので新たにメインスイッチを取り付け、こちらで操作するようにしました。製品についているフォグのスイッチは耐久性に不安があるので、信頼性と操作が確実なトルグスイッチを使用しました。



今回は2Pスイッチが手元になかったので、6Pスイッチを使用しています。
6Pに新しいコードを付けてエンジンルームに線を引き出して、リレーコードと結線しテストをします。
メインスイッチが切で、製品のフォグスイッチも消灯していることを確認。次にフォグスイッチをONにしておいて、メインを入れて点くかも確認します。メインを入れたままフォグスイッチを切って消灯するかも一応確認しておきます。このときはメインが入っているので、フォグのスイッチも通電しているサインの赤が点灯しています。



最後はフォグランプの照射角度の調整ですが、これは夜に行いました。
説明書では前方30m位までが照射出来る様に調整とあります。実際に点灯するとかなりきつい光なので、製品説明よりも若干下向きにして光を落としています。
小さいながらH3の110Wなので、点灯しながらの照度合わせは素手では火傷してしまうので、あて布をして行いました。



今日一番苦労したのは、隙間のない所に配線を通して、高温になる配管部分を避けて固定する作業でした。配線状態が気に入らず4回やり直したので、これだけで2時間使ってしまいました。調整を含めて要した時間は約5時間でした。
久し振りに電気配線をしましたが、ターボ車のエンジンルームは隙間がなくて整備しにくい
と実感。zzz熱容量も高いので配線には気を使います。あとは長時間の運転でコードに問題がないかの点検だけが残っています。

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KATOショールーム

2013-04-27 22:03:00 | 余暇
特派員N君が上京したので、15時に東新宿KATO前で待ち合わせ、仮店舗に初訪問してきました。


(東京メトロ東西線 15000系の車内)

ショールームは、地下鉄副都心線・大江戸線の東新宿駅からはすぐの所にあります。我家からは中央線で荻窪乗換えで丸の内線に乗り、新宿三丁目で副都心線に乗り換えなくてはいけないので結構面倒です。何しろ副都心線は深いので地上に出るのにかなり時間を要します。
帰りに分かったのですが、西武線利用の方が楽で便利な事が判明しましたので、次回からはこちらを利用する事にします。




中に入ると所狭しと製品が置かれています。今までの1/4以下の面積に押し込めているのですから仕方がないですね。あの大きなレイアウトはもちろん入る場所などなくて、ほぼ売り場面積に成っています。




色々と物色してみましたが、これと言ったものがなくて買わずに出てきました。これからどこへ行くかと言う話になり、N特派員は緑のラッピング山手線を見た事がないというので、その撮影をしに行く事にしました。





KATOからだと歩いて10分ほどで西武新宿に出られるので、西武線で高田の馬場に行き山手線に乗り換えて新大久保で下車して、ホームでラッピングが来るのを待ちました。待っている間に西武線・埼京線・スペーシアなどを撮影。1時間待ちましたが、今日の運行はない様で肝心なものはスカに成りました。


〈新宿駅にて〉

一度新宿で降りてN特派員がトイレ休憩。副都心線がつながってから行った事がないというので渋谷に行く事になりましたが、山手線がトラブルで運転見合わせ。埼京線で渋谷に行く事にしました。車中で渋谷模型に行ってみようと言う事になり訪問しました。
店はさほど広くはなく。商品が所狭しと並べられています。結構面白い物もありますが、お値引き率は宜しくないので、20分ほどで退散しました。



今日は遅くまで付き合うことができないので、渋谷で別れて井の頭線で帰宅し、吉祥寺で夕食をして帰宅しました。〈本日の万歩計は10322歩でした)


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富士急

2013-04-26 10:19:00 | 鉄分診療所
六角堂の取材で冷えた身体を車で温めていると、N特派員から『次の取材は富士急』と指示メールが届きました。
久し振りに富士五湖巡りでもしようかなと思っていた矢先の事でしたbikkuri
河口湖駅にモが、下吉田駅に車両展示があると言うので行く事にしました。



河口湖駅の横に15分無料駐車場があったので、ここロケ車を止めてローターリー横に保存されているモを撮影しました。車両の状態は綺麗で現役復帰も出きるのではないかと思うくらいでした。電車の横にはプラットホームも作られていていい感じです。





河口湖駅には旧JRパノラマEXが休んでおり、出発待ちの旧京王5000系がホームにいました。留置線には何故か2両の205系中間車が置かれており、今後どうなるのか気に成る所です。





15分と言うと結構撮影出来るのかなと思っていましたが、意外や意外、あっという間に時間が経ってしまいます。時計を確認すると14分が経過。急いで車を駐車場から出しました。次の移動がなければこのまま300円払って1時間ゆっくりと散策をするところですが、次の下吉田の展示場は時間制限があるというので移動したわけです。



ナビの案内で現地に行くと駅がありませんhiおまけに案内された道は道路の付け替え工事中でこれ以上先に進めません。周辺を観察すると反対側に駅が見えたので、今来た道をゆっくり戻りながら脇道はないかと探すと、車1台分の道が線路の方に下っていたので、だめもとで行くと踏み切りに出て駅に行く事ができました。









下吉田駅は落ち着いたモダンな駅になっていて、駅前のロータリーも小さいながらいい雰囲気です。ロケ車をこのロータリーに止めて取材開始です。




駅の中に入らなくても外から撮影ができそうです。開館時間も残り少なくなっていたので入館せず道路からの撮影にしました。
ここの保存車両も綺麗に手入れがされています。現役の工事車両が汚れているのとは正反対なのが印象的です。
保存車両は、貨物3種とオハネフ14の寝台車です。入館すると寝台車の中に入れるようなのですが、見学時間が決まっているらしくドアは閉まっていました。





下吉田駅は列車の交換駅なので、滞在中2回交換風景を見ることが出来ました。電車が到着すると高校生が数名降りてきます。



時計は16時を過ぎています。帰宅の時間も考え取材を終える事にしました。まだ昼食をしていなかったので、帰りの渋滞に備えて途中のコンビニで食料を調達し、運転しながら食事を取りました。帰路も一般道を走り戻ってきましたが、予想に反し渋滞はなく順調そのものでした。17時頃の都留市の交通情報では府中~調布間が渋滞と出ていました。渋滞がない一般道は最高ですねniko


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河口湖の六角堂

2013-04-24 12:43:00 | 余暇
河口湖編

昨日ロケ車で河口湖の取材に行って来ました。
11時頃家を出て一般道で行って来ました。河口湖までは100Kちょっとですから、急ぎ旅でもないので高速を使わず町並みと、国道20号線の大垂水峠を楽しんできました。
高尾山までは混むかなと思っていたのですが、意外と順調でスピードに注意しないといけないくらい、東京の道としては流れが良かったです。hi
ロケ車はMTなので大垂水峠もブレーキはほとんど使うことなく走りを楽しんできました。
20号線は順調そのものでしたが、大月から分岐する139号線の方が流れが悪く、こちらの方が東京ぽい速度でしたniko
河口湖には13時20分頃到着。まずは無料駐車場に車を止めて記念写真とトイレ休憩。ここでの撮影では水位が低いのは余り感じられませんでした。




今回の取材目的は、湖の中にある六角堂がある小島が水位が下がり陸続きになったのを確認する事です。一度大橋を通り湖全体の状態を確認してから小島に向かいました。大橋から眺めると全体的に水位が低いのが分かります。いつもより岸の面積が大きくなっています。



六角堂に行くには、河口湖ミューズ館を目指せば分かりやすく、駐車場も道からすぐの所にあり、その先の八木崎公園にもあるので空いている方を利用するといいでしょう。
車から降りると風が強く、富士山からの吹き下ろしの風が冷たくて、気温は10℃くらいだったでしょうか。40分ほど車を止めていたらエンジンが冷えていました。




展望台から見ると平日なのに結構観光客がいます。陸続きになった六角堂が遠方に見えます。私も展望台からの撮影後下に降りてみました。




河口湖が富士山の噴火でできたことが岩から分かります。ここに自生する葦が水が干上がった事により枯れはじめています。この前のニュースでは漁業に影響する恐れが有ると言っていました。この場所が魚の産卵場所なので、このまま水位が戻らないと産卵ができない事態になるとのことです。




六角堂は普段入れないところなので貴重な体験になりましたが、堂の中には安置されている物はなくて、建物の一部に使われていた板のような物が置かれていました。



ニュースで取り上げられ観光客が押し寄せるようになったので、こんな注意書きが貼られていました。bikkuri




六角堂の基礎部分はこんな感じになっていて、注意書きにあるように石をただ組み上げただけの構造です。
風が冷たくて体が冷えてきたので展望台に戻る事にしました。



八木崎公園には六角堂の由来があったので撮影して車に戻りました。

富士急行編に続く
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