夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

回送

2019-02-27 22:26:00 | 余暇
先週と今日と2回に分けて、成田の近くに住む次男のところに車を2台回送してきました。
現在契約していた駐車場を2月で解約したためです。

最近知らないうちに傷が付いたり、汚れが付着したりしていることが続いたのが解約の理由です。自宅には2台置けますが、来客の時に必要になるので空けています。1台は今まで通り自宅にあるので、これからは必要に応じて成田まで入れ替え行動をする事になりました。

帰りはバスで京成成田に出て、勝田台で東葉高速に乗り換えて吉祥寺に戻りますが、片道2000円弱、移動時間2時間半はちょっとした旅行です。
今日乗車した京成の特急は3600形ですが、ブレーキのかけ方がいまいちの運転手で、久しぶりに乗り心地が悪かったです。車両も古いので仕方がないのかな・・・。



それに対してメトロの15000系はスムーズで加速も良く、快速運転は気分爽快でした。



ただし座席は固めなので、長時間座るには向いてません。古い3600形の方がクッションが厚く、席割のないストレートの布団なのでこちらの方がいいですね。



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レースクイーン

2019-02-18 21:41:00 | その他の模型
ちょっと空いた時間があったので、この前購入した部品点数の少ない、レースクイーンを手掛けることにしました。



一箱二体入りなのですが、部品は上の写真のように少なくて、一見すると楽勝物に見えます。



実際に腕や足をつけてみると、意外にも角度が分かり辛くて、接着面を削って合わせる必要がありました。



肌の露出が多いので、接着部分のパーテーション(つなぎ目)も処理をしておきます。



顔の部分も前後分割になっているので、これもパーテション処理をしました。



本体がピンク色なので写真にとるとヌードぽく見えますね(笑)



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西武新型特急

2019-02-16 21:17:00 | 1/1シリーズ
2月14日小手指車両基地で、新型の001系特急「ラビュー」が報道陣に公開されたと、東京新聞に掲載されました。TVでもこの車両の公開映像が詳しく出ていたのでご覧になった方も多いかと思います。



池袋線で使用している10000系の置き換えが始まることになります。新宿線には投入されないので、こちらの10000系はまだまだ現役ですから、5000系の引退のようにすべてが入れ替わるわけではないので、2種類の特急車両が所沢駅で見られる機会が増える事でしょう。

最初の廃車はどの編成になるのか気になりますが、レッドアロークラシックは残してほしいものです。


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今後のレイアウトと総括

2019-02-15 22:51:00 | 鈍間建設
3回にわたりポイントについて述べてみましたが、我が家のレイアウトでは両社のポイントが混合しています。すでに敷設から10年が過ぎてそろそろ更新を考えるようになりました。
主としてポイントの種類が豊富なTOMIX製を採用しましたが、故障が多いので頭が痛いところです。



主原因のほとんどはトングの作動不良です。電磁コイルが切り替え板についている磁石をしっかり吸いつけていれば、通電不良は出ない現象です。



KATO製ではこのような現象がほとんどありません。これはトングを動かすリードワイヤーがばねの役目もしているので中途半端な状態になりにくいからでしょう。
TOMIXはこのばねとなる部分がなくて、磁石の固定で兼務させているので、作動頻度が多く年数が経つと弱くなると思われます。



当レイアウトで走る車両は8両以上がほとんどで、ポイントの機能が落ちてくると通過する車両の重みや振動で、トングの固定が甘くなり通電不良が起きます。この場合は接点清掃(プリント板も含む)と駆動部分の動きや減りもチェックします。通電不良や電圧降下といった不良のほとんどはこれで解決します。
最悪なのはトング自体の不良です。レール先端をプラ成型の留め具に押し込んでいるので、ここが悪い場合はポイントを交換することになります。
KATOは金属の一体成型で緩みようがないので、ここで耐久性の違いが出ているものと思います。



今後の更新工事ではメンテナンスのしにくい場所と、長編成で総重量の大きい新幹線は留置線も含めてKATOポイントで統一する予定です。
この様なことから、今度の更新工事ではレイアウトの7割が設計変更になるので、完成するとまったく違う景色になると思います。



最後に勝手な総括をしてみると、耐久性と信頼性(車両の通過に無理がない)はKATO製。耐久性に難はあるが、細やかなレイアウトプランが出来、(ポイントの種類が多い)ポイントの占有面積がコンパクトに出来るのと、完全選択式に変更した事で、特殊な場合を除き電気処理をしなくても良く使いやすいのがTOMIX製。

長々お付き合い誠にありがとうございました。
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駆動の違い

2019-02-13 12:22:00 | システム
今回は駆動部分を比べてみたいと思います。
TOMIXは道床幅と線路の有効長が短いこともあり、接点スイッチの稼働幅が小さいのが特徴です。
グレーの案内板が左右動すると、1番の腕がトング切り替えの板の突起を押したり引いたりして切り替えます。同時に2番の接点も連動して切り替わります。



TOMIXは線路に直に通電するする方式ではなく、プリント基板を介して分岐先のレールから出ている爪を接点として通電しています。



2番のスイッチの中央には基盤を止めるネジが付いていて、これがスイッチ固定の役目もしています。そしてこの2番から電気を受けるのが3番の部分になります。この部分がしっかり圧着されないと通電不良を起こすことになります。

次にKATOはレールに直接給電をする構造のため、TOMIXのようなプリント基板を使用していません。



黒い2番の案内板が左右に移動するとき、斜めに張ってある1番のリードワイヤーを通過することでトングの切り替えをしています。このワイヤーがトングの固定圧力となるので、しっかりと固定することが出来ます。
3番の切り替えスイッチは接点も大きく出来ていて、通電先の大きな板の上を軽く移動します。

以上が駆動部分と通電設計の違いですが、コンパクトに納めなくてはいけないTOMIXと、収納に余裕があるKATOとの違いと言えるでしょう。
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