我家から徒歩10分位の所に、アートサロン和錆という、映画とアニメーションをテーマにした美術館があり昨年11月に開館しました。新聞にも出ていたので気に成っていましたが行く機会に恵まれませんでした。今回朝日新聞の招待の中に入っていたので、応募したところ入館券がもらえたので18日に長男といってきました。
住宅街の一角にあるので目立たず、なんでここに作ったのかなと思いましたが、ジブリの事務所が徒歩5分くらいの場所にあるので、アニメ関係の事業には都合がよかったのでしょう。
玄関は常にオープンになっていないので、インターホンで見学に来たと伝えてからでないと入館できません。人通りのない場所ですからそう訪れる人はいないのでしょう。
玄関で靴を脱いでスリッパに履き替えて見学です。美術館は普通の家に展示スペースを作った感じで大きくありませんが、展示物はかなりレアな物を置いています。アニメやフィギアの展示販売もあります。
フランダースの犬は、アニメ化する前の原本で、現地でスケッチをしてきたものだそうです。
作品の説明をしてくれるお嬢さんと1時間位話しをしながら見学をしてきました。アニメ関係の作品を手がけている長男とは話しが弾んでいました。住宅街の小さな美術館ですが、収蔵品はかなりの数があるようです。
預かりもののコレクションもかなりあって、名古屋の本店には専用の倉庫があり、そこで保管もしているとの事です。
ターミネーターは1ヶ月レンタルで10万円だそうです。
鉄腕アトムのサインは色紙ではなく、1m以上の紙に描かれた絵にサインが入っている貴重なものです。年数がたち紙の質が落ちたのと、持ち主の保存状態が悪かったようで、ここで預かる際紙の端がぼろぼろだったのを、1ヶ月かけて修復して額に入れたと説明を受けました。
近々作品を入れ替えるようなので、その際は連絡を入れると言うので登録してきました。アニメ関係の会社や作家が多く住む市なので、ここもそのうちみんなが知る所になるのかなと思いながら帰宅しました。
月・火定休 入館料 500円
http://www.wasabi-artsalon.jp/tokyoten