夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

999復活

2016-10-08 09:59:00 | 西武100周年
3000系で運行されていた999号が、20000系8連で復活します。
デザインも一新して前回の青と黄色基調から緑色を多用したデザインのようです。

10月16日(日)豊島園駅1番線で10時~16時まで展示されるとのことです。
運行線は池袋線なので前回と同じ路線になります。


3000系時代の999号  (撮影  N特派員)


詳しくは西武webで確認してください。


http://www.seibu-group.co.jp/railways/news/news-release/2016/__icsFiles/afieldfile/2016/10/06/20161006999event.pdf




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西武ニュースから

2016-06-25 21:26:00 | 西武100周年
6月13日、西武新宿線の立体化工事の追加が発表になりました。
現在行われている工事の延伸で、野方~井荻、井荻~東伏見も追加になるとのことです。
この区間は踏切が多いので、立体化するとかなり交通の便が良くなると思われます。

6月16日、2017年春から運用する新型40000系について下記の発表がありました。

土休日に西武鉄道西武秩父線~東京メトロ副都心線~東急東横線~横浜高速みなとみらい線
平日に西武鉄道池袋線~東京メトロ有楽町線に有料の座席指定制直通列車を設置するとのことです。

充当するのはロング・クロスシート転換車両と言う事なので、最初の納入車両はこのタイプになりそうです。
運行時刻、停車駅、料金等は未定になっていますが、有楽町線では通勤時間帯に設定するようなので、混雑車両に乗ることがなくなるのでかなり便利になるのではないでしょうか。


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安比奈線②

2016-06-07 17:53:00 | 西武100周年
あと少し歩くと安比奈線の終点になりますが、以前は問題なく入れた線路内も時がたちすぎてだいぶ荒れています。



この場所は歩くことが出来そうですが、左右から木が被さってきていますし先が見通せません。以前は先のほうまで見えていたので支障がなかったのですが、20年振りですから迂回することにしました。



下の写真は南大塚方向ですが、片方は入れても反対側がこんな状態が多いのも特徴です。



踏切だった場所もいつの間にか道路が拡幅されて倍以上になっています。中途半端な出来ですが、勝手に拡幅はできませんから鉄道側も認可した結果なんでしょうね。



線路わきに細い道が有ったので歩いていくと左側に物流倉庫が出来ていました。その敷地に沿うように細い道が続いています。倉庫裏を歩いていると一箇所線路わきに繁茂している木の切れ目がありました。ちょっと覗くと中に入れそうです。



中に入ると路面はしっかりしていました。線路も痛みが少なくしっかりしています。
ロケ的には一番いい場所です。確か倉庫があったこのあたり一帯には数件の人家があった記憶がありますが、今はその面影はなくなっています。



時間が止まったような場所をこのまま進みたい気分ですが安全のため戻りました。



ここからほどなくしたところに道路があり、ここを渡ると終点がやってきます。



その目印になるのがこの鉄橋です。



かろうじて線路面は残っていますが、かなり痛んでいる感じがします。



周辺は御覧の通り雑草の栄え放題で下に降りることもままならないようです。



このまま鉄橋を渡るのが一番の近道ですが、きみまろではないですがあれから20年!変わり果てている鉄橋を見るとその気にもなりません。結局右に進路を切って公園の看板があるところから入りました。かなり外れましたが周りには何もないので線路を見失うことはありません。



築堤の形がかろうじて残っていますが路面はこんな状況です。





残っている線路が木の餌食になっていました。根っこが線路を取り込んでいます。木の生命力の強さを感じます。



さらにこんな看板があります。これだけの荒地ですからたくさん生息しているでしょうね。足元に注意しながら歩きました。



と言ってもこのまま先に行ける状態ではないので、迂回して最終地点に向かいました。



ところどころ木に覆われていた場所も最終地点は開けています。



ひっそりと残る架線柱は、「ここが終点だよ」と言わんばかりに立っています。



廃線が決定してこの後この場所はどうなるのでしょうか。河川敷に近いので開発はできないでしょうから、このまま置き去りになってしまうのか・・・・。



帰り際に池辺公園に寄ってみましたが、ここにもマムシ注意の看板がありました。一応整備されていますが、公園としては安全とは言えないですね。



来た道を戻るのもつまらないので、帰りは反対側の道を使い南大塚駅に戻りました。本川越駅によって帰宅しましたが、帰りは下落合~中井間の人身事故で上石神井折り返しになっていると、所沢駅でアナウンスがあったので、国分寺線経由で帰宅しました。

安比奈線沿線の人口が増えているようなので、民家がある1.5キロくらいは復活してもいいのではないかと思った旅でした。

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安比奈線①

2016-06-01 23:15:00 | 西武100周年
西武100周年も終わり色々なイベントも終了しましたが、この度長きにわたり休止線になっていた安比奈線が廃止されることが発表されました。それを受けて5月31日に最後の姿を確認しに行きました



新宿線南大塚の駅から出ている支線の活用については、一時期車両基地を建設し途中に一つ駅を設置するなどの案が出ていました。新宿線複々線化取り消しの影響もあって、結局復活することもなく廃線です。



ホーム横にある線路は一時期PC枕木に交換されて、国道16号線に伸びていましたが、現在は途中で撤去されています。



これに伴い架線もホームのほぼ半分くらいのところで終わりになっています。



南大塚駅に降りたのは以前安比奈線を歩いた時以来ですから、約20年前になるでしょうか。



駅前ロータリーはさほど変化はありません。新しいと言えば駅にエレベーターが付いたことでしょうか。



以前は線路がつながっていましたが、今では道路部分を除き撤去されています。



安比奈方向にも線路の一部が見えますが、先は雑草が繁茂して残っているのか確認できません。おそらく線路の切れ方から言って撤去されているものと思われます。



国道16号で線路は完全に切れます。架線柱はいまだ健在でこの先も残っています。



国道16号線を直接わたることが出来ないので、川越方向にある歩道橋を使って元に戻ります。以前はここから線路内を歩くことが出来ました。(本当はだめですが)



架線柱は長年放置されているのでだいぶ老朽化が進んでいて、補強材でかろうじて姿勢を保っているものもあります。架線も一部残っていますね。



線路敷地内に入れないよう柵がされここを歩くことが出来なくなりました。沿線住民が道として活用していた当時は、雑草がほとんどありませんでした。



安比奈線沿いの道はなく、線路に近づくには南北に走る道路を使うため、線路を縫うように進まなくてはなりません。20年前に比べると住宅も増え道も少し多くなった感じです。



やっとのことで線路に着くとこのありさまで雑草の天国です。



農地や民家が近くにあると線路の存在が確認できるのは、住民が手入れをしているのか、それとも雑草で苦情が来ないよう、鉄道側が手入れしているのかは定かではありません。



20年前はまだしっかりしていた線路も、今はこんな風に土台が朽ちて線路も外れています。廃線の姿になっていますね。



道路化した線路は時の経過を感じさせます。



右側には新しい家が建っています。この辺りは農地でしたがいたるところで分譲住宅が出来てきています。



長年休止線だったのでこんな渡板が以前もありましたが、それも年数が経ちだいぶ朽ちています。今後この線路の跡地は道路になるのでしょうか。でも横には新しい道が出来ていますからそれはないかな。



架線柱も以前よりは少なくなりましたが、残っているものはしっかりしているようです。



農地が多かったこの地帯も今はだいぶ宅地化されて、それに伴い道もきれいになって本数も増えています。この地点で半分過ぎたでしょうか。

②へ続く。


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西武鉄道の世界

2015-11-17 21:58:00 | 西武100周年
先月N特派員より、西武鉄道の特集本が出ているぞと言われ購入しました。
時間の関係で今月になってやっと読み始めたわけですが、最新の記事だけあって来年導入予定の40000系と観光列車化される4000系の記事も出ています。内容的には西武鉄道のHPの方がわかりやすいと思います。



この本の前に出た100年記念号と比べると、今回のは現状を中心にした記事が主ですから、記念号とこの本が両方あればかなり詳しい資料になります。
主な相違点は、100年が古い資料(車両、駅)が半数以上を占めているためモノクロが主体になります。現役車両の解説は新刊の西武鉄道の世界の方がかなり詳しく、内容的にはピクトリアルに近い記事になっています。



世界の方は沿線の不思議をテーマに、駅跡や普段見落としてしまうような視点を掘り下げて紹介しており、沿線発見旅ふうな内容です。駅の紹介も全駅カラーで現行のものになっています。
100年は懐かしの昭和時代のモノクロですから、見比べると時代の変化を感じることができます。旧型車両や最近引退した車両や、事業用貨物車両があるので車両制作にはいい資料と言えます。

100年が2667円、240ページ。世界が1728円、144ページ。両方とも税込価格ですが、カラーで構成されている世界は割高と言えるでしょう。



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