夢鉄城の日記

模型・鉄道・旅に関係した事を中心にしています。

牽引力テスト

2018-02-21 23:36:00 | 余暇
新旧C57の性能試験をしてみました。

今回使用するのは機関車と同じKATO製の客車です。
10系寝台 10両(室内灯付き)  編成重量 約320g



14系客車  8両         編成重量 約210g



35系客車  7両(2両室内灯付き)編成重量 約180g



C57 新製品重量  約85g
    旧製品重量  約110g

どちらも第3動輪両軸ゴムタイヤ仕様。



使用した線路は新幹線地上連絡用線路 約3%勾配 平坦部にR391が入っています。
テストは新幹線ヤードまで最後の車両が上がり切れるかという内容です。



新製品では25両、総重量約710gをスリップしながらも登り切りました。
3%勾配中央停止から起動した場合は登ることが出来ませんでした。

旧製品では14両、総重量約430gをスリップしながらも登りました。
3%勾配中央停止から起動した場合は登れませんでした。



KATO製パワーパックKC-1での使用した最大目盛りは、新製品が4、旧製品は7となりました。
以上の結果から旧製品では、機関車重量が新製品より25g重いにもかかわらず、牽引結果は新製品の4割ほどパワーが少ないという事がわかりました。



機関車重量が大きければ牽引定数が単純に上がるのではなく、モータートルクが低速からしっかり上がる方が牽引力が強いと言う事だと思います。

平坦部での推進運転では、25両押せた旧製品ですが、渡線においては最後まで通過することが出来ませんでした。
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KATO C57 1次型

2018-02-19 17:51:00 | 武蔵野三鷹工場
昨夜入庫したKATO製のC57一次型を工場に送り、本日ナンバー取り付けを行いました。





すっきりとしたフォルムは好印象です。当鉄道には標準型と門鉄型のばんえつ物語用の機関車が在籍しています。この製品は発売からすでに10年以上経過していますので、今回の1次型は新規金型による現代バージョンになっています。



もちろんフライホイール+コアレスモーター搭載による走行は安定しています。同じ仕様のC62、D51、C59と比べ、パワーパックのメモリを少し回しただけで飛び出すと言う事が改良されているようです。



新設計の現代バージョンは、コアレス化されて起動電圧が低いため、転車台に乗せるには昔の製品の方が扱いが楽ですが、この製品に関しては若干目盛りに余裕があるようですから、扱いやすくなった感じがします。



さて、旧製品との比較ですが一目瞭然、かなり大きさが違いますね。実車の寸法を下記に記しますが、コンマ部分については計測位置の統一が出来ていないので正確ではありません。ただ、その誤差は0.1~0.3mm程になります。



旧製品 C57 全長146.8mm(ナックル連結器中央~テンダーから2mm出して計測)
        全高27.7mm 
        全幅19.8mm
新製品 C57 全長135.6mm(ナックル連結器中央~テンダーから2mm出して計測)    
        全高26.0mm
        全幅18.8mm

以上の結果から、旧製品の大きさは1/140.7 新製品は1/150となっています。
モーターの大きさの関係から、旧製品全体がこのサイズで作られていることがわかります。



サイズの違いと言うのは写真でもわかるように、全高、全長の違いが特に目立つ部分と言えます。実際の運転では小さいNゲージですから、言われなければ一般の方には差異があまり感じられないものと思いますので、当社では旧製品は引退することもなく現役です。



次回は新旧製品の性能試験の結果を記したいと思います。
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TOMYTECの西武2種

2018-02-15 18:01:00 | 鉄道模型の部屋
先月後半に届いたTOMYTECの西武シリーズ第一弾は、多摩川線や多摩湖線で運用されている、白塗りと、牽引車としても使用されるオールM編成の贅沢車両です。



最近のTOMYTECはコストが高く、運転用にすると結構な値段になるので、あまり買いたい製品とは言えません。
特に気に入らないのはこの値段にして、室内灯をつけられる構造になっていない事と、台車の出来が良くないので、これに集電板を取り付けると極端に転がりが悪くなる点です。



KATO製品がしばらく欠品になっているので、この編成ならこちらを改造したほうが安く済むのと走行関係もまったく違うので購入するべきか迷ったのです。



いつものように、別売りのパンタ、車輪、動力車といったものは用意していません。今回もヘッドとテールは点灯させるつもりですが、手持ちにKATO製の台車があるのでこれを利用して、室内灯も装備しようと考えています。



一度組み上げれば、よほどのことがない限り分解することもないでしょうから、下回りはすべてKATO製品で統一することで工場と調整中です。


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N101系赤電色

2018-02-14 17:24:00 | 鉄分診療所
漸く体力が戻って来たので、2週間ほどほったらかしにして汚れ切った車たちを洗車。そのあと鉄分補給に出かけてきました。



今回は車の止め場所の関係で、武蔵境~新小金井間で撮影しました。
現地に着いた時にちょうど踏切の遮断機が下りたので、第一確認をすぐにすることが出来ました。



今日は穏やかな陽気で風もなく暖かいので絶好な撮影日といえそうです。
多摩湖線で走っていたN101系の赤電色が多摩川線に入線したのは先月後半。
多摩湖線での撮影は天候の影響もありできませんでしたが、地元に回送されてきたので、遠出することもなく撮影できることはありがたい事です。



最初の1本目が通常の白塗りでしたから、2本ほど待てば赤電は来ると踏みました。



結果は次の編成でしたので今日は待ち時間も少なくラッキーでした。多摩湖線には伊豆箱根色が遠征しているので、こちらも近々撮影してこようかと思っています。


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インフルエンザ

2018-02-09 21:13:00 | 健康
2月の初っ端から、何と30年振りのインフルエンザに罹患しました。
1日の夜から熱が上がり始めたので風邪薬を投与。
全く効かないのでインフルエンザになった事を実感。翌日医者に行きA型と判明。とりあえず5日間外出禁止になりました。

A・Bと両方流行っているので、どちらにも対応するリレンザを服用。高熱による筋肉痛に耐える事3日、6日からやっと動けるようになりました。8日から仕事に復帰しましたが、身体の方は体力不足から少しハードな作業をすると息が上がります。

あと1週間は養生しながら動かないといけないようです。
しばらく模型もお休みです・・・・・😵

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