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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

経験にまさる宝なし☆

2019-11-17 16:38:01 | ひとりごと。
娘が英語の授業で、映画「ハドソン川の奇跡」を見たんですって(^_-)-☆
それで、途中で終わっちゃって「あとは、自分で見ておいて」ということだそうです
宿題じゃないけど、やっぱり最後まで見たいというので
ツタヤで借りて一緒に見たのだけれど これが、良かったのよ(^^)/

「全員助かりました!」のあとに、こんな・・・・出来事があったのか☆
もう、10年も前なんですね。公聴会という(裁判みたいなもの?)で、
「川に着水したのは間違いだったのでは」「データからはエンジンの推進力は残っている」
「シュミレーションからは、空港に引き返せることはできた」などと、ものすごい圧で
ノイローゼ気味になってしまう機長・・・
ネタばれになると申し訳ないので、ここまでにしますが
内容もよかったので、お時間ある方はぜひぜひご覧になってください。

映画の中、最後のシーンで副操縦士の一言が、一気に緊張をほぐすというか、いい締めになっていて、良かった。
日本人て、こういうジョークを、言えないのよねぇ・・・(たぶん。)と、思いました。

あ、気になる?なんて言ったのかって?気になる?じゃあ、書く?どうする?(*^-^*)


ま、それはさて置き(^_-)-☆
今回の学びは何かというと 「経験にまさる宝無し」と、いうこと.。:・・.。:*・★

シミュレーションを何度やっても、「空港に戻れた」というデータになってしまう。
エンジン出力もまだ残っていた。そういう、「数字」だけが「証拠」として出てくる。

でも、サリー機長は言うの。
「エンジン出力は残っていなかった。残っているとは感じなかった。」
「あなたが、そう感じたというだけでは?数字の上では・・・・」
「その数字は間違っている。私が感じたんだ。私は人生を捧げて、飛んで来たんだ。」

シュミレーションは、事前に「何分後にバードストライク、その後こうやってこうしたら空港に帰れる」とプログラムされていて、そのとおりにやっているから空港に帰ってこれて当たり前なの。
でも、現場ではそうではなかった。
確かに、何分後に事故が起きるなどと、あらかじめ知らされて飛ぶなどあり得ない。
いざという時にどうすべきか、人間には「判断する時間」がある。
シュミレーションにはそれがない。サリー機長はそこを強調します。人間には、考える時間があるんだ、と。
で、「判断するのに必要な時間」としてシュミレーションの事故後に「35秒」が追加される。
再度、バードストライクから、35秒経過してから それまでと同じ手順で空港に引き返そうとすると、
シュミレーションの画面に映し出されるものは、滑走路まで間に合わず電線やビルをなぎ倒してしまうシーン・・・ 目を見張る公聴委員たち。たった35秒、でも運命を分ける35秒。35秒の間の判断で、155名全員が助かった。
もはや、誰一人としてサリー機長や副操縦士の判断を、疑うものはいなかった。
・・・良かったよかった。


戻りますが☆
人間の、「カン」てあるじゃない
なんか、おかしいなとか
なんだかヘンだな、とか。そういうのって、だいたい当たってる。

お母さま方 赤ちゃんやお子さんが小さい時に、抱っこすると「あれ、熱い・・・」と思ったことありませんか。いつもより、ちょっと熱い。念のため熱を測ると「37度5分」とかある。あの、感じ。

こういうのって、「経験」がもたらすものだと思います。
「雨の降り方がいつもと違う」「裏山からヘンな音がする」だから逃げた、それで助かった、とか。

人間には「危険察知能力」があります。太古の昔から生き延びるために、必要だった本能。
そういうものが、経験をともなったときに、「あれ、おかしいな」と教えてくれる。

日々、何気なくやっていることであっても、それは経験として積み重なっていく。

どんなことでも、いつか、何かの役に立つんだ☆

経験を大切に、経験することを恐れてはいけない。

また明日から月曜日ね☆
一日として同じ日はない(^^)/ 今週も、いろんな経験楽しみましょう!!!


(@^^)/~~~

コメント (2)
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