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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

人は生まれながらの科学者である☆

2015-06-01 21:00:09 | ひとりごと。
大人の目には、「なぜ飽きないの?」と不思議になるほど、赤ちゃんは同じ遊びを何度も繰り返します♪
こうした作業は、当人にとっては単なる「遊び」ではなく、自分が生きているこの世界の原理を、自分の内側に取り込むための、必死の確認作業なのだそうです。

こう考えると、たとえば……
娘が小さい頃、お気に入りの「ガラガラ(握って遊ぶおもちゃ)」がありました。
持たせると、「カシャン!」て、すぐに落としてしまう。
「あらあら、」と、また持たせる。にこぉ~っとして、カシャン。
再び、「あらまあ!はい、どうぞ。」再び、にこぉ~、カシャン。
「どしたの?はい、にぎにぎよ~」と、しっかり目に持たせても、にこぉ~、カシャン。
「ほらほら、いいなぁ~!ぎゅうって持つのよ!」と言ったところで、にこぉ~、カシャン。
…だんだん、イラつくママ(^^;) 「どしたの?いらなの?」と、渡さないと、「わぁぁぁぁ!」と、泣き出すの。
それで、「はいはい、あそぼうね!」とまた渡すと……にこぉ~、カシャン。
永遠にこの繰り返し……
そして
しまいには
「もう!いけません!どうして落とすの!おててで持つんでしょ!」と、怖い顔にナル(^^ゞ
怖い顔しても カシャン…
とうとう、他のおもちゃと交換して、ぬいぐるみなんかを持たせる。それでも、ぽい!ってしてしまう(^▽^;)

こういうことを、何度も何度も繰り返していたのを、思い出しました。
私も新米ママで、余裕はないわ疲労はたまるわで、いろんなことを考えることもできなかった。

でも、今なら思える。

おててを離すと、下に落ちる。カシャンて音がする。
ただ、それだけのことが、面白かったんだ、と。
それプラス、「おててを離すと下におちるんだなぁ」ということの、確認作業だったのでしょう。

大人だと、「物が下に落ちる」なんて、当たり前すぎて、何も不思議ではない。
でもそれも、「万有引力の法則」だとかって、習ったから知っているに過ぎない。考えてみれば、不思議といえば不思議。
10回に1回ぐらい、下に落ちないで空中に漂う、とか☆あったら面白いのになぁ(^^♪


たぶん…10年後か、20年後? お孫ちゃんと一緒に遊ぶときには、
そんなふうにおもちゃを落としても落としても☆何度でも、「あら、いいわねー!」なんて、にこにこしながら、拾ってあげて、遊んであげるんだ(#^.^#)

その時は全然わからないけど、後になってみればわかることってたくさんありますよね☆

赤ちゃんだった娘たちも、はや中学生♪ 高校受験でまっさお"(-""-)" になってほしいのに、ぜーんぜん!
まっさおになっているのは、あ・た・し!
こういうことも、10年たったら思い出になるのかな(^_-)-☆


小さなおててで、ガラガラをにぎって、「カシャン!」「カシャン!」て落としてたこぐまちゃん♪
イラつきながらそのたびに拾っていた私♪
今なら、「ガンバレ私!」と応援できるし、実は「引力」の実験をしていたこぐまちゃん…!?
これ、赤ちゃんてみんなやるみたいですね。持ってるものを落とす。
そうしてみると、人は、生まれながらの科学者なのかもしれません(#^.^#)
赤ちゃんに限らず、日々いろんなことを、実験しながら生きているのかな☆彡

そう思うと、なんだか楽しい!
理科の実験て、結構ワクワクしましたよね♪「どうなるのかな?」って(#^.^#)

…科学の勉強したくなってきた(^◇^)
考えてみれば、お洗濯もお掃除もお料理も、みんな「科学」の力ですし(#^^#)
それらを毎日やってるおうちの主婦は、家庭内科学者ということです♪(^_-)-☆


明日も晴れますように!!


(^.^)/~~~
コメント
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