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普通の生活の中での、思いついたこと、考えたこと。何かを表現したい、書いておきたいと思った時に、ココで発散しています。

「上出来」でいこう

2009-04-25 00:41:07 | 学校&就活
今、2つの学校で教えていますが、どちらの学校でも選択必修だった漢字検定がすっかりなくなってます。
学生も「もういいやって感じです。漢字なだけに」だとか^^; 知ってる限りでは6月に受ける子いません。
…あの漢字熱、なんだったんでしょう。すっかりさめちゃってる。

現時点では、6月の秘書検や7月のビジネス文書検定あたりを受験する子が多いかな。
というより、その2科目担当してるので、みんな受けるのですけど。


本屋さんの資格コーナーなどに立ち寄ると、その数の多さにびっくりします。
本当に様々な資格、検定が目白押し。

自分が興味をもち、深く学んでいく動機付けになればいいけれど
その陰で今回のような問題があるとすると、なんだか、不安にもなります。

受かるとか、受からないとか、他からの評価ではなく、真面目に学んで、
「自分がこれでいいとナットク」できれば、もうそれでいいんじゃないか。
そんなふうにも思う。

「できた」なおかつ「上出来!」って、思えれば、自分の中で合格サインだしていいよね。
何かにトライして、どんな形でもそれができたら、次は一段階上を目指して、上手にできる=「上出来」を目指す。
…上出来なら、ええねん!サラリーマンNEOみたい(~o~)


どんな検定でも、自分との「相性」みたいなものがあります。
受けても受けても受からない、と落ち込む子がたまにいるのですが、
「受かる」ことが目的になってしまっている。でもこれには、指導側の問題もある。

…クラス別の合格率とかも出るし、それが担当教官の評価にもなる…
担当してるクラスはなんとしてでも合格率あげたい、とプレッシャーも感じつつ、
結果として「合格させるための講義」になってしまう。

受講生は「受かればそれでいい」というところもあるので、方向性としてはそれでいいのかもしれないけれど、
受かって手に入れたもので何をするのか、どう生かしていくのか、
「その先」を見据えた視点も大切。

今期は、そのあたりも大切に考えて、話していきたいと思う。
一連の漢検事件の影響?のせいなのか、私自身の「教えるスタンス」もちょっと変わった気がする。

 本当に「勉強する」って、どういうことをいうんだろう。
決して、資格をとることが目標、だけじゃないよね。


…天気予報で、「バケツをひっくり返したような雨」という表現をしていた。
それを聞いていた小1の娘が一言

「…だれが、バケツをひっくりかえすの?」…うーん、カミナリさまかなぁ…


小3のこぐまちゃん 今日、学校から書道セット一式もらって帰ってきました。嬉しそうに、出し入れしてる(#^.^#)

お習字に親しみながら、奥深い漢字の世界に触れていくのもいいよね。
…検定ばっかりが漢字じゃないですし。



あ~1週間つかれた(^_^.) 少し本読んで、ゆっくり休みましょう。

good night ☆彡


(^^)/~~~
コメント (2)
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