2009年の水害被害で一部の不通が続いてきた阿里山森林鐡路ですが、崩落したトンネルを新たに掘りなおす工事が進んでおり今年年末までには全線復旧する見込みになっています。阿里山森林鐡路には2度全線乗っており、20年ほど前には台湾大地震以来不通状況が続く眠月線で終点の石猴を訪れたこともあります。現在では並行するバスのほうが料金が安く所要時間も短く復旧しても経営的には厳しい状況が続くとは思いますが、嘉義站から年の下町の間をすり抜け田園地帯へ、竹崎からはループ線やスイッチバックを経て沼平まで辿りつく路線は熱帯林・亜熱帯林・温帯林と車窓から見る変化も楽しく復旧した折には久しぶりに乗りに行きたいと思っています。姪3號が今年春節休暇明けに玉山國家公園と併せて訪れた際の様子を紹介します。
阿里山森林鐡路奮起湖站名物「奮起湖便當」 現在駅売りは廃止されましたが付近の商店などで販売しています
阿里山森林鐡路奮起湖車庫 手前が嘉義方 前方が沼平方です
路線の復旧工事でも活躍している貨車
車庫の中で休んでいた巡導車 職員用の施設巡回車です
阿里山一帯には多くのリゾートホテルがあります 姪3號も露天風呂のあるこのホテルに泊まりました
阿里山森林鐡路奮起湖站名物「奮起湖便當」 現在駅売りは廃止されましたが付近の商店などで販売しています
阿里山森林鐡路奮起湖車庫 手前が嘉義方 前方が沼平方です
路線の復旧工事でも活躍している貨車
車庫の中で休んでいた巡導車 職員用の施設巡回車です
阿里山一帯には多くのリゾートホテルがあります 姪3號も露天風呂のあるこのホテルに泊まりました