亜熱帯天然色百科

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ネコ駅長?の合興車站@10年振りの内湾訪問 7 休日写真増量版

2017-03-12 15:28:00 | 台湾鐵路
内湾の街を散策した後、新竹側へ2つ戻った合興へ向かいます。合興はかつて台湾水泥の石灰石積み出し基地として使われ勾配の途中にあることから台湾では数少ないスイッチバック設備のある駅でした。また60年ほど前のことになりますがこの駅を舞台にしたロマンスがあり愛情火車站として知られるようになり昨年には北海道の廃駅幸福駅と姉妹駅協定を結んでいます。
        14時47分の気動車で内湾から合興へ向かいます

合興へ着きました 隣の九讃頭站もかつて亞洲水泥のセメント積出駅でした

     内湾方面を見ると上り勾配になっているのがよくわかります

廃止されたスイッチバックの遺構が残されており今は小さな公園になっています

          貨車の入れ替え作業を行った構内詰所

ズラリと並んだ転轍こてが往年の合興站の規模を物語ります

  公園には3両の旧型客車が置かれカフェになっています

2000年以降無人駅となり駅舎も荒廃しましたが観光地として復活しています

              こちらが愛情駅の由来

駅長を拝命してはいないようですが2匹の茶トラ昼寝をしていました

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