深坑老街で昼ごはん 2 @新北市深坑區

姪2號にプロポーズした彼が深坑の中学校で教師をしており、お昼ご飯を一緒に食べる約束をしました。学校のお昼休みまではもう少し時間があるので老街をブラつきます。とはいえ深坑老街は約200mほどと短く気に入った店に入り込んで時間を潰します。

東の入口近くの豬血糕屋　お休みでしたが豬大郎という名前が面白く写真を撮ってしまいました

　　　　　　　　　　老街東の入口いわゆる看板建築ですね

　　　　　　　　　　　水牛や鹿の角のアクセサリー屋

　　　　　　　　　　　　　おっとそそる色の店です

　　　　　　　三角湧徐媽媽醬菜茶という豆腐乳の専門店でした

　　　　　　　残念ながら苦手で食べられませんがキレイですね

　　　　　　　　　　　　養楽多（ヤクルト）おじさん

　　　　　　　　　　最近台湾でも人気のレトロ駄菓子屋

　　　　　　　　　お茶の専門店　もちろん試飲もできます

やっと学校のお昼休みになりました　豆腐屋さんに向かうことにします

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 6

師範大學裏から歩いてきた永康街も信義路まであと2ブロックを残すだけになりました。以前から鼎泰豐はバスで連れてこられるツアー客で賑わっていましたが、捷運東門站開業以後個人で訪れる観光客が多くなり永康街だけでなく、隣の麗水街でもカメラを持った外人を多く見かけるようになりました。

先回の靴下屋の角から始まる永康街4巷　小吃店の中にシャレたセレクトショップもあります

担仔麺の老舗度小月永康街店　亡くなった友人と台南の本店まで食べに行ったこともあります

こんなに暑くなってくると台北まで行っても食べたい芒果皇帝

何かと便利な7-11と康是美　康是美も統一グループって知ってました?

中山や忠孝復興まで店をだしすっかり高級店になった高記　老台北に言わせると昔はあばら家のような店だったそうです

深坑老街で昼ごはん 1 @新北市深坑區

今週土曜日7時半から9時までNHKBSプレミアムで藤井フミヤと亀田興毅の二人が1週間台北にチョイ住みした番組が放映されます。先日は2回目の台湾を3万円で遊ぶ番組もありましたし最近NHKで台湾関係のプログラムが多いですね。ただ気になるのは未だに台北を「たいほく」と発音していること、北京を「ほくorきたきょう」と呼ばず「ペキン」と発音しているのになぜ「たいほく」なのか何か意図的なものを感じてしまいます。

我家から復興南路辛亥路経由で3號高速公路接続線に乗り10分少々で着く深坑老街、臭豆腐を始め豆腐で有名な近隣の観光地です。脚光を浴びるようになったのは10数年前でその後、レンガつくりの老街が整備されすっかり観光地になりました。

　　　　　　　　　　東の入口にある深坑のシンボル大樹

　　　　　　　　　　　飲食店街の中に廟が点在します

結構客がいましたが平日だったのでお休みの店もありました　中々色遣いが良いです

　　　　　　　　　　　路地を入っていくと昔の河湊です

　　　串刺しにした臭豆腐を食べ歩きするのが深坑の定番です

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 5

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北の5回目です。永康公園北入口を越え信義路までの間は賃貸料が高いこともあり不振店は即退去、それでも出店希望者は引きも切らない特に変化の激しい地帯です。日本資本の店の新規出店もありますが2・3ケ月後にいつの間にか閉店している店もあり飲食店の競合の激しさを見せられます。

　　　　永康公園北入口前の牛肉料理専門店中壢牛家荘

　　すぐ近くには度小月もありますが頑張っている台南担仔麺

経営者一族の相続争いなどで忠孝東路に移転（経営者が替わったという話も??）した旧永康15アイスモンスターの跡地には思慕昔

　　　　　　　　　　　　　行列の絶えない葱抓餅屋

　　　　飲食店が多い中頑張っている靴下とスリッパの専門店

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 4

ブログをアップするに際し間違いがあったらいけないと、その都度ネットで確認したり今回のような商店街のお店を紹介す場合にはストリートビューで確認しますが結構変わっていることが良くあります。1枚目にアップした「喫茶趣」もストリートビューで場所を再確認すると全く違う店が写っていました。ただよく見てみると2012年のストリートビューで、しょっちゅう店が変わる台北の商店街ではあまり「使ぇねぇ」感じです。

天仁銘茶のティールーム喫茶趣　以前は豪記魯肉飯がありました

永康街10巷には刀削麺や日本式ラーメン屋の他ドイツレストランなどがあります

永康街8巷角の無農薬天然ハーブ石鹸店阿原　ここも以前はアクセサリー屋さらにその前は写真屋でした

　　　永康街8には日本人観光客も多い喫飯食堂があります

　　　　すぐ北側の鴻興餃子館とドライフルーツの舞味

金牛角と臭豆腐禁止 三峡果菜市場 5 @新北市三峡區

三峡というとクロワッサンの形をしたもちもちのパン「金牛角」が有名で、よくお土産にももらいます。さてさていつごろからのお土産なのかと調べてみてもはっきりしたことは解りません。家族や知り合いにも訊ねてみましたが、どうやらそれほど古くからあるものではなく老街が注目され始めた頃からのものではないか??とのことでした。

　　　　　　　　　　三峡老街入口の有名店康喜軒金牛角

　　　　　　　店員のおばさん??たちも牛の帽子を被っています

　　　　　　　　一番人気はメロンパン風の菠蘿だそうです

原味を一つ買いました　中がぎっしり詰まっており持ち重みがします　もちもち硬めのパンでクロワッサンのサクサクふわふわとは全く違います

金牛角をかじりながら歩いていると古美術屋の店頭に「ここで臭豆腐を食べるな」の貼紙　この貼紙が1枚でなく3枚も貼ってあります　よほど臭豆腐が嫌いなのか臭豆腐屋と仲が悪いのか客のマナーが悪いのかいずれでしょうね??

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 3

長雨が続いた台北も今日は久々に太陽が顔をだし良い天気になったようです。来週4月4日は清明節、またの名を國民掃墓節といい台湾では各家でお墓詣りが行われます。大きな墓地では臨時バスも出て大勢の人で賑わいますが、当家のお墓がある五指山は汐止から延々と山を登らなければならず清明節当日は大渋滞してしまいます。そのためいつも少し早めにお墓参りをしており今年も明日お墓詣りに行くそうです。
ほぼ全店紹介永康街の金華路以北3回目は永康公園から北側です。

　　　　　　　　以前姪1號の食事の様子を紹介した永康肥鰻屋

　　　　　　　　　　　肥鰻屋の隣は500cc飲料のCoCo

　　　　　　　　　　更にその北側は一品山西刀削麺之家

夕飯には少し早い時間の永康公園は子供連れや老人たちで結構な人出

刀削麺から1軒挟んだ北側の麺や黒平　本店は名古屋近郊の春日井です

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 2

ヨメは信義杭州の金鷗女中（女子高）に通っていたので永康街辺りは登下校の通り道ではあったものの、当時（本人の希望もあり詳しい時期は伏せます）永康街よりも映画館があった金山南路や済南路・西門町のほうが賑わっており、永康街といえば屋台に毛の生えた程度の店ばかりで、本人曰く台北ガールが遊びに行くような場所ではなかったそうです。確かに初めて永康街へ行った頃はオシャレな店などなく豆花屋や葱油餅屋・臭豆腐屋など小吃の店ばかりが並んでいたような気がします。

金鶏園の真向かい　永康街の居酒屋では老舗の部類に入る赤とんぼ　儲かっているのか店も随分きれいになりました

金鶏園の北側にある小公園と麗水街7巷を挟んだ丹堤珈琲　テラス席もあり師大の授業後によくコーヒーを飲みに立ち寄りました

丹堤と木工房を挟んだ北側のEATING TIME　ビストロカフェで夜はビールが楽しめます

さらに北の永康公園南端対面の呂桑食堂　和風料理と看板を出していますが宜蘭料理の店です

　　　　　永康公園南側のヘアサロンH Galleryと隣は洋傘専門店

ほぼ全店紹介永康街@金華路以北 1

春節休みで台北へ戻ってきていた姪4號が今夜の便でバンクーバーへ戻るとのことで、先ほどSkypeで話をしました。1年ぶりの帰台だったので春節と合わせ友人たちと会うのが忙しく、日本へは寄らずに帰りますが、年末には再び台湾へ戻るのでその際には帰路にでも日本へ寄って日本の正月風景を楽しみたいとのことで、まだ先の話ですが今年の年末は賑やかになりそうです。
さて「ほぼ全店紹介永康街」の2回目は金華路を渡って北へ向かいます。

　　　　　　　　　　　　　北側から金華永康交差点

金華路交差点から1本北の角麗水街13巷のしゃぶしゃぶ宅　ここは以前居酒屋だったような気がするのですが??

公館編で紹介した姉妹店金鶏園　師大へ通っていたころには同學とよく昼ご飯を食べに来ました

永康街37巷　今気が付いたのですが手前に少し見えている黄色い子供用の遊具　モヤモヤさまぁーずの新春台湾SPで紹介されたものです

金鶏園の向い麻酔坊　昼は麺類・夜は串焼き中心の居酒屋になります

ほぼ全店紹介永康街@金華路以南

現在オシャレな商店街になっている永康街も商店街になったのはわずか40年ほど前です。それ以前日本統治時代麗水街から西側は台北監獄と監獄付属農場、そして現在の永康街は水路に囲まれた長閑な住宅地でした。戦後監獄の移転により空いた土地に公務員向け住宅が建設され、淡江大學城市部や金華小學校など文教施設も整備されました。しかし70年代になってアメリカ・日本との断交によって売買制限期間が切れた公務員住宅を売って海外移民する風潮が強まり不動産は多く人の手に渡りました。永康街の商店街化が始まったのはそのころからで、当初油問屋だった鼎泰豊が小籠包餐廰になったのも1972年です。では南側から北信義路へ向かってほぼ全店を紹介していきましょう。

師範大學にぶつかる永康街の南端麗水街33巷、珠寶盒法式點心坊　フランス風ケーキ屋さん

戦前戦後は食料品を扱った昭和町市場　今は骨董品屋が集まってます

　　　　　　　永康街46-1炉端焼き風居酒屋「椿Tsubaki」

　　　　　　　椿の辺りで振り返ると師範大學教育學院大樓

鍵の手に曲がる角にある小隠私厨　以前紹介した居酒屋大隠酒食（上の椿の真向かい）と同じオーナーが経営してます

　　　金華路との交差点角のティースタンド一品蘭敘-詩茗畫意

次回は金華路を渡って永康街のメインストリートへ入っていきます