どんな風に声掛けがあったのか、こちらから声掛けをしたのかは知らないが大統領就任前に初会談を行ったふたり。異例だそう。しかも何をどう話し合ったのか。「信頼を築けると確信した」「胸襟を開いて率直な話が出来た」「まだ次期大統領前なので今回は非公式な会談であり、話すことは差し控えたい」などが総理の談話。ああー気持ちが悪い。何をどう話そうとそれは彼らの勝手。この際、どうでもいいのかもー。しかし、今後が心配。日本がどの方向に進むのか。いつもアメリカ次第だったのだから、この先もそれは変わらないだろう。アメリカの指針自体が揺らぎ、どうなるのか不鮮明な今、にこにこと握手を交わす写真をメディアに掲載されても安堵など到底出来ない。
朝ドラ・あまちゃんは確かに面白かった。主演女優だった能年玲奈さんのその後が悲惨で気になるところ。あれがヒットしたのは脚本家・クドカンさんの力はもちろん、能年さんの魅力によるものでもあったと思う。さて、大河ドラマの話。NHK ＮＥＷＳでも大袈裟に紹介していたが東京オリンピック（1964年）を題材に作られるとか。大変楽しみではあるが、ほんまにおもろいものが出来ますの？ とやや不安な面もある。しかも大河って。どうなの？ 東京五輪の話なら何も大河でなく普通のドラマでええんちゃうの？ 何を考えてはるのやら。視聴者とすればおもろいものを見せてもらえるのならなんでもええけどな。クドカンさん頭抱えているんとちゃう？ 苦しんで苦しんで苦しみ抜いた先にええものが出来る。せいぜいおき張りやっしゃ。応援してまっせー。
父親の供述が二転三転し、どーなってんだいと思っていた事件。結局、4歳の息子は父親によって殺され、埋められていたって事なのか。毎度のことながら何とかならなかったのかと。虐待して殺してしまう事件は多々あるが、山中に遺体を運ぶというのも異常な気がする。或いはそこに行って殺したのか。どちらにしても親がする事ではない。そんなならどーしてこどもを産んだのだ。生まれて来て何か良い事があったのだろうか。母親も何をしていたのかと言いたい。今でも一緒に暮らしているくらいだから、当時だって同じ家に住んでいたのだから異常事態に気が付かない筈はない。それともその責任が問えないくらいアホなのか。どんなアホでもこどもは産めるからな。自分の子（しかもたったの4歳！）が行方不明になっても普通に生活を送っていたなんて、あり得ない話だ。幼子の冥福を祈ります。合掌ー。
星野源さんは不思議な人。言うたら失礼だけど、ちっともカッコいい人ではない。別に悪くもないが極々普通の人。見た目はね。だけど中身は違うらしい。音楽活動もしている（こっちが本職？）そうだけどそれについては全く知らない。俳優としての彼しか見た事がない。そんでその役者ぶりが物凄く上手いかと言うとそうでもない。これまた普通な感じ。でもその普通さを出すのはなかなか難しいのではないかとも思う。”箱入り息子の恋”は彼と夏帆さんが主演のラブコメ。（このくくりでいいのかな）脇役で平泉成さんや大杉連さん、森山良子さんたちが出ていていい味を出している。眼の不自由な夏帆さん相手に３５歳にして初めての恋を展開。一般的にはあり得ない騒動の連続だけど、彼ならではの演技力（？）で淡々とその場を見せてくれる。あの感じは普通の人には出せないもの。内容としてはちょっとな、の映画だったけど星野さん主演のおかげで見飽きなかった。だから、不思議な人。
今までもそれなりに起きていた高齢者ドライバーの事故。ニュースに取り上げられない場合も多かったのかもしれない。先日の認知症の爺さんが起こした小学生を死亡させた事故以降、マスコミでも取り上げられる機会が増えた。ここ数日は毎日のようにあちこちで似たような事が起きている。特に悲惨だったのは昨日の東京で84歳の婆さんが起こした事故。歩道を歩いていた30代の男女が引かれて亡くなった。そんな事が起こるなんて歩いている身には想像もつかなかっただろう。けれど、ここまで事故が増えると普通に歩いていても気を付けないといけないと日常的に感じていなければいけないのかも。なんせ高齢者ドライバーや薬をやってるドライバーも多々いるのが現実なのだから。自分の身は自分で守るしかないのだ。高齢化社会って思ってもいなかった事が次々起こるのだろうな。今後のこの国はやはり危ないー。