人の気持ちは様々。物事に対する捉え方もそれぞれ。∴接客する際には細心の注意が必要。頭では分かっているつもりでも心の中では理解しかねている時もある。そんなタイミングでこちらの考え方とは真反対の客に接したらとんでもない結果に。今日はその一歩手前くらいの客に接した。説明の仕方が悪かったのか相手の気分が乗らなかったのか、元々そんなコミュニケーションの仕方しかしない人なのか分からないが、終始不機嫌な表情。それでもこちらは相手の気分を害さないようにするのが務め。早く終わらせたいと一瞬思ってしまった心の内を読まれたかのように、相手の不機嫌さが増してしまったのだ。いかんいかん。気持って通じるもんなんやなー。親子だと親の不安が子にも通じると聞くが他人でも通じてしまう事があるんやね。接客とは一所懸命に接すればその心が伝わり、逆も真なり。やや仕事に慣れてきて緊張感も解けた。そこに甘えが生じたと反省。明日からは初心に戻り、気を緩めないようにせなあかんなー。
正社員と非正規社員の給与の格差を縮めようと政府が進めつつあるとニュースが伝えていた。格差の少ないヨーロッパ諸国に比べ、日本の差は大きい。そもそも正社員と言う言葉も変な言葉。昔の社員は正に決まっていた。いつの頃からか非正規社員などと分かり難い表現をするようになり、同時に正社員もあちこちで耳にするようになった。気が付けばどこの企業でも(企業以外の自治体でもこれが当たり前)違和感なくこれらが通用するような社会になっていた。安い賃金で同等の働きをし、将来の保障(退職金や年金等)もない非正規社員。最近は人数的にはこちらが正社員を上回る勢い。人を安く上手に使いたい企業側の思いは分からないではないが、納得がいかないままに働く人々がどれだけいる事か。政府が本気でこの方針を貫いてくれる事を願いたい。イヤイヤその前に、議員数削減や議員報酬のカットなど無駄なお金の整理に熱意を持って取り組んで頂きたい。
アメリカ合衆国大統領としては88年ぶりにキューバに降りた、オバマ氏。いきさつについて詳しくはと言うか、恥ずかしながら全く知らない。ニュース画面でハバナの人々が雨が降りしきる中で彼らの到着を喜ぶ姿が映し出され、そーなのかと思った次第。最近、アメリカからのニュースと言えば大統領選を控えた、トランプ氏やクリントン氏の話題が殆ど。現職のオバマ大統領の影は薄くなっていた。しかし久々に夫人や娘たちと共にハバナ空港に降り立ったオバマ氏は案外元気そうだった。その映像の中で気になったのは相変わらず際立つミシェル夫人の姿。背筋が伸び、堂々としていていつもカッコイイ。毎度素敵だなーと感心させられるのはそのファッションセンス。どんなスタイリストが付いているのか? 或いは自身のセンスなのか。スタイルも素晴らしいので何を着ても似合うが、自分が何をきれば似合うかをきちんと知っているところも魅力的。ニュースで見かける度、外れなしでいつも好感が持てるなんて彼女以外にはいないと思う。日本人の政治家や政治家の妻なんて論外。お金持ちでも野暮は野暮。それが日本らしいと言えばそうだが、自由になるお金が有り余りながら自分に見合うファッションセンスも身に着けられないなんて情けない話。ミシェルさんの姿を(メディアで)残り半年しか見られないのを残念に思う日本のファンも結構いるのではないかー。
ショーンKなる人物が学歴詐称及び整形手術の事実によって、窮地に追い込まれている。学歴はともかく整形していたのには驚いた。それよりもびっくりしたのはハーフではなく純粋な日本人だったって事。メディアの雇い入れ側も誰もその嘘を見抜けなかったのか。視聴者が騙されるのは仕方がないにしても雇い主さえ欺くなんて凄いなー、と感心。そこで感心してもしゃーないがここまで多くの人を騙して仕事をしていた彼って何者? 熊本の高校時代からほら吹きとして有名だったと今になって伝えているが、それもなー。今更なんだよ。その方面に疎いので整形手術の凄さにショックを受けた。どんだけの大枚をはたいたのか知らないが整形の技術って凄まじいのね。綺麗になりたい人が増え、美容整形の術は益々上昇中。個人的には無縁の世界だが、それに頼りたい人は増加の一途。似たような偽物があちこちにいるのだろうな。変なの世の中。
第88回センバツ高校野球大会が開幕。夏ほどではないがそれなりに楽しみにテレビ観戦。1回戦だから仕方がないが力の差があるチームの対戦でイマイチつまらない。昨夏はオコエくんをはじめ、甲子園スター選手がいたので楽しめたせいか落差が大きい。始まったばかりだから線引きをしてはいけないと思うが心底楽しめない。東海大相模高校は投手ふたりで力強かったし、制球には苦しんだが敦賀気比や仙台育英の投手陣も凄かったな。彼らにしてもプロとして活躍するにはまだまだ。(オコエくんにだけは期待しているが)清原の覚せい剤や賭博問題で嫌なイメージが広がったプロ野球界。おぼこい彼らがその世界の悪いところに染まらない事を祈りたい。