２０１５年７月２３日 パート仲間

　１１年間を共にしたパート仲間が職場を去る事になった。元々暇な職場でその為に時々他のバイトに出稼ぎに行くような、独特な職場なので１１年間と言っても実際にはさほどの年月にはならない。それでもパートの面接時に出会い、偶然にも年齢も一緒。同期として仲良くしてきた仲間。辞めると聞いてかなりのショックを受けた。彼女を引き留めようにもそれほどの要素がその場にはない。しばらく前に引っ越しをし遠距離通勤でもあった。仕事はないし距離もありで彼女にしてみれば恵まれた環境ではない。今年に入り近場で働き易い仕事を得、そのままそちらで働く事にしたらしい。１１年前、同期パートの仲間は５名でスタート。ひとりは半年ほどで辞めたがその後は４人で仲良く、細々と働いてきた。最後に学校を卒業した３０年以上前のような、言葉にしにくい寂しさを感じている。あの頃とは違い、打たれ強くちょっとやそっとではへこたれないので、この寂しさも直ぐに忘れるのだろう。年を取るってそうゆー事でもあるんだな。オバサンにもイイとこあるじゃないか。